フェルト3枚重ねはナンセンスと再び外科手術にさらされることになったSE-A1000。
目指すはドライバーと耳の間には何も挟まなくても聴ける音!
とりあえず右側を改造する。
接着剤で固めた鉛を外すのも思ったよりも手間じゃなかった。
んで、チマチマフェルトでポートを塞ぐ。空いてるスペースに鉛を貼り貼り。
鉛の効果は???だけど、制震効果はあるんだろう。
今回はメンドクサイけど決め打ちして閉じないでちゃんとリファレンスとなったフェルト3枚重ねの左側と聞き比べる。
!!!
これは!!!!
予想通り響きがまだまだ多い。
フェルトで全部塞いだとしても全ての穴から空気の出入りがあるから当然だよね。
んで、ここからどうするかが問題。
①フェルトをもう一枚重ねる
②フェルトの上から鉛貼って、接着剤で固める
①はフェルトをもう一枚重ねても、フェルト同士の重ね合わせの密閉度はたかがしれてるから効果は薄いだろうなぁ。
②はフェルトから逃げていた高音が鉛で反射されて戻ってきて刺さる。
んで、どうしようか考えた結果。
基本的にはver.フェルト3枚重ねの音にほとんど不満がない。
だったらそのままでいいじゃん!ってことなんですけど、なんでやるかって???
『THE 好奇心』
漢にはやらねばならぬ時があるのです。
②の反射高音がフェルトで2回減衰されればver.フェルト3枚重ねよりも刺さらなくなるはず。フェルトで反射音がどれだけ減衰できるかが問題だけど、最悪耳側にフェルト重ねればいいんだしね。
そんなワケでNEXT魔改造
『外周のポートフェルト上に鉛貼って接着剤で固めますたい』
音質の微調整は内側の4つの穴でどうとでもなるでしょう。