テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に繋がる200727

前回の打点を前にするブレイクスルーが大当たりした。

飛躍的にフォアハンドでのガショりが減った。

この打点をものにしようと意識してテニス。

banbansuzuking.hatenablog.jp

 

対象的にバックハンドが不調に陥る。

打点を前に取ることを意識しいるのだけどフラットになってしまう。

試合会場にいたバックのスピンの素晴らしい選手を観察。

観察してみると彼の打ち方との決定的な違いを発見した。

f:id:banbansuzuking:20200727115455p:plain

彼はこのようにラケットヘッドが綺麗な弧を描いて振っていた。

落ちたヘッドが弧を描きながら持ち上げられていく感じだ。

この下から上への要素がスピンに効いていると思う。

 

その時の俺は打点を前に取ることを意識していてこんな感じ。

f:id:banbansuzuking:20200727115728p:plain

スイングの加速区間がほとんど無いためヘッドスピードを上げられず後ろから前へのフラットしか打てない。

f:id:banbansuzuking:20200727130141p:plain

このように弧を描くように下から上に打つように意識したらバックハンドが戻ってきた。

とういか以前のブレイクスルーでこれは書いていた。

banbansuzuking.hatenablog.jp

脇を締めて内側から打つべしと。

そう書いていたのだが打点を前にすることを最優先にした結果疎かになってしまった。

また内側から直線的に前へのイメージが強く、弧を描くワイパースイングの意識が薄かった。

これを弧を描くようなラケットヘッド軌道で下から上に払うようなイメージで打つようにする。

 

すると驚きの効果が現れた。

フォアハンドが頗る良い

バックハンドのスピンが掛からず悩んでいたのに、改善点をフォアでもやってみたらフォアが過去にないくらいに良くなっている。

f:id:banbansuzuking:20200727131046p:plain

このように弧を描いて払うように打つイメージ。

いままでこのワウリンカのように面を伏せて後ろにラケットを構えてからのスイングが出来なかった。

SWFS2

トッププロはみんな面を伏せた状態から打っている。

自分は出来ないからグリップの厚さによる違いだろうとか思っていた。

俺は女子に多く見られるようにテイクバック完了時に面が開く打ち方しか出来なかった。

f:id:banbansuzuking:20200727132413p:plain

それが弧を描いて下から上に払うようなイメージで振るようにしたらテイクバック時にラケット面を伏せることが出来るようになったのだ。

f:id:banbansuzuking:20200727131046p:plain

さらにこの払うイメージの良いところは、弧を描くよに払うと意識するだけで打点が前に取れること。

そりゃ払って打つためには前じゃないと払えない。

でも、打点革命が起こって打点が前というのが脳に刻みこまれつつあるタイミングだからこそ効果的なのであろう。

厨二っぽいがこれをブログ便宜上弧月と名付けよう。

前回のブレイクスルーを意識した場合は打点に対してもの凄く神経を使う。

それこそテニスは足ニスを具現化する如くの足の使い方。

しかし弧月の場合はそこまで神経を使わない。

弧月で打とうと意識するだけでセミオートマチックに打点を取ろうと体が動いてくれる。

そして一番の利点は弧月展開中のラケットが上昇軌道中にインパクトする時の当りの厚さ。

非常に厚い当りで『ドゴォ』と鈍い音を伴いながら重いスピンで綺麗な放物線を描いてくれる。

これは速度はあまり無いのだが自分のテニスの理想とする軌道。

過去にも何度か打てることがあって、この軌道で展開できるようになれたらなぁと前々から思っていた打球。

これが弧月では再現率が非常に高い。

ほとんどこれで打てるくらいの率で打てる。

最近のフォアハンドのミスで一番忌み嫌っているのがスイングの上昇軌道ベクトルが無くなった後にインパクトをしてしまいカス当りになること。

弧月は上昇軌道中に払うように打つためそれがほぼ無い。

それが起こり易いのは完全に死んだボールの相手のチャンスボールと、フォア側にヘビースピンで深く弾む遅いボールを打たれた時だ。

弧月ならば上昇軌道中に打つという性質のためそれが極端に減る。

まさに弧月というネーミングにふさわしいフォアハンドなのだ。

フォアハンドは打点の自由が効くために安定しずらさもあるのだが、弧月であれば自由さは弧月が放てる幅の広さに繋がる。

バックハンドのほうが弧月は難しい。

というかフォアハンドがイージー過ぎるのだ。

 

