テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

凛として時雨

凛として時雨を初めて聞いたのは最新アルバム「I’mperfect」がレンタルで上位にいたから。

その時の感想は、なにこの糞ボーカル???

声がキャーキャーしてて、全く腹から声が出てない。

喉からしか出てない声はノイズとしか聞こえず頑張って一回通して聞いて封印された。

我等がBABYMETALのすー様はヘソ辺りから出てくる声がスーっと聴き手の胸、お腹まで入ってくる。

ヘビーなサウンドを切り裂く伸びる声なのだけど、スーッと入ってくるのが一番の特徴なんだと思う。

凛として時雨のボーカルは鼓膜までしか届かない。

そんな凛として時雨WOWOWRIJアーティスト特集で放送されてた。

TK FROM 凛として時雨

なんか違うの???

でも俺がどんだけ糞だと思っても刺さっている人がいるのだから何かあるはずだ。

一応見てみた。

・・・

これ凄くね?

他のアーティスト特集の時は適当に聴いてたのが、画面に釘付け!

ラウパのインギーで俺はボーカルじゃなくて楽器を聞いて楽しむ音楽もあるということを学んだ。

RIJ2013TKは相変わらずのキャンキャンなのだけど、これってもしかしてボーカルを敢えて主張させてないのかな?

ボーカルを聴こうとせずに音楽全体に耳を傾けると、ギター、ドラム、ベース、バイオリン、ピアノが心地よく奏でられている。そこに邪魔しないボーカル。

凄いわ。

ていうかインストでいんじゃね??

ぐぐってみるとこのボーカルギターのTKが作曲編曲してるみたい。

天才じゃん!!!

特にピアノとバイオリンが俺的にとてもGOOD

3ピースにバイオリンとピアノがこんなにも融合してるなんて素晴らしいです。

そうか、凛として時雨はボーカルを聴かずに音楽全体を聞くもんなんだな・・・

そう思い直して改めて凛として時雨I’mperfectを聞いてみた。

マヂ、糞

RIJではボーカル控えめだったのにボーカル前に出し過ぎ・・・

ていうかバイオリンとピアノはどこ行った???

TKのキンキン声に耐えながらぐぐっているとバイオリンとボーカルが入るのはTK FROM 凛として時雨の時だけみたいだ。

TK FROM 凛として時雨はとっても良いと思いますです。

RIJきゃりーぱみゅぱみゅやってて可愛いなぁとボケッと眺めてたけど、客のジャンプが半端なかった。

PONPONPONに合わせてオーディエンスがジャンプするけどグラスステージ満員ジャンプが圧巻だった。

遠くに行くにつれて音が届く時間が遅くなるけど、音が遅れて届いているのが目視でわかるようにジャンプが遅れていた。

音の遅れに合わせてウェーブのようにジャンプが遅れる。

満員のグラスステージに大きな波が巻き起こっていた。

圧巻だった。

ベビメタもここまで大きくなれるのかな???