テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーが大当たり200212

前回のブレイクスルーで左手が超重要と書いた。banbansuzuking.hatenablog.jp

確かに超重要であることは間違いないとは思う。

しかしながら当社比神※のバックハンドと比べるとちゃんと当たる率が段違い。※当社比神=スピン量は少ない、高い球は打てないけど神

 

何かが違う。

神バックハンドとの違いをトレース比較してみるとあることに気付いた。

 

軸足の向き

神バックハンドの軸足と打球方向

 

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打ちたい方向に対して壁のように直角になっている。

 

フォアハンド

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バックハンドのような壁は無い。

なんでこんなことになっているかというとオープンスタンスを採用し始めた20年前。

つま先は前に向ける。

これに尽きる。

誰が言ったか言ってないかもしれないが愚直にオープンスタンスはつま先を打球方向に向けて体を捻じることでパワーが産まれると思ってやってきた。

そして前回のブレイクスルーから。

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左手は打ちたい方向と直角にとっていたが軸足は図のようなまま。

これを神バックハンドのようにしてみた。

 

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左手と右足で打球方向に足して壁を作るイメージ。

これを実践してみたら凄まじい効果を発揮した。

えっ?

こんなに即効性出る??

過去にも軸足で壁を作るを意識したことがあった。

しかしなんだ?

それに左手を加えてスイングを縦に振るようにした結果。

神フォアハンド。

今までの苦労はなんだったのだ?という程に簡単に打てる。

細心の注意を払って打っていたのに上手く当たらないとかあったのが、そこまで神経使わずに打っても厚い当りでスピンがアホみたいに掛かって打てる。

意識していることは左手と右足で壁を作って縦にシャープに振る。

これだけ。

見ていた人や対戦相手に聞くと前よりも捻りが大きくなっているとのこと。

ん???捻ってるつもりはまったくない。

むしろつま先を前に向けていた時のほうが捻じれを体幹していた。

軸足を横に向けることで体全体が横に向いて懐が深くなったことで捻られてると感じるようだ。コースが読みにくくなったとのこと。

不思議なもんだ。

 

フォアハンドはガシャリ率が高くて、何年テニスやってんだよってくらいガシャリ率が高かった。

出来るようになってから考えてみるとそりゃそうかとも思う。

体の向きに対して一番自然にラケットを振れるのって図の軌道。

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今までやってきたフォアハンドは下図

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打ちたい方向と体が打ち易い方向の乖離。

それを防ぐために左手で体の開きを抑えて打ちたい方向に飛ばそうとしていた。

しかし自然じゃない動き方には無理がどうしても生じる。

打ちたい方向と体が打ち易い方向のイメージがズレているんだからガシャリが多いのも納得だ。

 

この左手&軸足論でシングルスを4セット程やってみたけど、慣れる程に炸裂していった。

こんなにフォアハンドって簡単だったのか。

往々にしてテニスって翌週になったら、

『こんなはずじゃない!!!先週の絶好調はなんだったんだ!!!』ってことが多くあるんだけど。

今回のは完全なるブレイクスルーの予感だ。

 

そしてフォアハンドがブレイクスルーして如実に弱さが浮き彫りになったのがサーブ。

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スピンサーブを打つに当って面が向いている方向が飛ぶ方向で振る方向とは全く異なる。

これが非常に苦手である。

ストロークは振る方向と飛ぶ方向が完全に一致。

ボレーもペースのあるボールを送るには振る方向と飛ぶ方向は一致。

 

スピンを掛けるために振る方向と飛ばす方向が一致しない。

フェデラー大先生も完全に横に振っているように見える。

捻る

捻じりが埋まれる

 

 

 

 

 

でも俺には振る方向と飛ぶ方向が一致しないのに厚く当たるイメージが湧かない。

 

そしてふと思う。

フォアハンドも傍から見たらクソワイパースイングに見えるけど、内部意識的には完全に後ろから前に当てに行ってワイパーにするイメージなんて全くない。

ワイパーフォロースルーは当った後に体に任せてスイングを逃がしている結果。

ってことはサーブもフォアみたいに当てて行くのが正解なのかもしれない。

フォアみたいに後ろから前に下から上に当てて、回内を伴うフォロースルーが横振りに見えるだけ。

 

