シリコンシーラントは流動性が無いため、しっかり型が取れてるのか全然わからん。
そんなわけでシリコンシーラントの流動性アップを試みる。
ちなみに素のシリコンシーラントに漬け込んだ耳型は2日後に無理矢理はがしたら固まってなくてグッバイ。
どうやって希釈するかをググってみると、どうやらシンナー(トルエン)でいけるみたいだ。
適当に様子を見ながらやってみる。
トルエン足しながら混ぜると最初に比べるとだいぶ柔らかくなってきた。
何も考えずに耳型突っ込む。
疲れてたから終了。
そんでよくよく考えると、もっと流動性がないとオス型作る時に流し込めないだろ???
ってなわけで、再チャレンジ。
トルエンの海にシリコンシーラントをワンプッシュ。
これだと未溶のシリコンが目視で確認できる。
だいたいシリコン:トルエン=1:4くらいかな?
そんぐらいだと全然シャバくてお話にならない。
だからシリコン追加。
混ぜていると、、、
ゲルりやがった・・・
ゲル化は液体と固体の中間のような状態で、粘度が一次関数で上昇せず、ある点で二次関数的に粘っこくなってくる。
ゲル化してしまうとなると俺の求める流動性を得るのは難しい・・・
でも溶剤で希釈した場合は収縮が避けられないし、収縮があまり無い場合はスカスカってことになる。
う~ん、
素直にウェーブシリコーン買うべきか???
・・・
・・・
・・・
んで、俺は気づいたよ。
何故に世の中の自作er達がシリコーンで型を取るかを。
シリコーンで耳型を取ってるってことはさ、耳型自体がそれなりに柔らかいってことだよね。
それに比べて身を削りパテで取った俺の耳型はカッチカチだ。
ってことはさ、
おゆまる使えるんじゃね???
おゆまるはポリエチレン。
ってことは柔らかくしても結構な弾力があるってこと。
そうなるとシリコンで作った耳型ではおゆまるを十分に押し付けることができずに型は取れない。
カチカチの俺の耳型ならば・・・
ガッチガッチに押し付けてやることが可能ってワケさ!!!
おゆまるが使えるってことは世紀の大発見でしょ。
パテで血を流しながら作った耳型が役に立つ時がやってきたのだ!!!