テニスとLIVEで生きています

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宝塚記念2012 壮絶消耗戦回顧

普段はレース回顧なんて記事は書かないけど、今回は歴史に残るぶち込みと、歴史に残るタフなレースだったから書いてみる。

ゲートが開くと恐れていたルーラーの出遅れ。

さすが出遅れ番長。

ゲート内で暴れてたから嫌な予感はしたんだけど、予感的中。

まぁ、ルーラーシップのこういうゲートが出るか出ないかわからないってとこも含めて魅力なんだけどさ。

んでレースなんだけど、

勝ち時計2:10:9

前半3F34.3 5F58.4 上り35.3

去年の勝ち時計2:10:1

前半3F33.6 5F58.7 上り35.2

時計だけ見ると去年のほうがレベルが高そう見えるけど、全体を見ると昨日のレースは近年まれに見る消耗戦だったことがわかる。

1着馬とのタイム差

今年     去年

2着  0.3     0.2

3着  0.5     0.2

4着  0.8     0.3

5着  0.8     0.9

6着  1.6     1.0

7着  2.3     1.0

8着  2.6     1.1

9着  2.8     1.1

10着 3.3     1.4

11着 3.5     1.5

12着 3.8     1.6

13着 4.0     1.7

14着 4.2     2.6

15着 5.1     2.8

16着 6.1     4.3

6着以下からのばてっぷりが半端じゃない。

それだけ昨日の阪神は時計の掛かる馬場であり、時計の掛かる馬場で5F58.4というのがタフな流れであったことかがわかる。

ちなみに近年の名レースと言われたウオッカダイワスカーレットの叩き合いの天皇賞秋がある。

締まった流れで進み、後半もそのスピードを持続させたというダイワスカーレット

勝ち時計は1.57.2。

でもね、このレースはビリのタスカータソルテでさえ1.58.8で走れてる。

勝ち馬からの着差僅か1.6。

そんなスーパーレースでビリの馬がたった1.6しか負けてないなんて、ただの高速馬場だろ?って当時は思ってた。

でも昨日の宝塚は違う。

高速馬場ではなくて、力のいる時計の掛かる馬場でのハイペースでの好時計。

底力の無い馬が次々と脱落するサバイバルレース。

終わってみれば上位馬のオルフェ、マイティは道中後方でじっとしていて全くロスなく回ってきた。

バリアシオンも後方でじっとしていた馬。

後方で脚をためてロス無く回ってきた馬達。

シャスタは先行したけど5kg貰ってインベタでじっとしていた馬。

インベタでじっとしていたとは言え、立派な競馬だったと思うシャスタ。

オルフェが7割のデキって言われているけど、本当に7割でこのサバイバルレースをばてずに勝てるんだろうか?

普通の馬が7割だったら4角で終了してるくらいの厳しいレースだったと思う。l

確かに調教はゴム鞠が弾け飛び、絶好調時の唸るような状態ではなかったけど、中間の過程を見る限りある程度はできてたと思う。

そうじゃなきゃ一週前の木曜52秒⇒日曜52秒⇒水曜51秒とか、反動で体が潰れると思う。

まぁ、オルフェには完全に仕上がった状態で凱旋門賞に行ってもらいましょう。

そんで、今日のブログを書く一番の理由。

ルーラーシップオルフェーヴルよりも遥かに強い競馬をしたということ。

スタートで出遅れたルーラーシップ

すかさず出して行ってポジションを押し上げ好位を取りました。

道中は6番手。

ほとんどの馬が脱落した極限サバイバルハイペースレースで最後方から、6番手までポジションを押し上げたのです。

どんだけ脚使ってんだよ・・・

2010の有馬のように糞スローでポジションを上げてったのとはワケが違います。

そして3角で捲っていき、4角では大外をぶん回す王者の競馬。

スタートからじっとしていて、コーナーをロス無く回してきたオルフェに比べて何馬身損したかわからないぐらいロスしています。

外差し馬場と言われてたけど、直前情報では内も土曜よりは悪くないという情報。

インベタを回したマウントシャスタが5着に粘っていること、

オルフェもマイティも内を通ったこと、

ルーラーの外を行こうとしたウインが結局ルーラーを交わせなかったことを考えると、極端な外差し馬場だったとは思えません。

むしろシャスタのコーナリングでのリードの広げ方を見ると内のほうが伸びたんじゃないか?とすら思えました。

すごいですよ、シャスタのコーナリングでの突き放し方!

全盛期の中山でのゴッホ大先生のようでした。

オルフェがルーラーの外をぶん回したら勝てたか?

今回の出来のオルフェでは勝てなかったでしょうね。

極限のサバイバル馬場のハイペースで、ポジションを上げるために道中無駄に脚を使い、大外をぶん回して捲ったルーラーシップ

それでも直線全く垂れずに伸びました。

素晴らしい内容だったと思います。

ゴールドシップされて2着に敗れてしまいましたが、一番強い王者の競馬をしたのは紛れもなくルーラーシップなんです!

ルーラーシップのファンをずっとやっていて、これまでの一番強い競馬はどれか?と言われたら日経新春杯と答えたと思います。

しかし、あのレースはローズキングダムに1.5kgも貰った56.5kgでのレースです。

今回は58kgを背負い、同じ競馬を他の馬がしたら間違いなく潰れるようなパフォーマンスを見せてくれました。

本当に立派でした。

でもオルフェよりもルーラーのほうが強いとは言っていません。

なんだかんだ言ってもオルフェの状態は完全では無かったと思いますし、ルーラーは賛否両論あれども私の見た限りでは仕上がってました。

あの状態で勝ちきるオルフェは紛れもなく3冠馬で、府中で行われた皐月賞制覇のため中山だったらどうだったか?という疑問符を有馬記念で粉砕しています。

阪神大賞典のパフォーマンスを見ても怪物ですよね。

オルフェもルーラーも高速馬場は苦手だと思うので、是非とも2頭でロンシャンに行ってもらいたいものです。

9頭立てのダービー馬なんて蹴散らしてしまえ!!!