もしかしたらこれがサーブのブレイクスルーかもしれない。

 

ブレイクスルーは突然に200203

日曜日のテニス。

とりあえずラケットを縦に使うことを意識。

縦に使うにはテイクバックをコンパクトにして打点を前に。

アップのミニテニスの時点でバックハンドは神。

俺のバックハンドは神。

高い球は打てないけどとりあえず神。

 

そのレベルで安定していた。

それに比べてフォアハンドときたら・・・

カス・・・

超絶カス。

バックハンドは10発打ったら9発は思い通りのフィーリングなのに、フォアハンドは10%くらいかな・・・

とりあえず下手糞が過ぎるから、今日は最初からコンパクトにヘッドを落とす打ち方を試みる。

その後のロングラリー。

最初からコンパクトにヘッドを落としてるのに上手く当たらない。

振り遅れる。

当る時もある。

 

団体戦の1試合目はそれなりの出来。

2試合目は一人が左利きでサーブをスライス回転とスピン回転を俺のフォア側に回転量多めで緩く打って来た。

全く対応できない。

上手く当たらない。

コンパクトにヘッドを落としてそれを当てるだけなのにそれが出来ない。

 

もう一人は右利きだけど回転量の多い遅いスライスサーブを俺のフォア側に打って来た。

ほぼほぼ対応出来ない。

上手く当たらない。

リターンを返してもフォアの浅いところにボレーをコントロールされててんてこまい。

 

何故だ???

何故に小さいヘッドダウンから当てることすら出来ないのだ・・・

この試合で自分なりに感じたのはオープンスタンスになってしまって下から上のスイングをしていた。

この間のブレイクスルーで左肩と左手で壁を作ってやるって書いたのになぁ。

この試合は完全に俺のフォアリターンミスやその他のミスで負けた。

 

試合を見ていたチームメイトに聞いてみる。

聞いてみた人は女性でコンパクトなテイクバックから綺麗に力をボールに伝える選手。

まさにマシーンのようなテニスで非常にスマート。

俺もあんな風に打ちたい。

彼女曰く、テイクバックが大き過ぎる。

なんだと・・・

テイクバックを小さく、ヘッドダウンをコンパクトにしてるだけのつもりなのに一体全体何が???

俺のイメージとリアルを彼女に聞いてみた。

 

イメージ

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この状態からリアルがどのようになっているかラケットを動かして貰った。

 

リアル

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糞過ぎる・・・

イメージとリアルの乖離が大きい程にテニスは上手くいかないスポーツなのに糞が過ぎる。

癖なのかな?

癖だったら意識を強くして矯正していかねば。

 

その次の試合は県大会本戦ペアで見るからに強そう。

実際に戦ってみても非常に強烈だったのだが喰らいついていけた。

フォアの浅いところに緩くて跳ねない球をコントロールされたりはしない。

リズムの合う強烈なスピン系のボールが主体だ。

 

二戦目は全く対応できなかった。

三戦目はかなり良いプレーが出来た。

この違いは相手の球質の違い。

 

三戦目でも、あぁ今引き過ぎてしまったって場面が二度程あった。

引き過ぎてしまうと縦振りできずに横にしか振れない。

まぁ、横振り人生も長いから、横振りでも必ずミスするわけじゃない。

 

そして考えた結果。

二度引き

三戦目の強烈な球はリズム良く打てて、二戦目の遅くて回転の掛かった球は全く打てなかった理由はこれだ。

三戦目は球が強烈で対応するのにいっぱいいっぱいだったため二度引きしている余裕が無かった。

二戦目は球自体は遅かったため無意識下のうちにテイクバックを大きくする二度引きが発生してたのだろう。

あんなに遅い球なのに振り遅れたのも不可解なんだが、直前までコンパクトを意識していてギリギリで二度引きするもんだから、そりゃ振り遅れも発生するし間に合わなくもなる。

そして自分では全く引いていないつもりだったのに大きく引いているという第三者の観察にも納得。

 

んじゃあ、どうしたら二度引き防げるのさ???

