前回のブレイクスルー。
鳩尾を上に上げて、胸をボールに向けるというもの。
実践してみるとなんか違う。
何が違うかは忘れたけど何か違う。
マシにはなってるんだけど胸がボールに向くのは結果的なものである感覚。
胸を上に向ける意識を以て練習していて感じたこと。
時間が全然足りない。
トスを上げてから胸を上に上げようとするのだけど全然時間が足りずに胸をボールに向ける頃にはボールが落ち始めていることが多々あった。
ボールが落ち始めている⇒間に合わせるために早く振る⇒タメゼロサーブ
だからトスと同時に胸を上に向けるようにしていたのだが、トスと胸を同時だから、ただでさえ下手糞なトスがますます安定しない。
そしてブレイクスルーが起こった。
今までの俺
このようにトスを上げる時は顔が直立。
トスが上がった瞬間も顔は直立
上がった後から顔と視線がボールのほうを向く。
このためトスアップ後に、
1、顔を上げる
2、ボールを見つけ認知する
3、落下しているボールに合わせてスイング開始する
1,2,3はいずれも時間にしたら極わずかな時間だが、実際にやるとスイングがボールの落下に全然間に合わない。
そんなワケなので最初から打点を見て、そこにトスを上げるようにしてみた。
すると驚きの結果が。
過去に感じたことが無い程に時間に余裕が生まれた。
1、顔を上げる
2、ボールを見つけ認知する
この動作が無い分だけ圧倒的に速い。
俺のサーブでこんなに余裕があることが過去にあっただろうか。
ブレイクスルー1
打点に顔を向けてからトスアップ
余裕が生まれてからタメが出来るようになったのだが、タメがある時、体が流れてしまう時と再現性がいまいち足りない。
何故だ?
何故だ?
なんでだ??
と考えていたら降りてきた。
顔の向き
顔が上を向いた時にベースラインと並行で視線だけボールの方向を向くとき。(アドサイド想定)
この状態になっていると体がベースラインと並行方向に流易い。
何故かわからないけど流れる。
対して
視線だけでなく顔ごとボールに向けた場合。
こうするだけで驚く程に体がビシっと安定する。
何故かはわからない。
全くわからないけどビシっと安定する。
左手と顔が壁になってびしっと安定する感覚だ。
このように顎をボールに向けてしまうと体が開いてしまうような印象があるが、実際には下半身は横を向けており十分な捻りがある。
視線だけ向けたほうが更なる捻りを生むことが出来るが体が流れ易くて俺には厳しい感じだ。
素振りをしていると下半身の安定度が半端じゃない。
これは新たなブレイクスルーに間違いないだろう。
顎を打点に向けてトスアップ
顎打法と名付けよう。
顎打法でブレイクスルー間違いない