テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

4月5日 BEAT PLANET LIVE vol.2 東京ドームシティホール

そんなワケで二日目も行ってまいりました。

まずは一言・・・

こういうフェスは前のほうでデカイ荷物持ってる人や下に置いてるアンポンタンが全くいなくて本当に気持ちが良い。

ライブマナーとして浸透していて気持ち良い。

これが当たり前と思っているとたまにぶったまげる。

とりま両日通してのMVPは上手三階の男性に決まり。

パスピエがアコースティックライブになったし他に聴きたいと思う人がいなかったからテンション低目。

パスピエがどんな感じになるかなぁ?ってのが焦点。

キュウソ、ANDROP、KEYTALKを有した初日のほうが明らかに人が多く、前日はそれら目当ての若い女の子が多かった。

二日目は野郎率がグンと高まり人が少ない。

OKAMOTO’s

ラジオで一曲だけ聞いたことがあってそん時の印象は何もない。

パーソナリティが良いって言ってたけど何が良いかわからない。

そんなワケで期待値ゼロ。

そんなOKAMOTO’sが始まった。

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

くっそ良い

グルーヴ感がとても心地良くて、体が勝手に動き、踊ってしまう。

周りも初見の人がどんどんノッていくことが手に取るようにわかる。

こんな感じの曲調で、こんなに楽しいのは初めてだ。

っていうかここ最近行ったライブでも心の底から楽しいと思えたのは久しぶりだ。

途中ガンガンに歌わせてくる。

演奏が糞だと煽られても

『フーン』

煽る前にやることあんだろ?って思ってしまうのだけど、これだけ気持ちの良い音を出してくれるとかなりしつこく声出し要求されても全力で応じる気になる。

騒いで、踊って、叫んで滅茶苦茶楽しかった。

ライブの醍醐味のほぼ全てが詰まっていた。

二日間通してのベストアクトでしょう。

オープニングアクトのOKAMOTO’sでもう帰っても良いくらいの満足度。

いつもこんなに凄いのか?昨日のピープルのように出色の出来だったのか?

機会があればまたライブで聴きたい。

オカモトズは最高だったけど音響が???

初日は序盤右からしか聞こえず二日目は左からしか聞こえない。

PA付近でも後ろのほうに行くとちょっとセンターから左にズレると左からしか聞こえない。

巨大スピーカーが左右に内振りと正面向きについているのだけど、全部から音出てねーんじゃねーか?

PA卓前は完璧なバランス。

音質自体は文句無いので左右のバランスが場所によって大きく異なったのが残念。

水曜日のカンパネラ

DJプレイで歌うcharisma.comのような感じ。

カリスマよりも楽曲にパワーが無いため踊り狂うことは不可能。

寸止めくらってるような感じ。

歌詞が結構ぶっ飛んでいて地下臭がムンムンしている。

けれども地下臭を全く感じないのはお姉さんがとても美人だからだろう。

すんげぇ綺麗な人で美人がやれば多少は無理が効くってのを実感。

綺麗なライブしか行ったことなければ衝撃かも。

ミオヤマザキや地下アイドルを齧っているとふ~んって感じかな。

パスピエ

どこまでアコースティックでやるのかなぁ?と思ったらギターがアコギになって、曲調がスローになるなんちゃってアコギ。

アコースティックライブでキーボードって・・・

いつものSEが流れてパスピエが登場。

ナリハネのキーボードソロから始まる。

くっそ上手い。

くっそきもい。

くっそ気持ち良い。

弾いている時はナルシーナリハネの顔がとても気持ち悪いのだけど、プレイはとても上手く、ナルシーなだけにエモーショナルで、キーボードだけなのにとても心地良い。

まさかのキーボードしたにバスドラが設置されていてナリハネが踏むという仕様。

急遽作成した割に完成度が高くパスピエってすげぇんだなぁと感心。

名前の無い鳥でなっちゃんの歌声が突き抜けていて涙出そうになった。

唯一残念だったのが最終電車のクリック音代わり『ティロリロン』というSE。

結構しっかりした音量で流れていて、

『ティロリロンティロリロンティロリロンティロリロンティロリロン』

気になって仕方ない。

このティロリロンが無ければどっぷり浸かれるのになんてもったいない。

THE BAWDIES

OKAMOTO’sに続き全く知らんバンド。

つれがOKAMOTO’sみたいな感じと言っていたから、今日のOKAMOTO’sを聴いてしまったら同じような感じだとどうしても見劣りしてしまうじゃないか。

オッサンには二日間というのは体力的に厳しくもう疲れたよ。

ってボーっとしてるとやってくれましたTHE BAWDIES

OKAMOTO’s程ではないけど十分過ぎる程のグルーヴを届けてくれて、スペースも充分になったので踊り狂った。

OKAMOTO’sの時よりも踊り狂った。

いやぁ、楽しいねぇ、楽しいねぇ。

疲れているはずなのに自分でも完全にわかるくらい顔が満面の笑み。

MCの小芝居も面白くて、っていうかいつも演奏で満足させてくれるとMCには寛容になってなんでも良いと感じる。

疲れているから曲が終わるとふーって感じで休んで。

次の曲はどんなもんかな?と様子を見ようとしていると速やかに『いいじゃん!!』ってなって踊っての繰り返し。

ボーカルが言っていた。

ロックンロールってもんは体を動かそうと思って動かすもんじゃなく、声を出そうと思って出すもんじゃなく、音楽の衝動で勝手に体が動いたり叫んでしまうもんだろ!って。

あらららら、俺とおんなじ考えだわ。(厳密には音楽ってもんはと思ってるけど)

これだけ気持ち良くさせてくれると言ってることにも説得力がある。

昨日のKEYTALKだったら言った瞬間に退出する台詞だけど。

あー、楽しかった。

もう俺は満足だ。

チャットモンチー

例によって全く曲を知らない。

誰かが良いと言っていたんだよなぁ。

とりあえず悪くない。

どっちかというと気持ち良い。

心地良い。

糞眠い。

催眠音楽じゃないか?ってくらいに糞眠い。

低音が絶妙過ぎる気持ち良さでついついウトウトしてしまう。

ダメっす。

立ってらんないっす。

そんなワケで退出しました。

もう限界だから椅子で寝ようと思っていたらロッカーから荷物取り出すころには眠気無くなっていた。

音楽が聞こえなくなったら眠気とんだ。

催眠音楽おそるべし。

初日は行かなければ良かったと思ったくらいだったけど、二日目は行って良かった。

目当てのバンド以外でこういった体験ができるからフェス形式っていいよね!