あれだけコンパクトに引かないって意識しても打つ直前に二度引きしてしまうのだから意識だけじゃ防ぎようがない。

 

絶望感に苛まれる。

こういう時は出来ているところからパクる。

そう、俺の神バックハンドと何が違うかを比べるのだ。

 

とりあえずゆっくり素振りをしてみる。

なるほど・・・

神バックハンドは右手が邪魔過ぎて物理的にテイクバックもヘッドダウン時も大きく後ろに引けない。

 

なるほどなぁ、物理的に出来ない。

物理的に出来ないから神バックハンドが成立しているのか。

ということはだ・・・

フォアも両手で打てばいんじゃね???

両手フォアにしてみると当然物理的に引けなくなる。

しかしグリップはどう持つの?

右手が下で左手が上は違う気がする。

 

右手が上で左手が下の両手バックのフォアバージョンは違和感はない。

けど不器用な俺にフォアとバックでのグリップチェンジとかてんやわんやで無理だろう。

そして両手で握ってあーだこーだやってる時に気付いた。

左手が前へ倣えの形になっていると面を開いて引くことが非常に困難であることに。

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シャラポワの画像のように手を前に出していると面を開いて後ろまでテイクバックすることが出来る。

対してフェデラーのように左腕を胸のラインと直角にした状態から、ラケットを後ろに開いて大きくテイクバックするということが出来ない。

出来ない

やって貰えればわかるのだけど、左手がフェデラーのように出ている状態でラケットを後ろに開こうとすると、何故かはわからないが肩甲骨なり肩なりが突っかかって引けないのだ・・・

なんだこれは???

左腕がこの形になっていると出来なくなる動作があるなんて・・・

これって・・・

左腕をしっかりと前へ倣えポジションにしておけば強制的に大きく引けないってことじゃん。

大きく開いてテイクバックして横振りで打ってきた俺には願ってもない魔法の技術だ。

 

世間で言う左手の役割ってのは、

『肩を入れてボディターンをしてテイクバックをすることでパワーの源をしっかりと作る』

これだろ。

今まで左手を使うというのはずっとこういうことだと思っていた。

しかしトッププロがほぼ全員がやっていると思われる左手の使い方に引き過ぎを強制的に防止する役割が備わっていたとは・・・

 

左手を出すだけ

 

これは完全なるブレイクスルーだw

左手を出すだけで物理的に面を開いたテイクバックが出来なくなるとは・・・

まさにブレイクスルーは突然に。

 

※神バックハンドはあくまで当社比です。

ブレイクスルーは突然に200127

前回のブレイクスルーで縦にラケットを使うと当りの厚さの安定度が桁違いに上がることを学んだ。

banbansuzuking.hatenablog.jp

シングルスをやっても安定してラリーが展開できる。

そしてダブルス。

アドサイドでのフォアが全然打てない。

こないだの試合でも3-5相手サーブでフォアのリターンを2本ミスして負けた。

縦振りを覚えた俺に問題は無くなったと思っていたのだけどアドサイドのフォア・・・

特に低い球。

シングルスだったら迷わずバックハンドで打つ球なんだが、ダブルスだとフォアで打たざる得ない球。

何が出来ないって縦振りが出来ない。

何度かミスを重ねてるうちにわかったことは横振りになっている。

はてさて?縦振りにしようとしているのに横振りになってしまうのは如何な問題があるのだろう???

バックハンドは非常に良い。

縦振りを覚えてからというもの厚い当りで自分の思ったように打てる割合が格段に上がっている。

フォアとバックを比べてみると肩の入り方と体の開き方が全然違う。

世間一般と同じくバックハンドはしっかり肩が入り、右手の制約があるため意識せずとも体が開かない。

なるほど、ではフォアは???

縦振りとフォアがどうなっているのか意識して打ってみると驚きの事実が・・・

アドサイドからの逆クロスだと全く肩が入らず最初から体が開いている。

シングルスで打つ機会が多いクロスは自動的にある程度肩が入るからシングルスでは気付かなかったみたいだ。

体が開いていると横振りのスイングになり易い。

そして縦振りをしようとすると壁が無くてスイングのガイドラインが全くない。

バックは右肩でしっかり壁が出来るから体の前を通してやると綺麗に縦振りが出来る。

体が開きまくりのフォアはガイドラインが無くて不安定の極み。

ちょっとずれると当らなくなる。

 

ということは・・・

左肩で壁を作ってやって体の開きを抑えてガイドラインを作ってやればいいんだ。

 

左肩と左手で壁をしっかり作ってやると非常に縦振りスイングがし易くなって、プレー中の安定度が格段に上がった。

これってブレイクスルーじゃん!!!

