テニスで生きています

テニスしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレくスルーは突然に240401

先日の試合での出来事。

ベスト4決めの相手が速度と回転を両立したストローク

傍から見てると凄い球なんだけど、実際に対戦してみたら、めっちゃくちゃ打ち易かった。

俺、上手い!!!とか思ったんだけど、準決勝の相手の球が全く勢いが無くて、全く当たらない。

緩い球をしっかり打てるのが技術とか思ってるのだけど全然合わなかった。

4ギメの時の横移動だけで待っていれば球が飛んできている感覚から抜け出さなかったのも要因。

 

決勝の相手はスピン系のシコラー

これまた中々当たらずにモヤモヤしながらシコリ合うわけ。

瞬間ユニットターンだけを意識していたのだけど、長いラリーの中でふと思う。

 

なんかラケットが下から出ていない感じがする。

肘から引くのもお勧め

極端に言うとこんな感じでテイクバックした後の振り出しでヘッドが十分に下がってない。

この高い位置から一旦下げてはラグになるし余計な動作。

そんなワケでテイクバック時点でのラケットの位置を極力下げる意識を以てみた。

 

ブレイクスルー

 

簡単に当たる。

高い位置にある肘の位置を落とす必要が無いためボディターンからダイレクトに打てる。

ユニットターンでテイクバックは終了でそれ以上は引かない

ラケットの位置を最初から低くして、高いところから低い所への移動を省く

牙突零式

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編- 函館山の戦い!斎藤の牙突が三度舞う | 大炎上

 

以前までの勘違い

・ユニットターンのみでは十分な威力が出ない

・ラケットが立った状態から後ろを廻してラケットヘッド加速区間が必要

 

こんなものはいらなかったんだ

 

そういえば大先生がラケットと肘の位置が低いユニットターンで終了している。

大先生というお手本があるのに到着するのに時間が掛かってしまった。

 

肘を高くした大きなテイクバックだとティームが思い浮かぶけど、最近の男子のスピーディーな展開にテイクバック大き過ぎて付いていけないのが成績上がらない要因のひとつかもしれない。

テニスフォアハンドのテイクバックどれが正しい? - 先日、テニス場... - Yahoo!知恵袋 さん

 

肘を低くしたゼロテイクバック瞬間ユニットターンでブレイクスルー

ブレイクスルーは突然に240328

先日瞬間ユニットターンとか書いたけど。

なんか軸足を横に向けるだけでユニットターンが完了するとか書いてあるWEBを見た。

そんな甘くないだろ・・・

 

素振りしてみた。

軸足を横に向けてみた。

何故かユニットターンが完了した。

 

なんということだ・・・

ブレイクスルーは突然に240326

先日から取り組んでいるブレイクスルー

 

瞬間ユニットターン

 

自分のフォームを見て思うこと。

バックハンドは鬼肩が入っている。

フォアハンドも理想の素振りだと全然良いのだけど、実際にラリーの動画を見ると胸が正面を向いたまま動いているし打っている。

フォア側に浅い球で振られた時なんて見てられない無様さ。

 

そんで左手を意識してみた。

左手を出す。

でも中々上手く行かない。

そういう時は上手い人をパクるのみ。参考にする。

対戦相手でフォアハンドが安定している人。

順クロスのスピンが打てる人。

観察してみると左手をおもっくそ出しているという訳では無かった。

けれどもロジャー大先生ばりに出ている訳ではなくとも必ず左手は出ていた。

 

とりあえず左手を出してもダメなところ

・左手だけ出ていて胸は正面を向いている

・左手を出してしまうと動けない

どっちもダメなんだけど左手が出てしまうと動けない。

オープンスタンスで軸足に体重が乗ってしまった時の如く動けない。

 

そんなわけで考え方を改めた。

ユニットターンを早くする。

ボレーでボディターンを意識するようになったら時間が出来て世界がスローになった。

それをストロークでも実践。

 

とりまやり始めてわかったこと。

驚く程に手で引きがち

『ユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターンユニットターン』

相手がサーブを打つ前に心の中でこんな風に唱えているのに右手で引いてる

なんということだ。

 

