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テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に210601

昨日のブレイクスルーで打点に視線を集中してトスを上げると書いた。

ググっていると「トスを上げる位置を見る」と書いてあるブログに興味深いことが書いてあった。

サーブのミスはスイングが原因じゃなかった!!○○の改善方法 | ぼぶのテニスまとめ

 

抜粋

たとえば、フリーハンドで直線を書く時に、ペン先を見て書いたらまっすぐ書くことはできません。ですが、ペン先のどこに動かしていくか動かす先を見ることで、きれいな直線を書くことができます。

バイクでコーナーを曲がる時に近くの地面を見ずに、コーナーの出口を見るというのに似てるのかな?

 

ペン先を見て書いたら上手く書けないんだ。

と、これを見て気づく。

俺の書いた字がコキタナイのもそのせいか?

 

ペン先を見ずに文字を書く。

文字の全体像をイメージして全体像を見る感じ。

ペン先は周辺視野で捉え、イメージの全体像にペン先を乗せる。

すると全体のバランスを整えるのが簡単であると感じる。

ペン先に集中してしまうと他とのバランスが取れなくなるのかな?

 

そういえばサーブの名手とも言える元上司は字がめちゃくちゃに上手い。

スマッシュも上手い。

空間把握がサーブやスマッシュや絵や文字に直結なのか。

 

そんなわけでブレイクスルーしました。

ペン先を見ずに全体像をイメージしペン先をなぞっていく

 

この歳になって捉え方一つだけで文字が上手くなるとは驚きだ。

ブレイクスルーは突然に210531

左脇の下を伸ばして一直線を作るサーブに取り組んでいる。

左脇の下を伸ばすためにはトスアップが重要で、トスが流れてしまうと左手も流れてしまって一直線にならない。

そして今更ながらトスというものを考えてみた。

まずは実際に打たないトス練習での過ちその①

 

後ろ体重での打点イメージのままトスを上げていた。

実際にはトスを上げてから前に重心が移るため、右足重心でラケットを振り上げた時と左足に重心が移ってラケットを振り上げた時の打点は異なる。

当たり前なんだがずっと気付かなかった。

 

改めてコートに立って前足重心になった時の打点と後ろ足重心のままの打点を比べてみる。

トスを上げてスルーしてみた。

前足重心になっての打点

ベースライン内側20cm

後ろ足重心のままの打点(従来イメージ)

ベースライン外側10cm

 

めっちゃくちゃや・・・

ずっと打点が詰まる感じがしていたし、何故か後ろに飛びながら打っていたし、サーブの才能が皆無と感じていたけど、トスの時点でベースライン外側だったとは。

サーブの上手い人は打った後にベースラインの50cm~1mくらい内側に着地するのに、俺はベースライン外側にしか着地出来ないとわかっていた。

今回の検証で明るみに。

そりゃベースラインの外側に上がったトスに対して、左足に体重移動したら、その段階でボールは後ろ側にある。

打つためには後ろにジャンプするしかないよね・・・

 

そんなワケで左足体重になって実際に打つ打点を確認してみる。

結構前。

右足体重になってる段階だとかなり前。

スピンサーブの打点ですらかなり前。

フラットやスライスサーブだったらどんだけ前になるんだよ???

その打点でボールを下に落としてみるとベースライン内側20cmくらい。

 

そんなワケで実際の打点に視線を集中させてトスを上げることにした。

最初から顔を上に上げている状態。

やり始めは不慣れが過ぎて何も指標が無い空の空間把握が出来ない、トスを上げることだけに意識が行き過ぎて左手が落ちるのが早かったり、体が開いて打点を迎えに行ってしまったり、テンヤワンヤ。

成功例と失敗例を重ねて慣れてくると見えてくるキーポイント。

 

左手を落とさない

 

左手が落ちると体が開いてしまって回転を掛けるスイングができない。

巷の基本がいままででもっともわかった時だった。

 

また副産物なのか主産物なのか不明だが視線を打点に集めることでトスがどれだけズレたのかが明確になった。

打点があってどうズレると糞サーブになってしまうのかがわかる。

とりあえず打点から左側、後ろ側になると腕だけで振るしかなくなり、力なくネットにパサとなり易い。

そこらへんの判断基準が曖昧過ぎる&今までのトスでは基本的に後ろに上がるトスだったから打点の後ろ側で捉えるのがデフォルトだった。

 

今回のブレイクスルー

打点に視線集中トス

・最適打点で打てる

・打点のズレがわかる

 

日曜日の最後のサーブゲームでも良い感じだった。

これはブレイクスルーきてるっしょ!!!

