前回ミッドとウーファーのクロスを試したけど、あまりに適当にやり過ぎた感があるから、再トライ。
最初からウーファー+ミッド+ツイーターでやっちまうからワケワカメになっちまうんだよ。
特にコンデンサを並列に噛ますと劇的にハイカットされる。
こんなにカットしちまっていんかい?ってくらいカットされる。
コイル固定して、コンデンサの容量で追い込んで行くのもありかもしれない、っていうか、それが楽チンだと思う。
だけども、
ミッドと組み合わせるとほとんど差がわからなくなってしまうんだよね・・・
ウーファー単体ではコンデンサの容量を変えるだけで劇的に変化したのに、ミッドと組み合わせると差が少なくなってしまう。
それに6db/octよりも急激にカットされるから雑味が無くなって味気なくなってしまう。
そこでウーファーとスコーカーの間を詰めて行けば、12db/octの静寂性みたいなもんが得られるんだろうけど、労力コストパフォーマンスが悪すぎるから、やっぱ6db/octでいいや。
だってさ、下のほうでカットさせると2~3mhのコイルが4つ必要なんだぜ。
大容量コイル高いから無理。
本題のコンデンサの聞き比べ。
俺の壮大な計画では、
超低ESR導電性高分子アルミ個体電解コンデンサ SPEをバイポーラにして
DAYTON AUDIOのフィルムコンデンサ
S-N901-LRのネットワークについてたU-CONフィルムコンデンサーTU
容量決めに使用したバイポーラ電解コン MUSE ES
容量決めに使ったMUSE ESは330μFでも30円という格安。
とりあえず手持ちにあるMUSE ESとU-CON TUで比較してみる。
格安電解コンデンサVSフィルムコン
こんなん勝負の結果は火を見るより明らかである。
よくわかんね・・・
もちろんネットワークラインを二本用意して時間にして0.01秒ぐらいで切り替えてるけど、全然違いがわかんね。
電解コンとフィルムコンじゃ全然違うってネットで散々見るけど、みんなすげー耳してるんだな。
一聴して違いがわからないものにコストを掛けるわけにはいかないので、高域側のコンデンサはU-CON TUに決定。
低域側のコンデンサは手持ちのMUSE ESを組み合わせて使用することに決定。
あとは基板にネットワークを組み込むのみ。
もちろん俺は半田なんて使いません。
圧着の嵐が吹くであろう。
次は最後の調整吸音材。
これはコンデンサの種類変えるよりも遥かに違いが出ます。
んでも、ネットワークで自分好みに追い込んだのだから、そのままでもいいんだよな。