ユニットターンした後でも動ける

右手でラケットを引いてしまい胸がネットを向いていると絶望的に足が出なくなる。動けなくなる。

ユニットターンの場合はターンした後でも素早く動ける。フットワークへの弊害ゼロ。

フォア側に浅い球で振られた時とか、追いついてからテイクバックみたいな感じで、最後の最後でテイクバックする分だけ打点調整が非常に難しかった。

ユニットターンしながら走るとこれが楽。打点まで行くのも楽だし、打点を合わせるのも楽。

 

そんで何でこんなにもメリットしか無いユニットターンを今まで取り入れられなかったか?

これです。

永らくラケットフェイスがこのようにバックネット方向を向くテイクバックからボールに力を与える打ち方をしてきた俺。

ユニットターンだけのコンパクト打ちだとボールに力を伝えることが出来ない感じがしていた。

取組んでみてわかったこと。

ユニットターンでテイクバック完了

そこからラケットは一切後ろに引かずに振り出す事が可能で威力も十分。

そして打点を滅茶苦茶前に取れる。

要するに画像みたいにテイクバック大きくする必要無かった。

 

ユニットターン意識することでフォアもバックも当たりの厚さの精度が爆上がりした。

テニス仲間には調子が良いと言われるくらいに。

調子じゃなくて技術の向上なんだけどな。

 

そして残すはサーブ

膝を曲げること、トスを高くすること

この二点を意識して練習していたら全く上手く行かない。

なんで上手くいかないかがわからないから下手糞なわけです。

でも朝から16時まで練習していてわかった。

トスを高く上げた時点で胸がネットに向いている。

それを朝から夕方までやっていたとか本当にセンスがない。

 

体を閉じたままじゃないとスピンサーブのラケットワーク出来ないじゃん。

そして閃いた。

膝もトスも重要だけど俺はテニスの真理を知ったじゃないか!!!

瞬間ユニットターン

 

トスと同時に瞬間ユニットターン

意識してはみたものの上手く行く時と行かない時がある。

トスなのかなぁ?

とりあえず怪しいのは回転軸の意識。

ユニットターン後の肩の回転が横回転。

縦回転意識にしたほうがいいんかな?

 

でもやっぱトスだな。

右側に上げてユニットターンから派生するスイング軌道に入れないと。

ブレイクスルーは突然に240220

昨日書いた脇空けストローク

間違いないのだがラケットを引き過ぎないようにする必要があった。

何でだろうか?

不明だった。

 

正解

肘を曲げる

 

俺の今までのフォアハンドのイメージ

脇は結構空いているのにいスイングがシャープじゃない。

 

この形からボディターンだけでテイクバックしたほうがシャープに振れる

何が違うのか???

 

肘の曲がりが違う

上では肘が後ろ方向に曲がる

ボディターンだけだと前方向に肘が曲がる

 

上では構えた時に肩廻りが張って力感を大きく感じるけど全然シャープに振れない。

 

試しにボディターンだけじゃなくて、意識的に脇は空ける、肘は曲げるを意識する。

 

超絶シャープ!!!

前方向にラケットヘッドが向いている状態から、肘を支点にラケットヘッドが廻って行って加速しながら腕が外旋されてヘッドダウン

そこからスパーンと振れる

 

って、ロジャー大先生も既に実践済みだった。

 

これは間違いなくブレイクスルーだろう。

 

脇は空ける

肘は曲げる

 

これをサーブにも活かせないものだろうか?