そしてこの弧月はサーブにも応用が効く。

前回のブレイクスルーで手首を後頭部の後ろに持ってくると書いたが、これは結果的に手首が後頭部の後ろにきたというのが正解な気がする。

意識して後頭部の後ろにセットすると後頭部の後ろに至る迄の連鎖が断ち切られるように感じる。

フォアハンドの弧月も最初からラケットヘッドを後ろにセットしておくと、そこまでの下半身からの力の流れが使えない感じだ。

弧月をサーブでも意識してみるとフォアハンドのような感覚を得る事が出来た。

ボールを下から上に擦り上げながら持ち上げる感覚。

前回のブレイクスルーでもそのような感覚を得ることが出来ると書いているが、より再現性が高く、より顕著に感じることが出来る。

弧月サーブで弧を描きながら払うイメージのほうが上昇軌道中に擦り上げる感覚が得やすいのだ。

この弧月で俺のテニスは完全にフォアハンドは劇的な進化を遂げた。

そしてバックハンドとサーブを改善するのも弧月だ。

 

今回のブレイクスルー

f:id:banbansuzuking:20200727140610p:plain

 

 

 

 

ブレイクスルーは突然に200720

ストロークのブレイクスルーが起こった俺。

あとはサーブだ。

先日の試合では相手がサウスポーでサーブが良くて、なんとか返しても3球目攻撃からの展開がしんどかった。

対して俺のサーブは技術的にバック側にへなちょこスピンサーブしか打てない。

へなちょことは言え今回のブレイクスルーのきっかけを感じており俺なりにはマシなサーブだった。

だったんだけど、、、

サウスポーの相手からしたら適度な速度で適度な跳ね方をするコースが決まっているサーブ。

めっちゃ打ち込まれた。

こんなに打ち込まれたのは去年の市民大会の優勝者に打ち込まれた以来だ。

リターンエースが凄まじ過ぎて一歩も動けない。

途中からは敢えての、より遅く、よりカショく、を意識して会心のリターンエースの率を減らすことは出来た。

むしろ今の状態だと当りが厚くなると速度と跳ね方が絶妙にマッチしてしまう。

せめてサウスポーじゃなければ良かったんだが。

 

