前回のブレイクスルーで縦にラケットを使うと当りの厚さの安定度が桁違いに上がることを学んだ。
シングルスをやっても安定してラリーが展開できる。
そしてダブルス。
アドサイドでのフォアが全然打てない。
こないだの試合でも3-5相手サーブでフォアのリターンを2本ミスして負けた。
縦振りを覚えた俺に問題は無くなったと思っていたのだけどアドサイドのフォア・・・
特に低い球。
シングルスだったら迷わずバックハンドで打つ球なんだが、ダブルスだとフォアで打たざる得ない球。
何が出来ないって縦振りが出来ない。
何度かミスを重ねてるうちにわかったことは横振りになっている。
はてさて?縦振りにしようとしているのに横振りになってしまうのは如何な問題があるのだろう???
バックハンドは非常に良い。
縦振りを覚えてからというもの厚い当りで自分の思ったように打てる割合が格段に上がっている。
フォアとバックを比べてみると肩の入り方と体の開き方が全然違う。
世間一般と同じくバックハンドはしっかり肩が入り、右手の制約があるため意識せずとも体が開かない。
なるほど、ではフォアは???
縦振りとフォアがどうなっているのか意識して打ってみると驚きの事実が・・・
アドサイドからの逆クロスだと全く肩が入らず最初から体が開いている。
シングルスで打つ機会が多いクロスは自動的にある程度肩が入るからシングルスでは気付かなかったみたいだ。
体が開いていると横振りのスイングになり易い。
そして縦振りをしようとすると壁が無くてスイングのガイドラインが全くない。
バックは右肩でしっかり壁が出来るから体の前を通してやると綺麗に縦振りが出来る。
体が開きまくりのフォアはガイドラインが無くて不安定の極み。
ちょっとずれると当らなくなる。
ということは・・・
左肩で壁を作ってやって体の開きを抑えてガイドラインを作ってやればいいんだ。
左肩と左手で壁をしっかり作ってやると非常に縦振りスイングがし易くなって、プレー中の安定度が格段に上がった。
これってブレイクスルーじゃん!!!