テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に201102サーブ偏

スピンサーブは右肩の上で振るというイメージを持っていた。

右肩の上で真上に振ると弾道が上がりスピンも掛かる。

だが、しかし、弾道は上がるのだが推進力が無い。

たまに会心の当たりをすることもあるけど再現性が低い。

友人にもっと前に振ってみれば?とも言われた。

そして相手がサウスポーだとぶち込まれにぶち込まれる。

では推進力を出すためには・・・

打点が前になるのだろうな・・・

 

スピンサーブがイケてる人の打点を観察してみた。

サーブを打つ際に横位置からガン見。

すると・・・

俺は右肩の上で打つイメージだからベースラインよりだいぶ後ろにトスが上がる。

彼等は必ずベースラインの中にトスが上がっているのだ。

なんということだ・・・

結構な内側にトスが上がっている。

それでどうやってスピンを掛けるのだ・・・

 

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プロは右肩の上で捉えているが体軸を前に傾いた状態で捉えている。

そのため直立時には真上に振り上げるスイングが、傾いた体軸のために斜め前へのスイングとなっている。

観察した上手い人達は体の移り変わりが速くてどうなっているのかよくわからない。

わかっていること。

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プロ

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こんな風にインパクトで斜めになりながら打つなんて無理!!!

って思っていたのだけど取り組んでみた。

すると⑤のように正面から斜めに倒れこむことを意識するのは非常に難しいが、③のように横に傾けることは比較的容易にできる。

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ラジオ体操の横に傾けるのと同じような感じ。

 

これを実践してみた。

するとどうだろう。

かなり良い感じだ。

何が良いってボールを最後迄見ることが容易くなった。

斜め上に振る分だけ前後の調整が前よりもし易くなったしスピンも掛かる。

弾道は全体的に低くなった。

 

練度不足か会心の当たりをした時とそうでない場合の差が大きいが、これはひとつのブレイクスルーであることに違いなし。

これでようやくスピンサーブに一区切りをつけてスライスサーブへの移行が出来る。

 

サーブブレイクスルー

トスを前に上げて体軸を傾けて打つべし