そして今までの俺のサーブのイメージ。

f:id:banbansuzuking:20200720140212p:plain

トロフィーポーズからの直角ヘッドダウン。

こんなイメージを以ていたのだけど、ちょっと前から思うことがあった。

フォアのストロークを横振りにしないで内側から出すことを意識したら劇的に改善したから、サーブもやってみた。

f:id:banbansuzuking:20200720140523p:plain

画像だとわかりにくいけどヘッドダウン時の手首の位置を耳の近くにもってくる。

これをやってみると実に上にラケットを出し易い。

ほぼ真上にラケットが出ていくから前方向へのベクトルが無さ過ぎてゼロに近くなってしまうと思っていたのだけど、当りが薄かった時に比べると同じように飛ぶ。

何よりも一番のプラスはしっかり下からラケットが入って擦り上げる感触がわかる。

今までに無い感触だ。

みんなこんな風にスピンサーブで持ちあがることと回転が掛かることを感じていたのか。

そういえば俺の知り合いの人のサーブも肘が直角以上に折り畳まれているけどナイスサーブ連発だ。

その人を観察していた時にはなんでサーブが良いのだろう?と理解できなかった。

こうやってラケットヘッドが落ちる位置を体の近くに持ってくると上にラケットを出し易くなる。

その中でも良い悪いがあってトスの乱れで当りが良かったり悪かったり。

けちょんけちょんにされたサウスポーの決勝の相手が綺麗な伝導率の良いスピンサーブを打っていたので観察してみた。

するとラケットが俺よりも後ろ側から出ているように見えた。

俺は手首の位置を耳のほうに持ってくることを意識していた。

漠然と意識していたのだけど、その位置は耳の横、こめかみの横とばらばらだったように思える。

綺麗なスピンサーブを打つ人はもっと後ろから。

耳よりも後ろで後頭部側からラケットが出ていたように思える。

こめかみの横と耳の横で拳ひとつ分。

耳の横と後頭部で拳ひとつ分。

たかが拳ひとつ分でもテニスにとっては大きなひとつ。

フォアのストロークで拳ひとつテイクバックが深いか浅いかは大きな違い。

ということは耳の横とこめかみでも全然違うということ。

さらには世の中のナイスサーバーが後頭部側から出ていればさらに拳ひとつ分違うということだ。

 

後頭部手首置きサーブ

ブレイクスルーだ!

 

ブレイクスルーが間違いない20200720

前回のブレイクスルーで打点革命が起こった。

banbansuzuking.hatenablog.jp

過去20年間で体に刻み込まれた打点のイメージ

f:id:banbansuzuking:20200713105140p:plain

ブレイクスルーが起こった打点のイメージ

f:id:banbansuzuking:20200713105305p:plain

意識していても20年感の染み付きは伊達では無いので外側に行ってしまうことがある。

体感的にNGな打点イメージ

f:id:banbansuzuking:20200720095304p:plain

一番薄いピンクでは横振りかナダル打ちを採用せざるを得ない。

逆に言えば打点が外になってしまった場合はナダル打ちで対応できるということでもある。

赤はまさしくレッドゾーンでここはどん詰まりでスイングの力も全く伝えられずにジエンド。

黄色は横振り要素を加えないと対応できないため文字通り黄色信号。

 

以前の俺なら左手よりも内側にボールを入れると窮屈になってしまっていたのだが、それは横振りの場合であって直線的な後ろから前への打ち方だと窮屈にならない。

左手よりも内側にボールを入れることを意識してみた。

すると左手よりも内側にボールが入ったのにミスとなる場面が生まれてくる。

f:id:banbansuzuking:20200720101323p:plain

左手の内側にボールを入れた場合は打点が後ろになった時の致命的過ぎる。

横振りで外側の場合は後ろにボールが入ってもナダル打ちでどうにかなるけど、左手の内側で打点が後ろになってしまうと出来ることはとりあえずラケットを出すだけで致命的。

黄色ゾーンくらいになると相手がそこまで強くなければ凌げる。

緑ゾーンだと良い感じのフィーリングで当りの厚さを気持ち良く感じられる。

ようするに打点が前。

とにかく前。

そして打点が前と左手の内側にボールを入れるを意識していると既視感のある感覚が。

フォアハンドの廻り込みの逆クロスは体にボールが近くても左側に飛びながら打つことで打点の調整をすることができる。

紫の打点ならば同じように体を外に飛ばして調整出来ることに。

従来の横振りクロス打ちでは横振り打点ピンポイントであるため、ラケットヘッドが円運動をしている状態でピンポイントで捉える必要があり、横に飛びながら打つというのが非常に難易度が高かった。

縦振りでは紫ゾーンに球が入ってしまっても体を横に逃がしながら打つことが可能となる。

薄黄色や薄緑も打点を逃がしながら打つことが出来、より質の高い球を返球することが出来る。

 

土曜日、日曜日とテニスをして新しい打点の意識に慣れてきたが20年間の染み付きは伊達じゃなくて打点を取れない場合がある。

特に相手の球が高い軌道で飛んできた場合はショートバウンド気味にでも打点を前にして処理しなければならないのだが、球が上がってるのを待ってしまって、待った分だけ打点が後ろになってしまって打ち損じる。

またスピンが効いた軌道の高い球でフォア側に走らされるとサボってしまって打点を取り損ねる。

しかしながら最適打点を知ることで、今までだったら何で上手く打てないのか?と上手く打てなかった理由がわからないということが激減した。

今のは○○だったから打ち損じたとわかることが大きく増えた。

なんでミスしたかわからないと修正が出来ないが、ミスした詳細にわかる程に容易に修正が出来る。

昔は最後まで球を見ていなかったからとか力が抜けていなかったからとか、漠然とし過ぎていて具体的対応策に乏しいミスの認識だった。

こうして考えるとだいぶ上達しているのだなぁと思える。

 

打点改革ブレイクスルー!

