テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ミオヤマザキ 東京キネマ倶楽部

前回の六本木morphにて衝撃を受けたミオヤマザキ

ほぼ予備知識なしで行ったmorphでは人生で一番の衝撃を受けました。

初めてベビメタ行った時は予習し過ぎくらいだったからミオヤマザキ程のインパクトは無かった。

多分この先もあの衝撃を超えるファーストインパクトは無いだろう。

そんなワケで予備知識無し、音響、紡がれる音の素晴らしさに一発でKOされて以来ミオヤマザキに大絶賛ド嵌り中です。

そして昨日の東京キネマ倶楽部のワンマンに参戦してきました。

果たして前回のパフォーマンスは出色の出来だったのか???

それとも恒常的にmorph2部のレベルの音を聴かせてくれるのか???

期待と不安を携えながらの参戦。

物販購入のため会場に早く到着すると浴衣着ている男女が多数。

ミオラーおもろいな・・・

既に弾けるつもりはないのね・・・

Morphの外では男女ミオラーの迸るメンヘラオーラに圧倒されていたけど、今回は慣れたのか何も感じなかった。

入場すると・・・

可愛い女の子が多い。

前回よりも明らかに女の子は可愛い子が多くなってる。

野郎もヲタ比率が低くなり健全な雰囲気になっている。

Morphと一緒でとてもほのぼのしている会場。

最前付近の熾烈なポジション争いとか皆無で圧縮とは無縁の世界。

殺気立ってる人がいないって素敵なことだ。

開演

しっとりバージョンのTOKYOからスタート。

一発目からトップギアにぶち込んでくると思ったけど、ゆっくり入ってきた。

次がDVの歌なのだけど・・・

・・・

・・・

・・・

ぜんっぜん気持ち良くない・・・

なんじゃこりゃ???

音がてんでバラバラ。

グルーヴ感ゼロ。

俗にいう糞。

特に要であるドラムがただ鳴らしているだけで、morphで俺を快楽の渦に巻き込んだ同一人物とは思えない。

あぁ、こないだのmorphは出色のパフォーマンスだったんだな・・・

だってさ、毎回morph2部くらいのパフォーマンスが出来ていたらキネマ倶楽部なんて即完だし、morphもソールドアウトしないとかアリエネないもの。

直立不動で激しく落胆した。

いや!!!

Morphの出来はホントに素晴らしかった。

あのパフォーマンスが出来るバンドがこんなもんなワケないだろ!!!

早くホンキ出せや!!

初めて聞くユータ君の彼女を経てズルい女。

このグルーヴ感のままズルイ女に入ってしまったか・・・

好きな曲なだけに最高の演奏で聴きたかった。

残念。

残念な感じのままキラーチューンである水商売に突入。

ミオが、キネマ倶楽部こんなもんじゃねーだろ!見せてみろよ!とか煽ってきた。

いやいや、こんなもんじゃねーのはアナタタチですから。

ミオヤマザキこんなもんじゃねーだろ!見せてみろよ!!なんですけど・・・

そしたら水商売の中盤から歯車が噛み合ったような気がした。

バンドにグルーヴ感が生まれ音が生きてきた。

歌無し?私の彼では噛みあった歯車が回り出しているのを感じ取れ、コンプレックスではmorphで見たミオヤマザキがそこにいた。

コンプレックスはテンポの遅い曲だけどバスドラの一発一発が実に心地良く感じるまでに序盤と異なる音に変貌を遂げていた。

音が生き生きと弾む。

エンジン掛かるまで時間掛かったぞ(笑)

冷静に考えると前回のmorphは2部公演の後半だからバンドが存分に温まった状態だったのだろうなぁ。

今回のキネマは過去最大キャパのワンマンということで緊張してたのかな?

バラバラだった音が徐々にまとまっていき最高のグルーヴに高められていくのを目の当たりにした。

その後はやけにポップな叱る歌でも一度グルーヴ感が生まれてしまえば無敵のミオヤマザキ

一音一音が実に心地良い。

けどさ、今のグルーヴ感でキラーチューンを聞いてみたい。

ノリノリの曲はやくこい!!!

って思っていたらLINEボッチスペシャルバージョン。

ステージスクリーンに音無しで文章が流れる。

面白かったけど、その時の俺には早く曲を聴かせろ!状態。

開演後のガッカリ感と、今のグルーヴ感が相まっておあずけ喰らってムラムラ状態。

そんなところに来ました。

浮気に纏わる26の法則。

キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

徐々に高まってきたグルーヴ感と徐々に高まってきた客席。

嫌が上にも高めてくる浮気の法則の楽曲にスイッチ入ったミオヤマザキの演奏が融合する。

どんどん高まるフロアの熱気は『踊れ!踊れ!』で最高潮に達し、会場は狂気のダンスフロアと変貌したのだった。

ってなことにはなりませんでした・・・

もうね、マヂ、アリエナイ。

これだけの楽曲と出音で何故おまえら体が動かないのだ???

