昨晩のランニングでイヤホン変えてみた。
普通のイヤホン使うと汗まみれですぐ壊れるんだけど、寒くなってきたしイケるかな?と。
案の定汗まみれになってイヤピを汗が塞いでいるのか?左耳が途中から聴こえなくなる。
イヤホングリグリやると汗が抜けて聴こえるようになる。
帰ってくると、、、
左耳が聴こえにくい、、、
なんだこれ?
なんか篭ってる。
プール行って水抜できていない状態に似てる。
さらにキーンって言ってる。
聴こえる音も小さくなってる。
寝れば治るかな?と思ったのだけど今朝になっても完全には治らず。
ライブ後の耳キーンとは違ってヌケが悪いのが気になるところ。
とりま出社して、会社のパソコンで聴力テスト。
10000Hz問題なし
5000Hz問題なし
1000Hz問題なし
500Hz問題なし
200Hz問題なし
20Hz問題なし
日常生活に問題なし。
15000Hz問題なし。
16000Hz問題なし。
17000Hz
左耳だけ聴こえず。
右耳は20000Hzまで聴こえるから、ヌケが悪く感じるのはこのせいか?
スピーカーからツイーター外した感じ。
17000まで聞こえていれば充分だとは思うのだけど、耳は放置するとすぐに手遅れになる。
ライブ後の耳キーンがしばらく治らず放置しておくとそのまんまらしい。
手遅れになる前に病院行って苦い薬飲めば治るらしい。
耳聴こえなくなったら俺の人生半分台無し。
そんなワケで病院へGOした。
問診票に聞こえにくい、籠ってる、ヌケが悪いと書いて、先生に昨晩音楽聴きながらランニングしてたことを伝えると。
先生『イヤホン???』
俺『ハイ』
先生『たぶん耳垢だね』
はぁぁぁっぁぁ???
耳垢だと???
この医者大丈夫かいな???
そんで耳垢掃除される。
こんなんで治るわけねーだろボケぇぇぇ!!!
そんなこと思いながら掃除される。
耳垢掃除終了
先生『どうですか?』
んな、掃除で聞こえるようになったら苦労しねーよ・・・
・・・
・・・
あれ?
クリアになってる!!!
先生『イヤホンで耳垢が奥に押し込まれたんだね』
そんなワケで耳垢掃除で治りました(笑)
(笑)としかいいようがない。
しかも軽く掃除してもらった右耳よりも長く掃除してもらった左耳よりクリアになってるし。
基本病院嫌いなのだけど、今回ばかりは先生すげぇと平伏するしかありませんでした。
耳垢押し込む要因となったのは
というイヤホン。
低音出て、遮音性悪いからランニング用に丁度良いんじゃね?と思った。
筐体はデカ目だけどSHURE掛けでぐりぐり押し込むとすっぽり嵌って全然動かなくなる。
これにハイブリッドのMをつけてぐりぐりやってたら耳糞が錬られて大きくなって奥に押し込まれたみたい。
イヤホンは基本押し込んで使用するだけにちょいと怖い結果になった。
聴力テストしてわかったけど上が聴こえるか聴こえないかってとても重要。
15000Hz以上の音なんてどうせほとんど鳴ってないんだしバランスドアーマチュアでバッサリカットしてても問題なし!とか思ってた。
んでも、この15000以上があるとないとでは全然違う。
スピーカーのツイーター外したように広がりが消える。
MP3の圧縮をググってみると128kbpsと192kbpsでカットする周波数が変わってくる。
128kbps 15200Hz
192kbps 21300Hz
WAVとMP3 320kbpsの差がわからない糞耳な俺だけれども、以前に行ったテストでは128kbpsから明確に差を感じた。(ちなみにWAVと192kbpsはわからなかった。)
こうやって128kbpsのカット周波数を見ると128kbpsで音質が大きく変わるのに納得。
192kbpsの21300HzなんてBA使ってたらわからないだろう。
人によって刺さる刺さらないの感じ方が全然違うのも納得。
高音特化イヤホンであるATH-CK10で鍛えてきた俺の耳に刺さらないイヤホンは無いとか勘違いしていたのだけど、ダイナミックの種類によっては刺さる刺さる。
こんだけ刺さるイヤホンがどんな評価を受けているのだろう?と価格を見ると刺さらないと書いてあったりして驚くことも。
ある程度上まで行くとバッサリカットのバランスドアーマチュアと上まで伸びきるダイナミックだと上の上が全然違う。
TWFKのデータシートを見ると6000からだだ下がり。
ここら辺がダイナミックで高音でるイヤホンと全然違うんだろうなぁ。
そして年齢と個人差。
40代の時点で6000Hzの段階で20代と10db以上の開きがある。
6000Hzでこれだけ違うのだから15000Hzとかどうなってまうの???
15000なんてほとんど鳴っていないのだからいらないじゃん!って思ってたのが俺なのだけど、上のほうはヌケの良さや曲の雰囲気に重要な役割果たす。
何が問題かっていうと金持ってて高級イヤホンばんばん買ってるオッサンの耳程当てにならんってこと。
上が聞こえてないオッサンの上が伸びきる⇒上が聞こえる若いものにはザックザクに突き刺さる
上が聞こえてる若者のフラット⇒オッサンには高音がしょぼく籠った音
こんな風に人によって感じ方が全く異なってくるんだろうな。
同じ音を聞いても印象が全然違うのにも納得。
さらに最近思うことはグルーヴ感。
ブログでも演奏が糞、ただ鳴ってるだけ、グルーヴ感ゼロと酷評することが多いけど。
糞だと思っても、一緒にいた人によっては『良かった』と言われることも多々ある。
もしかしたら俺にとっては最高のグルーヴ感でも他の人にとっては糞であって、他の人にとって最高のグルーヴが俺にとっては糞なのかもしれない。
って書いてみても、やっぱグルーヴはグルーヴでバンドのアンサンブルが調和しないと生まれないのだから、やっぱ糞は糞である。