 

ブレイクスルーは突然に210524サーブ

前のブレイクスルーで半円を描くヘッドダウンを行うためにはトスが高くなる必要があると書いた。

それを実践しようとしたのだがトスが上手く上がらない。

 

YOU TUBEを見ていたら関連動画に細木祐佳プロの動画が出てきた。

「センターを狙うサービスはトスが〇〇だった3つのポイント」

 

トスで悩んでいた俺はとりまクリック。

女子選手のサーブ動画って珍しい。

さてさてどんなことが言われているかな???

 

そんな動画に出てきた細木プロのサーブ。

女子には珍しい程にトロフィーポーズが綺麗。

トロフィーポーズの時間が長い。

マチュアで色々なプレイヤーを見てきた中で、サーブが特に強く感じるのがトロフィーポーズが長い選手。

ビシっとしたトロフィーポーズが長い選手はサーブが間違い無く良い。

構えだけでも勢いのあるサーブが飛んで行くのがわかる。

 

そんな細木プロが言う。

左手と体を一直線にすること。

1,2のリズムで打つこと。

 

どちらも今までに取り組んでいないこと。

左手と体を一直線にすることを意識してみた。

左手を上げる意識だと一直線にならない。

なんだかんだ試行錯誤を繰り返して見えてきたこと。

左脇の下を伸ばす。

左脇の下を伸ばすと一直線になる。

左脇の下を伸ばすだけが中々できない。

他のことを意識した途端に破綻する。

左脇の下を伸ばすだけを意識してもトスも下手糞だから、左脇の下を伸ばしている時間が取れずに振り始めの時が来るということが多々ある。

そうやってトライ&エラーを繰り返していると、数十球に一球くらいに今の良い感じだったと思える時があった。

左脇の下を伸ばすことを意識していると気付きがあった。

ケツをネットに突き出せ。

サンプラスのサーブを筆頭にして良く言われる格言のひとつ。

左脇の下を伸ばすと無意識でケツがネットに突き出される。

直立したまま左手を上げて左脇の下を伸ばして一直線の形を取るのは体の構造上難しいみたいだ。

左脇の下を伸ばすとバランスを取るために勝手に左足荷重となり、左膝がナチュラルに曲がるようになる。

1,2のリズムで打つために必要な1がトスと同時に左脇の下を伸ばすだけで実現できるのだ。

こう書くと簡単そうに思えるのだが実際には上手くいかない。

 

細木プロも動画中で言ってるがトスが流れると左手と体が一直線にならない。

一直線にならないと左脇の下を伸ばせない。

トスが下手糞で一直線⇒左脇の下を伸ばすということが出来ない。

まだ取り組み始めたばかりだから再現性低いのか?トスの上げ方に問題があるのか?

とりあえずは左脇の下を伸ばすトスアップで練習しよう。

試合の動画を撮っていたけど極稀に綺麗に決まっている時があった。

今までに俺には無かったトロフィーポーズ。

からの、スッカーンと球が飛んでいった。

 

左脇を伸ばしたトロフィーポーズの副産物。

というかこちらが主産物なのかもしれないが・・・

レールガンが発生する。

 

フォアの場合は打球方向に肩が入って肩が90度回ることでエネルギーが産まれる。

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これのエネルギーが溜まった肩のラインがレールガン。

それの左脇の下を伸ばすサーブの場合。

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ただ左手を上げただけの場合。
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このように左脇の下を伸ばすと肩のラインに傾斜が出来る。

即ち生み出せるエネルギーに差がでてくるということ。

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左肩が上がって行って右肩が下がっていってインパクト。

左脇の下を伸ばすトロフィーポーズからはフォアと同じく90度くらい縦方向へ肩が回る。

 

対して左手を上げただけの場合。

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45度くらいしか肩が回らないということ。

フォアで言ったら最初から体が開いている状態。

この違いは雲泥の差。

 

左脇の下を伸ばすを意識するだけ。

たったそれだけで得られる二つの重要なポイント。

・勝手に膝が曲がる

・肩のラインのエネルギーが出る

 

今回のブレイクスルー

脇下サーブ

 

ブレイクスルーは突然に210524ストローク

前回のブレイクスルーは肩のラインのレールガン。

こいつは凄まじく良い。

完全なるブレイクスルー。

デュースサイド側から打つ時は不必要な捻りを加えて振り遅れを防ぐ。

アドサイド側から逆クロスを打つ時はその日の調子次第と言った面があった。

何故同じように打っているつもりなのに???