 

 

200126 BABYMETAL 幕張メッセ

2daysは後ろの日の格言

昨日の時点で完成されていたのに今日はどうなっちゃうん???

太陽と闇の2daysとか言ってたからセトリ被り無いかと思ってたけど本当に無かった。

みんな大好きシンコペーション

みんなブチ上がりヘドバンギャー。

みんな待っていたIDZ。

IDZの紙芝居流れた瞬間の周りのメイトの待ってました感が俺も含めて爆発してた。

音のほうは最初はゼップダイバーシティみたいに小綺麗に出てて、ちっと圧が足んないなぁって思ってたけどヘドバンギャーあたりから全開に低音ブリブリってた。

そんな状態のIDZは最高だったとしか言いようが無い。

ヘドバンギャーとIDZで全力合いの手やってる時に感じたベビメタ感。

これが好きだったんだよなぁってシミジミ。

 

ブロックのノリは昨日のほうが良かったけどセトリ最強過ぎてヘドバンギャーとIDZを揃えてきたベビメタ最強だった。

ワンマンではこの2daysが過去最高だっと思う。

いやぁ幸せな疲労困憊ですw

最後の予告でメタルレジスタンス最終章って言われて数分間固まってたけど、思考回路機能しはじめて、あぁいつもの終わる終わる詐欺ねって思えました。

201010はドームなのかなぁ?

今の音響レベルだと楽しみでもある。

200125 BABYMETAL 幕張メッセ

凄かったの1言です。

ダークナイトカーニバルとは?ってくらい大箱でもどんどん良くなってる。

横アリ→SSA→幕張

やる毎に改善されてる。

大箱での音を制御している。

回り込んでボワンボワンの低音にならずに大箱らしい量感溢れる低音。

この音ですぅ様の歌声が乗って楽しくないわけが無い。

さらに映像が凄まじくてモニターに見入ってしまった場面が何度か。

THE ONEとか凄かったなぁ。

 

これが世界レベルだ!!!ってBABYMETALが誇示していたそんなライブでした。

2daysは後ろの日の格言で今日の出来だと明日とかどうなるんだ???

 

 

ブレイクスルーは突然に200120

『ラケットは縦に使う』

 

なんのこっちゃと読まれた方は思うかも知れないが1つのきっかけは後輩とのシングルス。

いつの間にかどんどん上手くなってしまって、ここ二年くらいは1割くらいしか勝てない。

後輩とラリーをしていると感じるのがフォアの圧倒的安定感の差。

井の中の蛙の時は俺もだいぶ安定感が出て来てるぜぇ!!!とか思っていたのだけど、実際にさらなる安定感のある後輩なんかとラリーをしてると如実に感じる。

俺は良いショットを連発するのが難しくて3発打つ間に返球が甘くなってくれないと一旦ヒートダウンしないとミスが出る。

後輩は何発でもクオリティの高いショットを打てるように感じる。

要するに良いショットを打つために必要な集中力やシビアさが根本的に違う。

後輩は楽に無理せず良いショットを打てる。

極端に言うとトッププロが練習で軽く打ってるのに良い球が飛んで行くのと同じような感じだ。

 

そんな後輩と試合をした結論。

俺もいい加減にがむしゃらテニスをやめよう。

プレースタイルが泥臭いし打ち方も泥臭い。

とりあえずスピンを掛けて振り切っていくスタイル。

加齢で慢性的に肘も痛いし、ここらで根本的に楽に体を使って、楽に体のチカラを伝える打ち方を学ばないといけない。

 

とりあえず後輩っぽく打つことから初めてみた。

そしたら手首が痛くなりました・・・

手首はいままで痛くなったことはないのに・・・

後輩っぽく打つつもりなだけで、後輩とは全く異なるものだったのだろう。

 

テニス愛好家の悲しい性は多少痛くてもテニスはやめない。

ていうか、むしろ、テニスやらないと死んじゃうから!!!

フォアが痛いから無理に回り込まずにバックハンドを多用する。

バックハンドは高い球が打てない、スピンがフォアよりも掛からないかわりに、低い球をほぼミスしない。

フォアは高い球もスピンで打てるしけど、低い球のがしょり率が高くて、風が吹いてる日にフォアにスライスを流されようものならてんてこまい。

バックハンドで低い球を処理している時はどのようになっているか?

