テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーが大当たりした200517と全く当たらなかった200517からの格言

コロナの影響でテニスができる機会が激減する中でも我々テニス中毒者はテニスのことを考えているわけで。

最近はサーブで壁を作って体を開かずにスイングの力を無理なく当てるということに取り組んでいた。

そこでふと気付く。

無理なく当てるというのにイメージとリアルが乖離しているということに。

 

イメージ

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肘がボールの真下に流れてしまう。

この状態でスイングすると・・・

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このように打点とボールがかなり離れてしまう。

頭の後ろに上げたほうが打ち易いと思っていたのはこのせいか。

でもラケットの位置にトスを上げているプロはゼロでスピンサーブでも皆頭の真上くらいに上げている。

頭の真上に上げた時に自分がどのように打っているかを考えると体を開いて打点を合わせているのだろう。

無意識レベルの調整だ。

無意識レベルの調整でサービスボックスに収めるスキルはある意味凄いが糞サーブしかいかない。

 

そんなワケで部屋にいる時に思いついた。

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肘はボールに釣られて流さずに頭や肩よりも右

 

こんな形から内旋回内してやると、

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こんな感じに綺麗に当たる。

まぁ、あたり前過ぎて今更何をなんですけど、サーブ初級レベルの私には目から鱗なんです。

なんかボールの位置に合わせてしまって肘が頭の後ろ側に行ってしまっていた。

 

これをコートで実践すると・・・

 

ブレイクスルー

 

過去最高レベルにブレイクスルー。

この技術の何が素晴らしいかっていうのは、軽く打っても厚く当たる。

今迄にサーブの調子が良いと思ったことは何度もあるのだけれども、それらはみんな120%フルスイングサーブでのこと。

今回のように軽く当ててしっかり厚く当たって回転が掛かったということは今までに無い。

こんなことかぁってな感じだけど、こんなことが難しかったんだよなぁ。

 

そしてタイトルにある全く当たらなかったほうはフォアハンド。

最近は打点の後ろに入るということが最重要と考えてテニスをしている。

打点の後ろに入った時にフォアハンドだと打点が近くなり過ぎな場合がある。

そこで過去にも何度かチャレンジしていた左手の外側にボールを捉えるフォアハンドを実践。

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左手の外側にボールを置ければ詰まって打つことは無くなる。

 

これが全く上手く行かなかった。

フォアにボールが来ると入る気がしない。

特に難しい球じゃなくてもミス率50%を超える体感。

これまでも上手くいかなかったのだけど、今回は明確に何がダメかがはっきりした。

左手の外側にボールを置こうと意識すると、左右の距離の調整に意識のほぼ全てを奪われて前後の調整が出来なくなる。

左手の外側を意識していて相手のボールが浅かったりすると、左手の外側にボールを意識した瞬間に前後に足が出なくなる。

ここまで足が動かなくなるものか・・・

他の皆さんはどうだかわからないけど俺は前後に足が全く動かなくなる。

それが認識されたというのは非常に大きかった。

その認識の後からは、ボールの後ろに入ることだけを考えた。

するとフットワークは劇的に向上して前後の動きが非常に良くなった。

懸念していたボールに近づき過ぎてしまう状況は出てくるのだが、しっかり後ろに入れていれば最後の一歩二歩で体を逃がして打つことが出来るということがわかった。

左手の外側にボールを置く意識を捨ててからはフォアハンドが劇的に向上した。

ミスもほとんどなくなって、気持ち的にも入って当たり前という感覚に。

まぁ、フェデラーみたいに左手の外側にボールを置いて打ちたいんだが、

本日の格言

最優先はボールの後ろに入ること

 

左手の外側とかを意識するのはボールの後ろに入った後の時系列だ。

 

今回のサーブのブレイクスルーとフォアの最優先はボールの後ろに入る格言は俺のテニスレベルを飛躍的に高めてくれるに違いない。