ネットワークを完成させた次はターミナル。
S-N901-LRはもちろんシングルアンプ使用だから、ターミナルは一つしかない。
俺はハイミッドとウーファーをマルチアンプで鳴らすから、ターミナルの増設が必要。
ツイーターの切り替え式アッテネーターも必要。
そんなわけで取り付けた。
まぁ、こんなもんじゃね???
難儀したのがトグルスイッチとの配線と、ネットワークとの配線。
頭こんがらがって、自分で作ったのに、
『この線はどこに繋ぐんだっけ?』状態に。
さらには完璧に繋いであるはずのアッテネータを切り替えても音がでない・・・
なんで???
どうして???
やっすいトグルスイッチだから初期不良か?
俺のはんだ不良か???
でもトグルスイッチの根本に端子を当てると音は出る。
んじゃあその先???
先の端子もしっかり圧着されていて、問題ない。
わからない。
しょうがないから、ケーブルの途中に切り込み入れて、そこにユニットの端子を当ててみると音がでる。
イミフフフ。
圧着した端子を見ると、
まさかね・・・
加締めの具合が絶妙に断線させてんの?
ちょうど被膜が加締めでめり込んで銅線を断線させてるのか?
端子を切り取り、取り替えてやると無事に音がでました。
加締めも締めりゃいいってわけじゃないんだな。
そのまま吸音材へ。
とりあえず手持ちのミクロンウールを全部片方にぶち込んで聴き比べてみる。
う~ん・・・
吸音材たっぷりになると、響きが減るけど、雑味が無くなってこれはこれで良い。
吸音材ノーマルは適度に響いて、味があってこれはこれで良い。
どっちも甲乙つけがたく良い。
ようするに、、
どっちでも良い
そんなわけで間を取ることに。
S-N901-LRには側面に吸音材が無いからここに吸音材を張り付けました。
そして、完成!!!
って言いたいところなんだけど、まさか穴の開いていないMDFにネジを差し込むのがこんなに大変だとは・・・
まともにツイーターを取り付けることができずに、放置中・・・