テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に200323

最近のブレイクスルーは顕著に効果の表れるものが多く有用である。
・軸足を打つ方向の後ろに入れて打つ方向に打つ
・正面に来た球はピンチボールだから足を全力で動かしてボールから離れる

どちらとも劇的に効果があってラリーを展開する安定性が著しく向上した気がする。
しかしながらフォア側のワイドに振られたボールへの対処が難しい。
高い球よりも低い球。
昔からフォア側にスライスを流されると大ピンチだったわけだが、今になっても難しく感じる。
ボールへの距離感がいまいち掴みきれない。
バックはスライスを打たれても屁でもないのに。
何故にこんなにも距離感の掴み方に差が出るのか?

そしてふと気付いた。
バックハンドでワイドの球を打つ時とフォアでワイドの球を打つ時。
バックハンドは軸足をボールの時点に打つ時に地に足が付いて抜群の安定感だ。
フォアはふわふわしている感じがする。

なんだこれは?
何が違うんだ??
さらに気付きを探ってみる。
すると驚きの発見が。
バックハンドは軸足を置いた時点で骨盤が捻れていた。
対してフォアハンドは軸足が置かれた時点で肩が捻られていた。

バックハンドは軸足の膝と骨盤と一体化して捻られている感覚。
フォアハンドは軸足の膝は垂直に曲げられているだけ。肩は捻られているが背骨の上の方から捻られている。
この垂直に曲げられているだけというのが、地面の上に乗っかっているだけに繋がりふわふわしているように感じられる。
バックハンドのように骨盤と膝で地面を掴んでいる感じが無い。
テニスをずっとやってきて初めて気づいた。
フォアも骨盤から入れてやれば圧倒的安定度になるのかもしれない。
この骨盤から入れるって・・・
サーブにも使えるんじゃね???

ブレイクスルー!!!


ボールから速やかに離れるを実践しているともう一つの気付きがあった。
フォアのリターン時に足が決まるのが光速レベルである。
相手が打った瞬間には軸足の膝がぐっと曲がり決まってしまう。
このあたりに来るだろうと俺の脳ピューターが瞬時に判断して足をグッと決める。
想定の打点に思った通りに来た場合はドンピシャで捉えて凄まじいリターンが炸裂する。
しかしながら往々にしてそのように上手くは行かない。
特に回転系で球速遅めの回転量が多いサーブに対するフォアハンドの対応力が全く無かった。
サーブを打たれた直後に足が決まってしまうため、その後に動くことが出来ないからだ。
バックハンドはレフティのワイドに切れるスライスサーブも、右利きの跳ね上がるキックサーブにも対応できるんだけど、軸足がすぐに決まってしまうなんてことはまず無い。
細かく足が動いて回転系サーブの変化に対応して軸足が決まる。
フォアのリターンでも足を決めずに細かく動かして対応する。

これもブレイクスルーだ。
今までのフォアのリターンミスが大幅に減ると感じている。