テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

自作カスタムIEMへの道⑦ シリコーンシーラント

耳型が完成したら当然次はシリコーンで雌型を作る。

そしてそのシリコンをどうすんべ?

シェルの樹脂はデブコンやクリスタルレジンで決まりだけど、シリコンは情報が少ない。

巷じゃブルーミックス?これは粘土みたいなんに原型を押し付けるタイプ?

それじゃ耳型には不向き。

粘度が低くて安いやつがいいじゃん。

UVレジンを使うわけじゃないから、不透明の安いやつでOK

で、安いシリコーンってなるとシーラントだよね。

いったい全体シリコンシーラントがどのようなものなのか???

安物買いの銭失いになる確率が頗る高いのが目に見えているけど、体験はプライスレス。

人生で初めてシリコンシーラントとコーキングガンを購入。

最初から完成耳型を使って、耳型からシリコーンが剥がれないとかアホの極みなので失敗作でまずは実験。

耳型をコーティングして、めんどくさいから離型剤は無し。

紙コップに油粘土で上げ底し、シリコーンシーラントをいざ注入!!!

・・・

想像を遥かに超える粘度の高さ。

これじゃ耳型なんて無理だよ・・・

まぁ、あくまで予備実験。

紙コップ一杯にしたシリコーンシーラントに耳型を突っ込む。

そして放置。

2日後、

固まらない。

これはめんどくさい。

上のほうは固まっているけど、下の方が固まるのは俺が生きている間ですか?というくらい固まらない。

シリコーンはギリギリ少ない量が良いみたいだ。

固まるには水分が必要だから、シリコーンが多いと下のほうに水分が行き渡るのに時間が掛かるのだろうね。

シリコーンシーラントをそのまま使うのは厳しいというのがわかった。

とりあえず解決しないとならないのは粘度。

温めれば流動性が上がるのか?

溶剤を加えれば粘度は下がるのだろうけど、ヒケはどうなる?

う~ん、めんどくさい・・・