ブレイクスルーは突然に240219

前回のブレイクスルー

トスアップと同時に膝を曲げてヒップファースト

まぁ以前に比べたら雲泥の差なんだけど、なんか下半身の形が決まらないと感じることがある。

前に体重が行き過ぎると違うなぁ。

とか考えているとヒトツの解に辿り着いた。

母指球

母指球に体重が乗る場合と足裏全体に体重が乗る場合がある。

足裏全体の場合は膝は曲がっているだけ、ヒップがネット方向に向かっているだけ、膝を開放しても地面からの力が得られない。

母指球を意識

更には母指球の内側の方を意識。

すると下半身の力が綺麗に伝わる。

驚くことに母指球の内側に体重を乗せれば勝手にヒップファーストになるってこと。

あとは適当に満鰤せずに母指球の力の移動を感じ取れるようにスイングしてやると、スイングが自分のコントロール下に置かれる。

 

母指球の内側にトスアップと同時に乗る

 

これはきたかもしれない。

あと二週間くらい継続して良ければ完全にキタということだ。

 

そして小指の向こう側とか言っていたフォアハンド。

この位置にボールを置ければ上手く行くはずだったのだけど、とりあえずのところ全く上手くいかない。

何が悪いんだろなーと考えていると気付いた。

 

 

左手を意識すると脇が締まっている。

脇が閉まってしまうと内旋外旋回内回外運動が出来なくなってしまう。

この位置にボールがあるとそれが出来ないのも同じこと。

 

そんなわけで脇を空けて外旋内旋の力を利用して打つことだけを心掛けてみた。

軽く打っても球が飛ぶ。

ただしゲーム中は脇を空ける意識をかなり高めておかないと、ついつい脇が締まってしまう。

脇を空けるだけがこんなにも難しいなんて・・・

シングル4セットくらいやってみたけど非常に良い感じだ。

クロスに打つ時にしっかりとミートするようになった。

クロスの未来が見えた気がする。

 

てか、脇を空けて構えておけばいんじゃね?
最近ボレーがメキメキと上達したんだけど一番変更して効いたのが構え。

脇を空けて肘を下げる構え。

脇を空ける意識を持ってようやく大先生くらいの構えになる。

この形だとボディターンだけでラケットがセット出来る。

瞬セット

以前はもっと肘の位置を高くしていたため、ラケットをおろす無駄な時間が必要だった。

それが必要無くなって簡単にボールの後ろに入れるようになったのだ。

 

ボレーだけじゃなくてストロークの構えもこんな感じで脇を空けておく。

この形からボディターンのみでテイクバック。

全然力感は無いけど振れる

今までの打ち方から比べると力感がほとんどないけど、凝集感は大きくなっている気がする。

 

八の字でラケットヘッドが動いている感じだ。

 

脇空けボディーターンストロークでブレイクスルー!!!

ブレイクスルーは突然に240215

前回のブレイクスルー

下半身サーブ

ヒップファースト

素振りの時は最高にイケてる。

サーブを打った場合だとキタこれと思う時と何故か全くイケてない時がある。

うーーーん・・・

 

なんと、トスアップで膝の曲げもヒップファーストも解除されているのだ。

 

最初から膝を曲げてヒップファーストの形を作っておく

トスアップを上げると同時に体が上に流れる

膝が伸びてヒップファーストも無くなる

 

そのためトスに釣られて膝が伸びない、ヒップファーストを解除しない意識が必要。

膝だけの意識だとヒップファーストが解除されて膝だけ曲がっている状態になることもあった。

 

まとめとしては、トスを上げると同時に膝を曲げてヒップファーストを作る

トスを上げる↑

膝とヒップファースト↓

この上と下を同時に起こすことで確実なヒップファースト状態を作れることを発見したのだ。

これで下半身の力を安定して伝えることが出来るようになってきた。

ただ体が開いてしまっているのか?前に比べるとスピン量が減って弾道が下がった。

ここは意識次第かな???

 

そんな中でサーブに光明が見えると浮彫になる他の弱点

フォアハンド

滅茶苦茶に弱い

 

バックハンド

グリップエンドから振るを意識し始めたら、どんな時も基本的に安定している。

 

基本的に学生時代に身に沁み込んだ廻り込みの逆クロスがベースになっている。

打点が後ろ。

このためフォア側に来た浅い球を前に移動しながら打つのが非常に苦手。

あとはフォア側に速い球を打たれた時も苦手。

あとは、まぁ、逆クロスだけしか当たらない!!!