これに一番起因しているのが肩のライン。

調子の良く無い日は肩のラインがベースラインと平行で体が前を向いたまま打っていた。

アドサイドでサーブをセンターに打たれた時なんかで顕著で全く肩が入らず手打ち。

いくらボールを最後迄見ても先立つエネルギーが無いと球は飛ばない。

逆クロスに肩のラインを向けることでエネルギーのブレが少なくなった。

 

しかしながら問題もひとつ。

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肩のラインを作ることを意識すると、視線も肩のほうに近くなってしまう。

 

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打点を遠くに取ることが出来ない。

 

CPUとメモリのスペック不足でどちらかを意識するとどちらかが立たず。

とりあえずは肩のラインを優先してやってみた。

日曜日のダブルス。

サウスポーと組む機会が多く6試合やって5試合デュースサイド。

そこで発見した驚きの真実。

 

俺が想定しているよりも打点は前で無ければならない

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いままでの想定打点。

ここだと振り遅れて力がスムーズに伝わっている感が薄い。

面開き打ちならば問題無いのかもしれないが、面伏せ内絞り打ちだともっと前。

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体感で赤い位置。

もっと前でもっと内側。

肩のラインと打点はもっと前を意識しだすと過去最高精度でクロスに飛ばせることがわかった。

今まではどうしてもクロスに球を持って行けずに真っすぐ飛んでしまい前衛真正面ということが多かった。

速度とスピンがあるからそれなりに球がいっているから決められることは少なかったが、相手が強くなってくるとそうはいかずに見逃してくれない。

クロスに飛ばせない理由は打点だった。

 

これまでの青の位置で取るというのが赤になった。

赤と青の位置のたった小さな違い。

これだけなのに滅茶苦茶忙しい。

常に打点を赤の位置にするのを意識するだけだが体感では全く余裕が無く忙しい。

体の骨の髄まで浸み込んだ後ろの打点。

無意識に後ろの打点に合わせるタイミングが浸み込んでいる。

赤で打てるようにテンヤワンヤしながら遅れないように意識を注ぐ。

逆クロスは肩のラインを結べないと手打ちになるため意識を注ぐ。

赤打点に馴染みはじめてからは絶好調。

以前のように軸足を思いっきり踏ん張って地面を蹴るフルパワーショットではなく、体の回転を使ったシャープな振り。

完全なるブレイクスルー

打点は鬼前

打点を鬼前にしている副産物。

鬼前にすると打点は前、左右は体の近くになる。

すると視点が近くなっても問題が無い。

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視線がこの位置になっても問題ない。

どうしても視線が近くなってしまいがちだったのが打点鬼前で解決。

 

ナチュラル視線が力の最も入る打点

これは完全にブレイクスルー。

打点は鬼前

 

このように安定してクロスにも逆クロスにも打てるようになった。

しかしテニスというものはようやく鍵を見つけて扉を開けると次の扉が出てくるもの。

クロスに打つ時と逆クロスに打つ時で肩のラインの向きがもろバレ過ぎてコースがモロバレ。

コースがバレたとしても安定して再現率を高めるほうが大切だと思って納得させた。

 

そんな中you tubeを見ていたらバックハンドが取り上げられていた。

打ちたい方向に肩のラインを向けるでブレイクスルーを果たした俺。

だが、しかし、you tubeではめっちゃ肩が入っている。

俺理論ではアドコートから打つのにクロスに打つためには肩のラインをクロスに向ける必要がある。

しかしyoutubeでは肩のラインは隣のコートに向いている。

隣のコートを向いているがクロスに球が綺麗に飛んで行く。

そして肩が入っているからどちらに打つか全くわからないということだ。

 

むーーーーーーーーーーーーーーー

 

あんなに肩のラインが逆クロス方向に向いているのにクロスに打てるというのはどういうことだろうか?

