テニスとLIVEで生きています

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ブレイクスルーは突然に200720

ストロークのブレイクスルーが起こった俺。

あとはサーブだ。

先日の試合では相手がサウスポーでサーブが良くて、なんとか返しても3球目攻撃からの展開がしんどかった。

対して俺のサーブは技術的にバック側にへなちょこスピンサーブしか打てない。

へなちょことは言え今回のブレイクスルーのきっかけを感じており俺なりにはマシなサーブだった。

だったんだけど、、、

サウスポーの相手からしたら適度な速度で適度な跳ね方をするコースが決まっているサーブ。

めっちゃ打ち込まれた。

こんなに打ち込まれたのは去年の市民大会の優勝者に打ち込まれた以来だ。

リターンエースが凄まじ過ぎて一歩も動けない。

途中からは敢えての、より遅く、よりカショく、を意識して会心のリターンエースの率を減らすことは出来た。

むしろ今の状態だと当りが厚くなると速度と跳ね方が絶妙にマッチしてしまう。

せめてサウスポーじゃなければ良かったんだが。

 

そして今までの俺のサーブのイメージ。

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トロフィーポーズからの直角ヘッドダウン。

こんなイメージを以ていたのだけど、ちょっと前から思うことがあった。

フォアのストロークを横振りにしないで内側から出すことを意識したら劇的に改善したから、サーブもやってみた。

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画像だとわかりにくいけどヘッドダウン時の手首の位置を耳の近くにもってくる。

これをやってみると実に上にラケットを出し易い。

ほぼ真上にラケットが出ていくから前方向へのベクトルが無さ過ぎてゼロに近くなってしまうと思っていたのだけど、当りが薄かった時に比べると同じように飛ぶ。

何よりも一番のプラスはしっかり下からラケットが入って擦り上げる感触がわかる。

今までに無い感触だ。

みんなこんな風にスピンサーブで持ちあがることと回転が掛かることを感じていたのか。

そういえば俺の知り合いの人のサーブも肘が直角以上に折り畳まれているけどナイスサーブ連発だ。

その人を観察していた時にはなんでサーブが良いのだろう?と理解できなかった。

こうやってラケットヘッドが落ちる位置を体の近くに持ってくると上にラケットを出し易くなる。

その中でも良い悪いがあってトスの乱れで当りが良かったり悪かったり。

けちょんけちょんにされたサウスポーの決勝の相手が綺麗な伝導率の良いスピンサーブを打っていたので観察してみた。

するとラケットが俺よりも後ろ側から出ているように見えた。

俺は手首の位置を耳のほうに持ってくることを意識していた。

漠然と意識していたのだけど、その位置は耳の横、こめかみの横とばらばらだったように思える。

綺麗なスピンサーブを打つ人はもっと後ろから。

耳よりも後ろで後頭部側からラケットが出ていたように思える。

こめかみの横と耳の横で拳ひとつ分。

耳の横と後頭部で拳ひとつ分。

たかが拳ひとつ分でもテニスにとっては大きなひとつ。

フォアのストロークで拳ひとつテイクバックが深いか浅いかは大きな違い。

ということは耳の横とこめかみでも全然違うということ。

さらには世の中のナイスサーバーが後頭部側から出ていればさらに拳ひとつ分違うということだ。

 

後頭部手首置きサーブ

ブレイクスルーだ!