 

 

ブレイクスルーが大当たり200706

前回のブレイクスルー。

banbansuzuking.hatenablog.jp

書いた段階でもこれはキタんじゃないか?と思うのはよくあることで、次のテニスでやってみたら、

 

こんなはずじゃなかった

 

あの日の幻

 

このようになってしまった経験は全てのテニスプレイヤーが体験してきたことだと思う。

しかし今回のブレイクスルーは大当たりだと思う。

あれから土曜、日曜と二回がっつりとテニスをした。

確たる手応えを感じている。

 

・フォア側にスピンの効いた高い軌道を打たれた時

これまで⇒打点が後ろになって薄い当りとなり浅くなって大ピンチ

ブレイクスルー後⇒打点を前にして内側から前に打つことで高弾道スピン返し

 

・フォア側に浅いスライスを流された時

これまで⇒手打ちになって薄い当りとなり浅くなって大ピンチ

ブレイクスルー後⇒打点を前にして内側から前に打つことでしっかり持ちあげて高弾道スピン返球

 

・廻り込みフォアハンドのダウンザライン

これまで⇒打点後ろ目の横振りのためフラットしか打てない。横振りのため円運動の一点がずれるとガショーン

ブレイクスルー後⇒打点を前にして内側から前に打つことでフラットでは無くスピンの効いた球で球威を出せる⇒相手は横移動だけでなく上下の対応も必要となるため対処が難しくなる。

後ろから前のスイングとなるため円運動一点打ちと異なりミート率の飛躍的向上

 

このように確たる手応えを感じた。

実践していて思うのが打点に入るフットワークがより重要となってくる。

今まではフォアの打点はこのようなイメージ。

f:id:banbansuzuking:20200713105140p:plain

これがかなり体の近くでより前に打点を取らねばならないことを実感。

f:id:banbansuzuking:20200713105305p:plain

この打点を取ろうとするとフォア側に走らされた時に今までよりもかなり動かないとここまで行けない。
左右の距離で二歩くらい多く動く。

そして前で捉えるために早く準備をするスピード感は二段階くらい早い感じだ。

体の近くの前で捉えるためにより多くより速く動く必要がある。

ここで動くことで自分の球の質が上がって相手に攻められなくなるから最終的には動く量は減ることに繋がる。

そんなフットワークが重要とかよりも打点にしっかり入って打つことによるストリングにボールが喰い込んでいる感触が心地良い。

 

土曜日は雨がザーっと降ったりやんだりの中でのテニス。

水捌けの良いオムニだったが水が浮いてくるコンディション。

サーブを打つ度にボールから水しぶきが舞う。

相手がスライサーでコートも跳ねないしボールは極限に重たいしバックハンドでボールが飛ばない。

水が浮いているためボールがイレギュラー的に滑ってくる場面が多いため、最初からヘッドを落として球を迎えることとなった。

f:id:banbansuzuking:20200713111447p:plain

このようにすると球が飛ばない。

テイクバックが小さくて先立つエネルギーが足りない感じだ。

f:id:banbansuzuking:20200713111505p:plain

そこからテイクバックを深く後ろに持っていった。
今までの俺だと横振りのため後ろに深くテイクバックすると打点より前の段階で一番力が入る状態となり、打点にラケットが到達した頃には出涸らし状態。

それが打点を前にした内側から前へのスイングに変わることで深く後ろにテイクバックしてもシャープに前の打点で力が入る。

この打ち方にしたら雨天スライスの持ち上げ易さが劇的に改善されたことに加えて、非常にクロスにコントロールし易くなった。

まさか雨天テニスでこんな副産物を得ることになろうとは。

 