ラケットを縦に使って掬い上げるように打っている。

当りも厚くてミスする時も球が下から上に上昇中に白タイばしっ!ってミスの仕方。

自分の思ったままにコントロールして厚く当てることが最重要と考えてるため、スピンが掛からなくてもOK。

ここで2020年を迎えるにあたり心機一転してみた。

これまではスピンの厚い当りで安定したスイングを目指していたけど、俺のショットの中で一番カラダのチカラの伝導率が高いバックハンドの低い球に着目してみよう。

日本のオムニ主体のテニスコートだと高い球打つ機会よりも低い球のほうが圧倒的に多いし。

掬い上げるように打つことで下から上に安定してスイングして、少ない力で厚く当てて、重力で放物線を描くようなイメージ。

もちろん掬い上げることが出来ない高い球は打てないのだが、そこは割り切りでとりあえず相手のナイスショットということで返すことにする。

実際にバックハンドでこれを実践すると非常に安定感がある。

バックハンドの左手のグリップがウエスタンなので掬い上げるように打ってもスピンが掛かる。

ヘソまでの高さであれば素晴らしき安定感。

胸くらいになってくると厳しくなってくるけど。

ダブルスでスピンサーブを跳ねさせられると厳しい。

まぁ、それは相手のナイスサーブだから致し方なし。

 

これをフォアでも実践してみた。

どうにも上手く行かない。

むむむむむ、、、

何故だ???

何故フォアだと掬い上げる打ち方が出来ないのだ???

こういう時は上手く打てるバックとの比較。

どうやらフォアはテイクバックが大きくて掬い上げようとするとヘッドが落ちる位置が後ろ過ぎるみたいだ。

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フォアのテイクバック

 

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バックのテイクバック

 

ここからヘッドが落ちて打点に向かって掬い上げていくわけだがフォアはテイクバックが後方に取られている分だけヘッドが落ちた場所も後方になってしまう。

そこから掬い上げる位置も後ろになってしまい打つのは出来ない。

何故できないかをカラダの使い方で書こうと思ったけど上手く書けないから割愛。

要するにフォアのテイクバックを小さくしてみた。

前へ倣えするくらいのテイクバック。

そうすると無理なく自然に下から上に掬い上げることが出来る。

この掬い上げる効果は絶大でラケットが縦に動くようになるから横方向のブレが極端に減る。

横振りの円運動でピンポイントでタイミングを合わせる必要性が消えた。

横振りで打点がズレてガシャリになることが大きく減る。

打点のズレが減って厚く当たり易くなる。

必然的に打点は前になる。

テニスを始めてから俺のベースにあった打ち方って小さい女の子の打ち方だった。

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写真のように大きく後ろにラケットを引いて円運動でラケットを出していく。

掬い上げるような打ち方をやってみてわかるのは、大きく引いて円運動でラケットを出していくと打点が後ろになってしまう。

掬い上げると打点を前に出来る。

俺の打点が後ろ目になりがちで振り遅れていることが多いことは最近如実に感じていてモヤモヤしていた。

なんで振り遅れてしまうんだ!!!

画像のようにラケットを後ろに引くことは無くなったけど、テイクバックは大きかった。

コンパクトにして掬い上げると意識し始めると自分の意図した通りにボールが飛んでいく割合が劇的に上がった。

色々な球を打っていくうちに掬い上げるというよりもラケットを縦に使うという意識に変わっていった。

 

従来はバックハンドを腰~胸当りの球で仕掛けに行くと横振りでふかす事が多かった。そのため安心して打てるのは腰より低い打点で横振り要素が低くなっている球だった。無意識だったけどそういうことだった。

ラケットを縦に使うことでふかす事は激減しガシャリも減った。

縦振りの安定度が実感できるとプレー中に癖で横振りになってしまった時にも『あっ、やばい横振り』って感じることも出来るようになって、横振りしてしまうと当りが薄くなったり、ふかしたりし易いと認識できる。

 