素振りで検証してみる。

すると新たな発見が。

内絞り打法であれば肩を入れた状態からクロスにもっていける。

肩を入れた状態から打点鬼前で捉えることが出来る。

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この構えから打ち分ける。

打点は全く異なるが振ることに問題は無さげだ。

肩のラインを相手コート右にセットしてからの打点による内分け。

 

とにもかくにも打点は鬼前。

 

打点鬼前

デビルフロン

 

今回のブレイクスルー

デビルフロン

 

デビルフロントレールガン

ブレイクスルーは突然に210517レールガン

前回のブレイクスルー肩のラインでレールガンが非常に良い感じである。

肩のラインを打ちたい方向に向けてから、肩を廻して打ちたい方向に胸を向いた状態で打つ。

上半身が廻る大きな力で打てるため非常に楽に打てる。

もしかしたら上手い人みたいに見えてるかもしれない。

同時に自分の癖もよくわかる。

昔から面を開いて打っていたため面が開き気味になる。

面が開いて打つ場合と面が伏せられたまま打つ場合だと驚きの違いがある。

 

面が開いてしまった場合

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ラケットヘッドは円を描く。

 

面が伏せられたまま最後に起き上がる場合

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直線的な振り初めからシャープに打点が前に取れる。

 

さらには面が開いた場合

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一番力の入る位置がオレンジの場所。

若干遅れた場所となる。

打ちたい打点では力が逃げた後になってしまうのだ。

これを見るだけでも俺が逆クロスしか打てなかった理由が良くわかる。

 

肩を廻して面を伏せたまま打点を前で捉えるだけで新しいステージのフォアハンドが打てる。

具体的には、

・全く力を込めてないのに球が飛んで行く

今までの軸足曲げてパワーを溜めて地面を蹴ることで放たれていた打球と遜色ないレベルで球が飛んで行くのだ。

 

・振り遅れ、打点取り間違えへ許容

面が開いてしまうと前半の振り初めの時点で対応できる球が決まってしまうが、面伏せ振りだとミスに繋がらない対処が可能

 

・クロスに打つ時の打点のズレが発生しない

 

このようにフォアハンドは新しいステージに上がった。

それに伴いバックハンドにも新たな兆しが見えてきた。

バックハンドももちろん面開き打ちでフォアよりも自由が効かないためフラットしか打てなかった。

それが面伏せて肩の開きでラケットを引き出すことでスピンが掛け易くなった。

感覚も外回しではなく内から外に振っていけるのを感じる。

また肩口の高い打点での対処方法が目から鱗

これまでは高い打点をオープンスタンスでなんとか処理しようとしていた。

フォアハンドはナダル打ちでなんとかなるがバックハンドはナダル打ちが出来ない。

オープンスタンスでは弱弱しい球しか飛ばず、ずっと難儀してきた。

そしてようやくわかった先立つエネルギーの不足。

 

これまでは体が正面を向いたままのオープンスタンス。

これを肩のラインを打ちたい方向に向けてから戻すことで高い打点でもボールに力を伝えることが出来る。

何故に今まで気付けなかったのだろうか???

 

肩のラインを打球方向に向けるエネルギー

内側からの絞り出しスイング

ブレイクスルー!!!

ブレイクスルーは突然に210517

スライスを打つ時はネットスレスレを狙い跳ねない球を心掛けていた。

ベースラインで胸の高さからネットスレスレを狙うと浅く跳ねない球が行く。

俺が浅くて跳ねない球が苦手だから、

『よっしゃ、最高のスライスだぜ!!!』

相手がしどろもどろに体勢を崩した甘い返球をパッシング!!!

って思っているのだが相手が上手くなる程に、何事も無かったかのように完璧にコントロールされたアプローチを打たれてネットに付かれてピンチになる。

何故だ?

俺は完璧なスライスを打ったのに何故だ??

 

要するに俺は浅い跳ねない球が苦手だけど、世の中の上手い人は苦手どころか得意なんですね。

そんなワケで跳ねない球でも浅く打ってはいけないと学んだ。

 

ではどうすれば深く打てるか?

速度を上げれば深くなる。

けれどもそんなんは無理。

 

チェックしているブログにネットの高いところに的を置いて打つと書いてあった。

これだ。

ネットのスレスレではなくネットの上50cmくらい高く狙うと深く打てる。

もちろん上から上から打ち下す時、下から持ち上げる時、シチュエーションで変わってくるのだろうけど、いずれにしてもスレスレではない。

意識ひとつで深さが出せるようになってブレイクスルーだ。

 

対してサーブ。

いいかげんにスピンサーブでカス当たり⇒よわよわしくネットにかかる

通称「カショパサ」ダブルフォルトを卒業したい。

そのためにオーバーのフォルトはOKという意識を持ってサーブ打った。

ネットは死んでもNG。

オーバーは例えダブルフォルトしてもOK。

 

絶対にネットはしない!オーバーしてやる!!