しつこいスライサーを相手に雨で苦しんだ結果。

3-6

4-6

6-3

立ち上がりからバックハンドが不調だなぁと漠然と感じていて、何が起こっているかを知り、第二セット後半から上記のバックハンドを漠然と掴んできて第三セットで修正。

この雨天バックハンドが晴天でも非常にフィーリングが良く日曜日のテニスでも大活躍。

これまで勝ったり負けたりで必ずゲームが競る相手とのシングルスを行ったがブレイクスルーしたフォアハンドと雨天バックハンドで完勝。

6-1

6-1

6-1

6-2

相手も俺がフォアが弱点と知っているからスライススピンサーブをフォア側に集めてきたが、それに対応できたのがブレイクスルーのたまものだったと思う。

 

・ブレイクスルーフォアハンド

・雨バックハンド

・左手の右側スマッシュ

・全力体捌きボレー

 

フォアハンドがまともに打てなかった、

スマッシュはピンチ

フラットしか打てないバックハンド

下手糞ボレー

ここから随分上手くなったもんだ。

 

そして残るは最大の難敵

サーブ

ブレイクスルーは突然に200706

ダブルベンドに取り組み始めて再認識したこと。

打点はめちゃくちゃ前となる。
左手よりも必ず前。
特に相手の球が深くてスピンが効いて高く跳ねる場合は差し込まれ易く後ろになり易いから要注意。

取り組んでいるとわかってくることがある。
逆クロスの打ち方がわからない。
横振りになってしまう。
どうやって打てば良いのか?
そのようにモヤモヤしているとストレートでのミニテニスで発覚。
クロスでのミニテニスでは気付かなかったがストレートにまともに打てない。

そして発覚。

f:id:banbansuzuking:20200706164008p:plain

今まではこのように脇を空けて真っ直ぐ打つイメージだった。

 

 

これを脇を締めたまま内から外にスイングする。

f:id:banbansuzuking:20200706164049p:plain

このようにして打ったほうが簡単に打てる。
こんなスイング軌道を取ったら真っ直ぐ飛ばずに右方向に飛んで行ってしまうじゃないかという凝り固まった先入観。
ラケットの出方がこうでも打点では正面向いているから真っ直ぐ飛ぶ。
当り前なんだけど外に振り出して行っているのだから外に飛ぶもんだと思ってしまっていた。
すると逆クロスも脇をガンジメしたまま内から外に打つイメージだと横振りにならずに縦振りで打てる。

クロスもそうだが脇はガンジメすればする程に打点を前にすることが出来、スイングはシャープとなり、安定してクロスに打つことが出来るようになる。
この脇を締めて内側から打つを実践すると驚く程再現性が高くフォアハンドが当たるようになった。
かつてない程の再現性。
以前は相手がスピンでペースのあるたまを打ってくれたのみ対応出来ていたが、この脇締め縦振りフォアハンドは相手の球が浅く跳ねない時にも対応可能であり自分でコントロールする感覚が強い。
ここまで手応えがあったのは記憶に無いほどで、その日は朝に脇を締めて内側から打つイメージを持ってからというもの、ずっと好調をキープ。


とにかく今までとはクリーンに捕えることの出来る割合が段違い。

ここにきて完全なるブレイクスルー
脇を締めて内側から打つべし

ブレイクスルーは突然に200622

ダブルベンドフォアハンドに取り組み始めた。
初めの頃に感じたのが決定的な打点の違い。
今までの許容範囲の打点よりも前で打たないと振り遅れて薄い当りとなりカショと弱弱しく飛ぶ。

http://banbansuzuking.hatenablog.jp/entry/2020/02/18/180644

以前に打点は左手の先と書いたけど何かが違う。

f:id:banbansuzuking:20200622163455p:plain

これだと振り遅れている感じがして当りが悪い。

後ろから足が完璧に入っても左手の先だと振り遅れてしまう。

f:id:banbansuzuking:20200622163600p:plain

取り組んでいるうちに感じるのが左手の延長戦上よりも必ず前ということ。

左手の延長線上より前にしないと問題外みたいだ。
それを意識してからは打点が後ろになってしまった時はヤバイと感じられるようになって、やばいと感じた時はとりあえずナダル打ちっぽく高弾道で返す選択肢を取れるようになった。