フォアの場合は横振りの他にもテイクバックが癖で大きくなってしまう場合があって、テイクバックが大きくなるともはやまともに当らない。

うすーい当りでピンチになったところを相手が見逃してくれることを祈るのみ。

縦振りを意識するようになってから復活したのがナダル打ち。

10年前くらいは常用という程に多用していたのだけど、いつの間にか全く使わなくなっていた。

それがラケットを縦に使うことを意識し始めたら無意識で出るようになった。

胸より高い球をスピンで繋げるには有用な技術だから無意識復活はありがたい。

ナダル打ちの他にもまわり込みのフォアのダウンザラインとか厚い当りで全くミスをしなくなった。

 

ラケットを縦に使うというのは傍から見るとほとんど違いがわからないと思う。

だけど自分の意識としては全く違う振り方をしていて全く違う技術を使っている。

 

確かに大きなテイクバックからの横振りは会心の一撃の威力は凄まじい。

しかしながら再現性が難しく調子の良い時にしか思いのままに打つことが出来ない。

2020年テニスは大人な再現率の高いテニス。

さようなら横振り!!!

 

そんで、さらに、ふと気付いた。

もしかしてサーブも縦振り?

スピンサーブだからラケットワークを横に使おうと意識しているのだけど、うまい人とは根本的に違う。

日曜日の試合でもサーブがえぐい人がいて観察していたけど俺とは全く違う感じ。

全く違うのだけど観察しても何が違うかわからない。

サーブも縦のラケットワークを使うと変わるのかなぁ。

 

200111 ミオヤマザキ 横浜アリーナ

大箱の中では一番好きな横浜アリーナ

入場するとアリーナ全体に跨る十字の巨大な花道が。

意識高い系男子なのでロッカー使ったんだけど、周りの手売りチケット席がスカスカだったからロッカー入れる必要なかったなぁ。

ロッカーいれなければ撮り放題スレでカメラ活躍したのになぁ。

 

開演時間の18時になると15分のカウントダウンが開始された。

新しい。

開演時間になってからカウントダウンが開始されるとはとてもとても新しい。

開演時間カウントダウン+撮影OKで既に新しい。

 

カウントダウンが終わるとアルバムの名前になっている『JDAK』からスタート。

ステージずっと見ててたら花道の一番後ろに突如ミオちゃん登場。

花道の後ろのほうに近い席だったのに全く気付かなかった。

本日の出音は大箱らしくベースがブワーンって回りに回っていたのだけれども不思議とノレル感じの音だった。

こないだのベビメタの横アリは音が良かった。

SiMの時は全くのれなかった。

なんなんだろうなぁ。

 

途中バラードコーナー始まるとダンサーが登場して曲と共に踊りを披露。

コラボが発表されただけで炎上していた今回のスレ。

一人でステージに現れた彼女の心境を考えたら心からのお疲れ様ですだ。

ミオヤマザキだけのステージが見たいとか言う意見もあったし、ダンサーの彼女も炎上を知っていたと思う。

そんな中での一人での登場からのダンス。

ダンスの最中はミオヤマザキにほとんど光があたらずミオちゃんの歌声をバックに踊りにスポットライトが当たる展開。

プレッシャーはんぱじゃなかったよね。

お疲れ様でした。

 

ダンサーコラボは1,2曲で終わると思ったら結構な間やっていた。

この日の季節雨が凄くよくて季節雨至上一番良かったと思う。

雨音のオケが流れてなかったから、これは季節雨でいいんだよな???って思ってたにわかファンです。

 

コラボ曲はよくわかりませんでした。

MCは面白かったです。

t-Aceのファンがヤバいってことにウチのファンもやばいって対抗意識出していくミオちゃんが微笑ましかったかな。

 

女子高生にて花道とステージを埋め尽くした女子高生が登場。

この日のために俺も踊りをマスターしとくべきだったと後悔。

 

最後はメンヘラで終了。

合唱部分が過去最強に歌われてたと思った。

 

ひとつのショーとして多彩な演出があってライブの枠を超えていた横浜アリーナだったと思います。

 

いつものように告知映像がながれて0428記念日はLINE CUBE SHIBUYAとのこと。

どこだよそれ???

ググってみたら渋谷公会堂のことみたいだ。

てっきり解体されたもんだと思っていたけど建て直しだったんだ。

 

新しくなって渋公でミオヤマザキがどんな音を出してくれるか楽しみです。