この意識で打つとオーバーする。

それも1mくらいオーバーする。

4試合やって一度もネットはしなくなったもののオーバーが多過ぎるし、オーバーの仕方がアカン。

それじゃ深く狙ってみよう。

構えてみると全くもってイメージが湧かない。

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これで深いところを狙うって無理ゲーじゃね?

どういう軌道だったら放物線を描いて深い所に入るん??

 

ここで閃く。

ネットの上にターゲット。

とりあえずはネット上1mを狙ってみる。

 

ブレイクスルー

 

1m上を狙ってもサービスボックスには浅く入る。

1m上でも浅い。

ということは1m上を狙えば間違い無くネットは避けられるということだ。

今までは感覚のみに頼って打っていたサーブ。

オーバーフォルトが怖くて弱気でネットしていたサーブ。

それは明確なターゲットが無かったからだ。

ネット上2mを狙うと深く行く感じがする。

 

ということは安全に入れに行くならば1.5mくらい。

フィーリングが良くて強気で行く時は2mくらいを狙えばいいってことだ。

まだまだ試行回数が少なすぎるから狙った高さと深さの因果関係が不明瞭だが、今までとは全く異なるイメージで打つことが出来るようになると確信。

 

ネット上にターゲットを置くことでブレイクスルー。

古の格言というのは格言たるべくして格言なんだ。

自分のレベルが格言に追いつくまでが長い永い。

ブレイクスルーなゴールデンウイーク サーブ篇

相変わらずの糞サーブ。

あまりにも再現性が無い。

ふと思いたってフラットサーブを打ってみた。

フラットに当てるだけ。

それが全く安定しない。

フラットですらまともに当たらないのに、スピンなんて当たるワケがないか。

色々模索した結果ボールの頭の上を捉えることで球を抑えることが出来るとわかった。

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しかーし!!!

ただ頭の上を捉えることも出来ない。

掴んだと思った時もあったけど一日経つと幻になっている。

なんで頭の上を捉えることが出来ないのか???

考えながら打ってみると見えてきます。

 

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頭の上を叩けた時はこのようにラケットワークが行われている。

 

頭の上を叩けなかった時。

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こんな感じ。

酷いと上向きの面でインパクトを迎えている

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何故こんなことになっているかというと間に合っていない。

トスアップからインパクト迄が間に合わずにラケットが起き上がってきている途中でインパクトを迎えてしまっている。

ってことはだ、トスを高くあげるか、始動を早くすれば解決だ。

 

トスを高く上げてみた。

トスも糞下手糞なので高く上げるのも一苦労なのだが、高く上げた時に不思議なことが起こった。

高く上げるとラケットヘッドが廻ろうとする。

これまでのヘッドダウンの認識

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トロフィーポーズから後ろに手動でヘッドを落として落ちたヘッドを戻す。

1でヘッドを落として2で打つ。

1,2で打つ感覚。

それがトスを高く上げると全く違う感覚。

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このように半円を描いてヘッドが落ちる。

半円を描いた場合は体の力が弾ける直前でヘッドが落ちるようになる。

フォアハンドの振り初める直前のような感覚。

手動ヘッドダウンよりも楽に打てる。

そうそう!こうやって打ちたいんだよ!!

この半円ヘッドダウンを実現するために必要なことは高いトスアップ。

 

トスが下手糞過ぎて高く上げられない。

そしたら偶然の産物。

右手をおもっくそ上げると勝手に左手が上がる。

左手の意識はゼロ

右手を思いっきり上げる

それだけでトスが上がる。

これは俺だけかもしれないのだけど右手だけ意識すればトスが上がる。

今まで左手のうんちゃらかんちゃらをさんざんやってきたけど右手でトスを上げるが俺にはあっているのだろうか???

右手でトスを上げる副産物として、思いっきり右腕を上げるからラケットが上に上がるのが早い。

半円ヘッドダウンに移行し易い。

 

今回のブレイクスルー

半円ヘッドダウン

右手トスアップ

くるかついに?