テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に200114

前回のブレイクスルー

banbansuzuking.hatenablog.jp

肘を畳んでテイクバックしてみた。

以前よりもヘッドが落ちやすくはなったし、マシにはなった。

そして日曜日の大会。

団体戦だったのだけどすんげぇサーブ打つ男の人が対戦チームにいた。

不幸としか言い様が無いが対戦することになってしまった。

とにかくスピンサーブが凄い。

厚い当りでぶっとんで来てサービスライン際で急激に落ちて球威が落ちずに跳ね上がる。

対戦しながら、こんなサーブが打てるようになりたいと思っていた。

その後に彼が他の試合をやっているのを観察した。

テイクバックの時に肘が折りたたまれておらず肘は90°だ。

それでもサーブは凄まじい。

観察しているとトロフィーポーズからラケットヘッドが背中側を回っている。

回っているスピードが速くて何が起こっているかわからないが、とりあえず背中側をラケットが回っていた。

 

とりま肘を畳んでもヘッドが落ちない時がある、タイミングが合わないということで、翌日はトスの前から肘を畳んでラケットを担いでヘッドを落とした状態からサーブを打ってみた。

この状態からだと再現性が高く、さらにはタイミングと打点がバッチリ合った時は厚い当りの綺麗な放物線を描くスピンサーブが打てた。

そしてこの時に感じたのが担いでいる状態でもトスが上がらない。

どうも視線が上に動きながらトスを上げると、視線の動きと同調して体の軸も曲がってしまう。

トスの時は視線を地面と水平にして、上げ終わってから上を見るようにしたら劇的にトスが安定するようになった。

これはひとつのブレイクスルー。

 

そして本日。

ビッグサーバーの彼はなんだったのだろうかと考えていた時に目に入った画像。

ジョンイズナー大先生だ。

そしてこれを見てわかった。

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ヘッドが落ちる時に頭の後ろから背中を通っている。

ラケットヘッドって頭の後ろを通って落ちるんだ・・・

フォアハンドの場合はラケットヘッドはバックフェンス側を向きながら落ちる。

だからネット方向をラケットヘッドが指しながらヘッドが落ちるなんて目から鱗過ぎる。

サーブの時もトロフィーポーズからラケットヘッドはバックフェンス側を示しながら落ちると思ってた。

なんでこんな明らかに見ればわかることに気付けないのだろうかねぇ・・・

トッププロや見掛けた草トーで見かけたサーブの強い人達と自分のイメージがここまで違っていたとは・・・

そりゃいくらサーブを打ってもしっくりこないし辿り着けないわけだ。

ラケットヘッドを頭の後ろを通して落とすようにして素振りしてみた。

肘が90°のトロフィーポーズから面が頭の後ろ⇒背中の弧を描くようにしてヘッドダウン。

するとヘッドダウン終了時には勝手に前腕が外旋状態になり、そこからスッと振りだせるようになった。

今までは素振りでもビュって振れなかった。

フォアハンドやバックハンドの素振りだとビュって振れるし、体の力が伝わっているように感じたけどサーブでは出来なかった。

今回の頭の後ろを廻すようにヘッドダウンしたらビュって楽に振れるし体の力も伝わってる。

 

長かったよ。

遂に・・・

10年以上掛かって・・・

俺のサーブもブレイクスルーだ!!!!