バックハンドは体感7割くらいバチコンとしっかり当たる

対してフォアハンドは1割くらいかなぁ、逆クロス以外がちゃんと当たるのは・・・

 

そんなワケで違いを考えてみた。

前にも書いた結論に達した。

肩の入り方。

バックハンドは如何なる時も自動的に肩が入っている

対するフォアハンドはフォア側に走らされている時なんて下手したらこんな感じ

かかしを立てました: 有機農業ドットコム さん

左手が胴体よりも左にある状態

肩が入るとかそんな次元ではない。

 

そんなわけで肩を入れることを意識してみた。

こんな風に打ちたいわけなんだけど。

 

肩を入れることを意識して多発したこと。

ロジャー大先生のこのフォームだと打点の位置はこの辺になるのかな?

 

対する俺

ボールがあってはならない位置にある

左手の内側

もう打つ前からドン詰まりになっていることを感じる。

もうだめだ・・・

 

その日は途中から左手を意識するのを諦めた。

グリップエンドから出す事のみを意識。

まぁ、ましにはなったけど、いつも通りでクロスには自信が持てない。

バックハンドは鬼強いから、バックハンドを深く突き刺して起点を作るテニス。

フォアはもう真っすぐ相手のバック側にスピンで繋げるのみ。

 

もう左手向いてない。

どん詰まりになるのだから右手をなるべく外側に置くテイクバックを意識したほうが良いのか?とか思っていたのだけど、ブログを書いていて思った。

 

こうならないように意識する。

ボールを左手の外側に置けるように意識する。

これは2019年、2020年、2021年とチャレンジしてきたけど上手くいかなかった。

ただ当時とは意識も技術も明確に異なる点もある。

昔は円運動の力で打とうと思っていた。

今はグリップから出して擦るだけ。

円運動で打つ意識だと打点が円上の一点になってしまう。

今は後ろから前に擦るだけだから打点の幅は広い。

そして擦るイメージだと打点が近くなっても肘を折り畳んで対応し易い。

左手の外側

 

試しに素振りをしてみる

違う

なんか違う

左手の外側だと打点が後ろ過ぎる

むむむ

これは小指の向こう側だな

小指の向こう側だとスイングの力が綺麗に伝わる打点になる

来たんじゃね?これ?



トスとアップと同時のヒップファースト

小指の向こう側

ブレイクスルー!!!!

ブレイクスルーは突然に240208

前回のブレイクスルー

ここから振るのはNG

 

ここから振る

 

まぁ、やっててわかりましたけど、テニスでも野球でも言われる格言

 

グリップエンドから振る

まさにこれ。

単純にこれ。

グリップエンドから出して擦る

グリップエンドから出して廻すよりも擦るほうが相性が良い。

 

グリップエンドから出せるとだいたいボールに力が伝わる。

格言は格言たる理由があったのだ。

 

そんなグリップエンド振りを意識したらフォアもバックもプライオリティ爆上がり。

ということはサーブも。

 

って問屋は卸さない。

 

グリップエンドから出していっても出力不足。

たまーにイイ感じに当たるけど再現性が全くないし出現率もとても低い。

 

何故サーブは上手くいかないのだ・・・

フォアとバックに立ち返ってみる。

軽く打っても球は飛ぶ。

しかしながらサーブとは大きな違いがあった。

 

いくら軽く打っても球は飛ぶ。

違いは母指球から伝わる下半身の力。

無意識でも使っている。

 

そうか・・・

下半身の力を上手く使う必要があるのか。

 

これわかり易い。

軸足の膝が軽く曲がって、股関節が捻られて、ここから母指球を踏めば力が伝わる。

サーブでもこれが必要なのだろう。

 

こんな感じで股関節が入るのとグリップエンドから振るの相性がとても良く感じる。

いままではこの形を作ったとしても、この形からどうやってボールに力を伝えていくかがわからなかった。

ラケットヘッドが落ちずに下半身からの力がストップ。

これがグリップエンドから振る意識で下半身の力が実にスムーズに伝わる。

この感覚は今までにない。

新感覚。

 

股関節を入れてグリップエンドから振るサーブ

 

ついにサーブでもブレイクスルー来てしまうんじゃね!!!!