しかしながら意識していてもフォアの高い打点がフラットになってしまう時がある。
ふと昔の癖が出てストレートアームのように遠心力ショットで横振りになってしまう時も出る。
何故だろうと考えていたがバックハンドを練習している時に気付く。
バックは安定して打てるのだがもっと高弾道スピンで打ちたい。
スピンを掛けるためには~~~云々かんぬんやってて気付く。

肘を内側に折り畳んだまま打つと上に飛び易い。

肘を支点とした運動。

これまでの俺流ダブルベンドは脇を締めて肘を折り畳んだ状態から、前の打点に向かって肘を伸ばしてぶつけてやるイメージで打っていた。
肘の曲げ伸ばしが前後に発生している。
それを肘を曲げたまま振る。
するとコンパクトなワイパースイングとなり前後の動きが下から上となる。
こんなコンパクトでええんかい?力が伝わらないんじゃないんかい?
このように思うのだけれども実際に打ってやるとタイミングさえ合えば球は飛んで行く。
むしろ軽い力で簡単に飛んで行く。

フォアは勝手にスピンが掛かるため肘を曲げたまま振るという意識は生まれていなかったのだけど、俺が高い球を打たされる時にフラットになってしまうってこのせいじゃないか?


今回のブレイクスルー
肘はフォロースルーまで曲げたまま。

これで高い球がフラットにならずにクロスに高弾道スピンで安定して返せるようになったら大分ゲームを組み立て易くなる。
次回のテニスが楽しみだ。





 

ブレイクスルーは突然に200610

前回のブレイクスルーで打点への入り方云々書いたけど何かが違った。

後ろに入って下向きの面で打つ。

バックハンドは良いのだけどフォアの当たりがカショい。

上手く打点に入れたと思っても上手く打てない。

 

ふと気付く。

差し込まれて打点が近くなってしまった時のほうがまともに当たる気がする。

上手く打点に入れたと思って上手く行かない時との違い。

脇の締り具合。

 

今までの俺

f:id:banbansuzuking:20200610152020j:image

所為ストレートアームというやつ。

 

差し込まれて打点が近くなっても上手く行った時

f:id:banbansuzuking:20200610152214j:image

所為ダブルベンドというやつ。

 

そこでふと気付く。

バックハンドがめちゃくちゃダブルベンドで打ってることに。


f:id:banbansuzuking:20200610152330j:image

 

この画像みたいに左肘が体にくっついて打ってるのがバックハンドだ。

 

フォア

ストレートアーム

 

バック

ダブルベンド

 

バックのほうが打点が近くなってしまっても腕を折り畳んで上手く対処出来ていた。

それがフォアでは出来ずに何でだろうと思っていた。

ここにそんな違いがあったとは...

それから俺は錦織と言い聞かせてダブルベンドで打つことを意識した。

すると今までに無いレベルでフォアのクロスが打てる。

バックハンドのクロスで相手からフォア側へ浅い球を引き出しフォアのクロス。

このショットのガシャ率が非常に高く、チャンスどころかミスの確率が非常に高い大ピンチ。

それが綺麗にインパクトがなされ、綺麗に飛んで行く。

今までずっと悩んでいたことが霧散するかのようだった。

 

思えば昔はセミウェスタンで握っていたからストレートアームで問題無かった。

グリップは厚くなっていったがストレートアームのまま。

グリップに適した撃ち方があるのに、それが出来ていなかった。

厚い握りでダブルベンド。

体の力が乗り易く肘の負担がとても少ない。

クロスが打てるようになって肘にも優しいなんて。

一石三鳥くらいだ。

 

ダブルベンドでブレイクスルー!!!

 

ていうか、いつの間にバックハンドはダブルベンドになってたんだ(笑)