テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に200622

ダブルベンドフォアハンドに取り組み始めた。
初めの頃に感じたのが決定的な打点の違い。
今までの許容範囲の打点よりも前で打たないと振り遅れて薄い当りとなりカショと弱弱しく飛ぶ。

http://banbansuzuking.hatenablog.jp/entry/2020/02/18/180644

以前に打点は左手の先と書いたけど何かが違う。

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これだと振り遅れている感じがして当りが悪い。

後ろから足が完璧に入っても左手の先だと振り遅れてしまう。

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取り組んでいるうちに感じるのが左手の延長戦上よりも必ず前ということ。

左手の延長線上より前にしないと問題外みたいだ。
それを意識してからは打点が後ろになってしまった時はヤバイと感じられるようになって、やばいと感じた時はとりあえずナダル打ちっぽく高弾道で返す選択肢を取れるようになった。

しかしながら意識していてもフォアの高い打点がフラットになってしまう時がある。
ふと昔の癖が出てストレートアームのように遠心力ショットで横振りになってしまう時も出る。
何故だろうと考えていたがバックハンドを練習している時に気付く。
バックは安定して打てるのだがもっと高弾道スピンで打ちたい。
スピンを掛けるためには~~~云々かんぬんやってて気付く。

肘を内側に折り畳んだまま打つと上に飛び易い。

肘を支点とした運動。

これまでの俺流ダブルベンドは脇を締めて肘を折り畳んだ状態から、前の打点に向かって肘を伸ばしてぶつけてやるイメージで打っていた。
肘の曲げ伸ばしが前後に発生している。
それを肘を曲げたまま振る。
するとコンパクトなワイパースイングとなり前後の動きが下から上となる。
こんなコンパクトでええんかい?力が伝わらないんじゃないんかい?
このように思うのだけれども実際に打ってやるとタイミングさえ合えば球は飛んで行く。
むしろ軽い力で簡単に飛んで行く。

フォアは勝手にスピンが掛かるため肘を曲げたまま振るという意識は生まれていなかったのだけど、俺が高い球を打たされる時にフラットになってしまうってこのせいじゃないか?


今回のブレイクスルー
肘はフォロースルーまで曲げたまま。

これで高い球がフラットにならずにクロスに高弾道スピンで安定して返せるようになったら大分ゲームを組み立て易くなる。
次回のテニスが楽しみだ。