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ブレイクスルーは突然に190115

前回のブレイクスルーbanbansuzuking.hatenablog.jp

 

前回のは、まぁ、ブレイクスルーってよりも至極当然な物理現象であってブレイクスルーも糞も無い当たり前。

そんなワケであれ以来打点をスイングにしっかり合わせることを意識してきた結果サーブは劇的に改善された。

タイミングを合わせることを意識していくと一番力が入る打点がだんだんとわかってくる。

そして自分の打点というものがようやくわかった。

打点がわかったことによりトスの目標地点が明確になりトスが安定するようになった。

トスが安定するようになったので最適な打点付近で打てる割合が向上した。

これぞ好循環。

昔のダブルフォルトの仕方は薄い当りでカシュっとネットに弱弱しく当たるというのが多かったけど、今はカシュぱさは無いと言って過言じゃない。

最大の弱点に光が射した。

 

 

話変わってブレイクスルー190115

バックハンドの高い球がどうにもこうにも厚い当りでスピンで打てない。

フラットで叩き込むことは可能だけど、入るか入らないかわからないショットを打つという選択肢は無い。

しっかり下がって打点を落として打てば良いのだけど、テニスは新しい技術を習得するためにやっているようなもの。

フォアみたいに高い打点で厚いスピンが打ちたい。

そんで素振りやフォームやなんたら色々やるわけ。

一番力の入る打点を確認していざ!!!ってなるワケだけど、実際にラリーをすると一番力の入る打点で捉えたはずなのに弱弱しく球が飛んでいく。

これが実に不可解。

全く球に力が行っていない。

自分のイメージ通りに捉えてはずなのに球がいかない。

イメージ通りに捉えたはずなのに球が行かないものだから当然崩れるわけ。

その後はもやりながらのテニスとなる。

 

最近は何処かに掲載されていた、

インパクトの瞬間は0.004秒

その間にボールとラケットは接触したまま13cm進む。

なるほどなぁと思いスイングは円運動では無く、楕円運動で、その中に13cm分直線区間を作ってやりたい。

だから13cm分の長方形をイメージしながらテニスをしている。

 

そしてふと気付いた。

ここまでわかっているのに何故気付かないのだ・・・

バックハンドの高い打点で一番力が入る位置ってのは、それ以上前には押せない場所。

それは13cmの長方形の最後の部分。

相手から押される力に対して踏ん張ることは一番できるけど、こちらから力を与えるには距離が足りない。

1/2mv2でスイングパワーは決まるって言われるけど、それは瞬間最大出力。

ボールと接触している距離13cmの間に出来る限り同じ速度で同じベクトルを向いていないとボールに効率良く力を伝えることはできない。

俺のバックハンドは瞬間最大出力のみが最大になっている。

その最大出力がボールと接している区間は点。

本当に点。

要するに13cmの長方形の入り口が打点になるようにスイングをしないといけない訳だ。

長いテニス歴の中で漠然と感じていたのが、振り遅れはナダルのように厚く当ててどうにでもなるけれども、振り始めが早くなってしまい打点が前になるとコートに収まらない。

これは無意識のうちに振り遅れた時に13cm入り口を調整しているんだろう。

振り始めが早くなってしまった場合は力が入る場所が13cm入口付近になってしまうためロクな球が行かない。

 

そうすると今まで一番力が入る打点と思っていた場所は打ち終わりの位置となり、本来の打点はその13cm手前。

この13cm手前である程度力が乗りつつ13cm後にも力が入るスイングが必要となる。

漠然と球を振り遅れるくらいひきつけたほうが良い結果になるとは感じていたけど、今まで振り遅れという認識であった打点が実はボールとコンタクトを開始する地点であったのだろう。

 

それを考えるとフォアハンドの浅い球にも同じことが言える。

フォアの浅い球が苦手だったのだけれども、その時にイメージしている打点というのがまさに13cm長方形の終わり。

非常に良くガショガショしている。

 

本日のブレイクスルー

打点は13cm長方形の入り口から始まり終わりまで押してやる必要がある。

 

現代テニスの引っ叩くと言われるスイングの中で押すというのはクラシカルな響きに感じるけれども、引っ叩くスイングの中で押す区間を作ってやるということが重要。