最前付近にはヘッドバンギャーが沢山いるのだけど、それ以降は地蔵多数。

こんなのミオヤマザキ以外では見たことない。

逆パターンは多々見る時がある。

こんな音で良くそんなに騒げるな・・・

これだけの音をミオヤマザキが届けてくれているのに、寂しい会場のレスポンス。

しかもフェスではなくワンマン。

Morphの時も思ったけどどうなってんだ?この客層は??

ロキノンの客層にミオヤマザキが出てきたら大変なことになるぞ。

『踊れ!踊れ!』

ミオラーにはもっと踊って欲しい。

そこに日本でトップクラスの踊れる音が鳴っているということに気づいていないのかもしれないけどさ。

演者が素晴らしいパフォーマンスをしていたら応えるのがライブってもんだろ。

その後、不倫の歌、婚活、3D、メンヘラとアゲアゲの曲を畳み掛けるようにミオヤマザキを炸裂させた。

そしてこの日のハイライト。

MCにてメジャーデビュー告知。

会場からは割れんばかりの

『おめでとう』 

の大歓声や。

溢れる拍手や、イヤッホーの雄叫び、キャーという絶叫。

等々ミオヤマザキのメジャーデビューを祝う声が渦巻いた。

・・・

・・・

ってなことは全くなくて・・・

ミオ 『メジャーデビューします』

客 『・・・』 シーン

どこの葬式会場だよ!!!

これにはビックリした。

上に書いたように、おめでとうの声と拍手で溢れるかと思ったのに、観客無言(笑)

ベビメタなんて目じゃない 『なんじゃこりゃあぁぁぁぁぁ』

この日も曲の終わりには拍手はほとんど起こらず、歓声も無かったけど、メジャーデビューしますの言葉に無反応とは・・・

ミオラーぶれねーな・・・

最後にスロー~ミディアムテンポの新曲やって終了。

Morphの時もアンコール起こらなかったけど今回も終わった瞬間に捌けていくミオラー達。

ほどなくして客電が付いて終了。

ってかアンコールしないの???

バンド側だって待ってるのかもよ??

ワンマンイベントのラストだよ???

今迄ライブを見てきたけど、こんなにも素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられているのにアンコールが起こらないとかミオヤマザキしか見たことないぞ。

しょぼいライブにだって形式にのっとったアンコール起こるのに、ミオヤマザキのパフォーマンスでアンコール起こらないとかどーなってんだ??

もしかしたら、史上最幸のヒマワリスレ ファッキューとか用意してたかもしれない。

今回のライブはエンジンの掛かりが遅かったものの、エンジン掛かってしまえば一気にレッドゾーンまで吹け切る素晴らしいライブでした。

んでもmorphに続き観客のレスポンスが悪すぎる。

日本屈指のパフォーマンスを目の当たりにしながらあの反応は『ナイ』

最高の音を届けてくれるミオヤマザキに失礼だろ。

音楽好きな奴なら大抵の奴等ならミオヤマザキの音はザクザクに刺さる。

それが刺さらない客層。

終演後そそくさと仲間内でワイワイする人達。

こいつらはミオヤマザキを体感するために来てるのではなくて、飲み会しに来てるんじゃねーのか???そう思えても仕方のない印象。

もちろん最高のライブの後に同じアーティストを好きなもの同士で行う打ち上げは最高に楽しいから俺も大好きだけど、なんかミオラー違うんじゃないか???

ロキノン厨に見つかり過ぎるとアホが増え過ぎてめんどくさいけど、ミオヤマザキの場合は早くロキノンに見つかって欲しい。

音楽好きな奴なら大抵の奴等ならミオヤマザキの音はザクザクに刺さる。

ミオヤマザキのパフォーマンスで今の客のレスポンスは酷過ぎる。

ワンマンに二回参戦してわかった。

もう次からは好き勝手にやる。

郷に入れば郷に従えだけど、今の郷は従ってはいけない郷だ。

きっと俺のように悶々としてる人いるだろう。

声を出すのが恥ずかしいとかじゃなくて、声を出してはイケナイの?的な空間になってる。

そんなんミオヤマザキの出音には似合わない。

盛り上げ隊の一員としてパリケルンドイツまで行った俺をなめんなよ。

厚顔無恥ですから!

最後に、

ミオヤマザキのドラマー最高や!!!