Fear, and Loathing in Las Vegasのアルバムツアーに行ってきました。
もちろんパスピエが出るから。
サマソニで糞だと思ったベガスももしかしたら小箱なら違うのかもしれない。
WOWOWで今年のロッキンとサマソニ見たけど、正直パスピエ糞。
CDJのチャイナタウンをWOWOWで見て惚れたのに、非常に不安が残る放送だった。
あれだけのグルーヴを産み出すパスピエもフェスの映像で残念になってしまった。
んだからベガスも小箱ならサマソニとは違った1面を見せてくれるんじゃねーかな??
なにより代官山UNITという小箱でパスピエ見られるとかたまらんね。
地下に降りて降りて降りて会場到着。
会場入ると年齢層若い。
オッサンがいない。
まぁ、もう慣れっこっすよ。
定刻になりパスピエ始まる。
お馴染みのSEから。
金曜の夜ということでフィーバーから(笑)
やはりメインがベガスということだからか?音量足りない。
絞られているように感じた。
そして音が糞タイト。
多分今まで様々なライブに参加してきて一番タイトで締まってた。
タイトで締まってるのは俺がライブに求める最優先項目だから歓迎なのだけど・・・
音量足りない中であれだけタイトにされると逆に物足りなくなる。
もうちょっと膨らませてもいいんだよ。
まさかのタイトで締まり過ぎてるという事態に驚いたけど、タイトな締まりは嫌いじゃないから問題なし。
WOWOWで感じた不安はいったいなんだったのか?しっかりとした演奏で心地好いグルーヴ感を伝えてくれる。
体が勝手に動く。
そんで・・・
まさかの・・・
ベガス地蔵多発
まさかベガスファンが地蔵になるとは・・・
9mmの時は9mmの時から激烈モッシュで、パスピエの時もそれなりにモッシュ起こったのに。
どうせワンマンじゃモッシュできる程のノリにはならないから、ベガス対バン楽しみにしてたのに。
なんなんだベガス地蔵???
おまえらミオラーかよ。
マタタビステップ
WOWOWで不安になった要因の曲(笑)
ユニットではそんなことあったっけか?というくらい
すばらしい演奏と歌声。
ライブでは始めて聞く曲だったけど、申し分なし。
とおりゃんせ
次のワンマンでは皆でオッオーしたいものです。
幕の内ism嫌いな俺にここで東京アンダーグラウンド。
悪く無いんだよ。
悪く無い。
でもその後のシネマからの秀逸さと比較するとやっぱりアルバム曲は1枚落ちる。
シネマ
ライブで聞くとこんなにも気持ちよい曲なんだね。
そして!!
きました!
チャイナターウン♪
なっちゃんがベガスさんの前に体が動かせる二曲と言ってたから当然チャイナタウンとS.S
俺の場合チャイナタウンを聴きに来てるといっても過言ではない!
たまらん!
たまらんぜよ!!
・・・
・・・
この!
糞ベガス地蔵め!!
おまえらはパスピエがこんだけの音出してるのに体が動かんのか!!!
特に俺の目の前の野郎が完全ディッキーズで完全地蔵。
ディッキーズがこれで体動かないとか感性の欠片も感じない。
チャイナタウン自体は大満足。
ラストS.S
目の前の地蔵が視界に入らないように前へ移動。
文句なし。
チャイナタウン⇔S.Sの流れはヤバいでしょ!
もうちょっと曲数やってもいいんじゃ?思ったけど、チャイナタウンとS.Sやってくれたから文句言いません。
最近のフェスじゃ出し惜しみするから。
パスピエほんとよかった。
終演後のドリンク交換できない言うから、ここでビール。
ソニスのカーカスでビール流し込んでサークル突撃してアルコールの恐ろしさを体験したけど仕方無い。
終演後は交換しない言うのだもの。
転換時間もあるし抜けるだろ。
ビール飲んで、物販うろちょろして戻る。
やけにノリの良いSEがやけに高音質で流れてた。
そんなステキSEのお陰か転換時間もほとんど感じなかった。
結構パンパンに客入っててピットできるのか???状態。
サウンドチェック始まる。
相変わらずすんげぇ音出してくる。
今回もサウンドチェック良し。
開演するとサマソニとは別物だった。
サマソニは全く一体感無くて喧しい音が鳴ってるだけでグルーヴのグの字も無かった。
今回はしっかりしてる。
音が混ざってる。
やっぱ一回見ただけじゃわからんね。
始まってみるとキレイにピットができる。
みんなー、
モッシュッシュ大会はっじまるよー♪
いやぁ激しかった。
ベビメタの時に確立された『メイト三曲でバテる』の法則が全く通用しない。
みんな若いだけあってなっかなかバテない。
ユニットの床はゴムっぽくて、みんな汗汁だくだからびちょびちょになってたと思うのだけど、しっかりグリップした。
直ぐにツルツルになるコンクリとは大違い。
そんなグリップする床もあってかモッシュッシュ大会凄くて、ビール飲んだことを後悔。
酔っぱらってるから息が直ぐに上がる。
そして何より酸素が薄い!
ソニスのカーカスで酔っぱらって激烈サークルモッシュしていた時は、野外ということで豊富な尽きることの無い酸素があった。
ベガスのユニットはあからさまに酸素が薄い。特にサークルできてモッシュするど真ん中は薄かった。
人生で一番酸素が薄かった(笑)
富士山のテッペンだってこんなに酸素薄くねーぞ。
後半は熱気と薄い酸素でモッシュパート終わる毎に酸欠気味になる。
吸っても吸っても熱い空気が喉に絡み付き、その空気には酸素が入ってない。
そういえばベビメタのケルンが空調関係で非常に暑かったってあったけど、ケルンなんて比較にならんくらい酸素薄かった。
最後の頃はほとんど同じ曲に聴こえて、ほとんど同じ乗り方のモッシュにも飽きてきたけど、パフォーマンスに陰りも見えることなく終演。
ラスト二曲でボーカルがアンコール無い言ってたけど、ホントに無くて終演。
サマソニとはダンチなパフォーマンスを見せてくれてありがとう。
馬鹿もほとんどいなかったし楽しかった。
ほとんどスペース無いのに人を押し退けてツーステする馬鹿ぐらいかな。
そしてやっぱパスピエいいわぁ。
通常のドラム、ベースの低音リズム隊が良い仕事してるのはもちろん、ナリハネのキーボードが高音リズム隊になってる場面が感じられて一味違う。
グルーヴィーを絵にかいたようなバンド。
ホームとなる次のワンマンが楽しみ。
総括
30過ぎのオッチャンは疲れたよ
パスピエやっぱり良かったよ
ベガスファンはパスピエの時地蔵だったよ