テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に190212

バックハンドのブレイクスルーにより簡単には浅くならずにラリーが展開できるようになった。

そうなってくると致命的に弱いのがサーブとスマッシュ。

多分サーブが弱いのがスマッシュに直結している。

サーブは2本打てるし弱くてもリターンを打ち込まれたのを凌いでからが勝負!!!の精神でずっとやってきたから、まぁ良い(良くない)としてもスマッシュは致命的。

チャンスボールのスマッシュミスというのは試合の流れを変えてしまう絶大なる効果を持っている。

相手の心を折り気味になっている楽勝ムードでも一本のスマッシュミスから相手のメンタルが復活する。

諦めないで返せば精神を呼び起こすのがチャンスボールのスマッシュミス。

 

前回のサーブ関連のブレイクスルー

ブレイクスルーは突然に181128 - テニスとLIVEで生きています

読み返して見ると苦笑するしかない。

落下中に打ってるなんて・・・

この落下中ってのは最近はだいぶ少なくなってきたと思う。

でもバックのスピンのようなブレイクスルーでは無い。

 

そして今回のブレイクスルー

左手

こないだのフォアハンドのブレイクスルーでふと気付いた。

サーブも一緒じゃね???

フォアで左手よりも内側にボールが入らないように意識することで詰まりのミスは激減している。

意識していても左手よりも内側にボールが入ってしまうことが未だにあるけど。

 

サーブの場合は真横にボールが入る状況というのは上げた左手よりも下にボールが来ていることになるから言語道断。
フォアみたいに左手で距離感を掴む方法は無いだろうか?

うんうん考えた結果閃いた。
目線と左手指先の延長線上にボールを迎えればいんじゃね?
スマッシュ練習でやってみると難しい。
目線と左手の延長線上にボールを入れるのが俺の3D処理能力だと合わせられない。
難しく感じる技術というのは却下。
後々この点が線に繋がることもあるけど、とりま今回は却下。
スマッシュの道は険しい。

続いてサーブ。
サーブは自分でトスを上げるのだからそれ程難しくない。

 

目と左手の延長線上にボールを入れて打つ。
うん???
何か違和感を感じるぞ・・・

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目と左手の延長線上にボールを入れてと・・・
悪くない。
けどなんだこの違和感は・・・

何かスライスサーブになってしまうな。


スピンサーブを打つべくもっと頭の上にトスを上げることを意識してみる。
あれっ???
おかしい??
今までと一緒になってしもうた。
体の開きを全く抑えられずに体が廻ってしまい薄い当りのスライスサーブになってしまっている。
何度か同じことを繰り返す。
素振りのラケットワークが頭の上のほうにトスを上げると出来ない。

そして何度も打った後にようやく気付いた。
頭の上にトスを上げると左手が上がっていないということに。
今までず~~~~~~~~~~っとこれだった。

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頭の上にトスを上げても左手は斜めに上がっているため体が開いて回ってしまっている。
ここからいくら左手でブロックしようとしても、最初から開いてしまっているものをブロックするのは不可能みたいだ。

そして左手をグッと上げて頭の上にトスを上げた時にも目線と左手の指先にボールが入るように意識してみた。

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これは完全なるブレイクスルーだと思う。
今迄は腰砕けで体が廻ってしまっていたのが、体が廻らずに素振りのラケットワークが出来ている。
こんな風にスピンサーブで体をコントロールしている感じは初めてだ。
体が開かずに回らなくなったことで、実際にラケットワークもイメージ通りに振れるようになったし、打った球も今までに見た事無い綺麗な放物線を描いている。
最初は自分のサーブとは思えないくらいに高い弾道からスピンで落ちるからおっかなびっくりで打っていた。
何せ長い年月を掛けて体と頭に染み込ませてきた自分の糞サーブのイメージというものがあるから、あまりにも糞サーブイメージと懸け離れている軌道には不安しか無い。
しかし何度も打っているとボールを捕えた感覚がしっかりしているために安心感が生まれてくる。
そしてこの軌道で入るんだって馴染んできた。
そうとわかった時の脳の対応力は素早いものですぐに適応してくれる。
安心感と実績が組み合わさった時は本当に早い。

完全にサーブブレイクスルーが生まれたと感じた日だった。