テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

PURE OCC ヘッドホンリケーブル

手持ちヘッドホンのコードが長すぎる&バランス化するのに極細フレキシブル2芯シールド(2794) AWG28というものを使ってリケーブルしていた。
オヤイデで118円/m 外径2.3mm
ヘッドホンだからある程度太さがあったほうが良いと思ってこれにした。
3.5mm4極のプラグカバーに押し込むのはかなりのギュウギュウ感で苦労したな・・・
使っているとモディファイ項目が見えてくる。

・太い線をツイストさせているからゴムゴム感が高い
・太い線をツイストさせていて高級感ゼロ
・左右の分岐部から耳まの長さを極限まで詰めていたので着脱時邪魔

外径1.2mmのモガミ2526を2本使って作ったバランスケーブルを使用したヘッドホンのほうが遥かに取り回しが良くて上記欠点をそのうち改善したいと思っていた。

そしたら外径0.6mmの極細ケーブルで良さげなのを発見。
Pure OCC 0.1sq
銀メッキ線OCC 0.12sq
432円/m

オヤイデブログ引用
単結晶無酸素銅で、PCOCCと似た音質傾向が特徴です。
低音の量感が充実しておりながらも高解像度が高い特性はOCC線ならでは。
銀メッキ線OCC 0.12sqはジュンフロン0.08sq銀メッキ線の上位互換と言える特徴で、音質傾向はかなり似ています。
比較すると解像度が増して、低音の量感も充実している印象です。

Pure OCC 0.1sqは細身の割にレンジが広く、フラットで聞きやすい。
非メッキなので柔らかく、取り回しに優れています。


リケーブルで音が変わる???
はぁ、そっすか・・・
ってな人間なので一番重要なのは取り回し。

ジュンフロン0.08sq銀メッキ線は硬くて直ぐ折れるし確認しないで買ってしまった自分を呪ったものだ。

店頭で触らせてもらうと十分な柔らかさ。
これなら大丈夫だろうと各6mずつ購入。

どうせならばと思いpure occと銀メッキOCCの比較も行ってみた。


と言うのもイヤホンがエージングで音が変わるとか何言ってんの(笑)
って人間だったのだけどピストン5ことMi In-Ear Headphones Pro HDにて鳴らし込みで音が変わるのを体験していたからリケーブルも変わるかもしれないと思った。
ピストン5は20日くらい鳴らしっぱなしで放置しておいたものと新品を比べてみて確かに変わったように感じた。
量が多くて長時間聞いてると疲れてくる高音が丸くなってウェルバランスになり、低音も深いところから出るようになった。
エージングなんて(笑)と思っていただけに少々驚いた。


そんなわけでpure occと銀メッキOCCを聴き比べる。
昔にも違う線材でテストしたことはあるけどその時はさっぱりわからなかった。
あの頃の俺とは使用機材も耳の肥え方も全然違うのだ。

ヘッドホン
オーディオテクニカ ATH-R70x

アンプ
TEAC UD-503 バランス接続


いざ聞き比べ!!!


これは・・・

今迄リケーブルなんて眉唾ものだと思っていたけど!!

銀メッキだと高音が煌びやかになるとかどんだけプラシーボ脳味噌なんだよwwwって思っていたけど!!!

あんな原材料費も加工費も糞糞糞糞安いケーブルにイヤホン本体の値段と同じくらい出すとか鴨がネギと包丁と鍋しょってると思ってたけど!!!!

凄いです・・・





ぜんっぜん違いがわかりません。

 

いやいやもっとしっかり聴き込まないと!
銀メッキのほうが煌びやかで解像度が高いに決まってるだろ。
そして聴き比べること数十分。




ぜんっぜん違いがわかりません。



ぜんっぜん違いがわかりません。





ぜんっぜん違いがわかりません。

大体リケーブルしましたってのを見ると良いことばっかり書いてあるけど、こんな僅かな差を的確に言い表すことができる人達って凄な。
超一流のソムリエやスポーツの達人には常人には理解できない感覚を持っているのもわかる。
長年テニスに携わる身としても今ならわかる感覚も昔はわからかったというのも非常に多い。
だから今の俺にはわからない感覚なんだろう。
っても多くのレビューはTHEプラシーボだろうけど。


でもいいんです。
別に音なんてどうでも良くて今回の目的は取り回し向上。
それと見た目。
シルバーとブロンズのクロスがとても綺麗。
我ながら見事でこれは売れるんじゃないかと思えるレベル。※我が子は可愛い
4芯ケーブルはしなやかで美しく目的は完全に達せられました。

美しい。

画像だと光沢感とかイマイチ伝わらないけどさ。