前回のブレイクスルーで画像のテイクバック時に人差し指付け根赤丸部分にラケットの重みを感じることを意識してみた。
すると今までのグリップでは赤丸部分にグリップ側面に位置することになり、重みは親指付け根方向に存在していた。
親指付け根付近は感覚が鈍感なため何とか赤丸部分に重みをもっていきたい。
そこでグリップをもっと薄くすると画像の状態で赤丸部分での重みを感じられるようになった。
しかし薄過ぎて全く飛ばせない。
これは違う・・・
どうしたもんか???
人差し指付け根付近に重みを感じる方法は???
グリップをにぎにぎしていると発見した。
握り方を変えるとグリップの面と親指のV字の位置は同じでも、面の向きは全く異なってくるということに。
右の画像のように近づける程に人差し指付け根付近に重みを感じることが出来る。
そして俺が今までピストルグリップと思っていたものと本当のピストルグリップの違いに気付いた。
今まではピストルグリップって左の画像で持って人差し指を上に離すことだと思ってた。
人差し指を上に離すのがピストルグリップ、人差し指を離さないで中指とくっついているのがハンマーグリップと思っていた。
ピストルグリップって画像右じゃん!!!
巷では親指と人差し指がつくるV字がグリップの何処にくるか?これでウエスタンやらセミウエスタンと言っているが、ハンマーとピストルでその話は全く違うものになってくる。
さらにはハンマーとピストルにも中間地帯が存在するため益々V字位置では意味不明になってしまう。
まぁそんなこんなで一番右手人差し指付け根に重さを感じる極端なガングリップを意識してみたんだが・・・
なんか違う・・・
最初の頃は調子が良かったのだけどどんどん崩れていった。
最初と崩れた時の違いと言えば?
最初は重さを感じようとはしていたが人差し指付け根と厳密ではなく漠然と感じていた。
崩れた後は厳密に重さを感じるように試みて、人差し指付け根から振り出す感覚。
人差し指付け根から振るのは違うのか?
試しに薬指に力を入れてみると・・・
最初の良かった頃に戻った。
まさか・・・
ブレイクスルーだと思っていた人差し指付け根はNGなのか?
無念の極み・・・
しかしながらハンマーグリップとガングリップを考えていて思ったこともある。
ハンマーグリップのメリット
フックパンチやアッパーカットのような手の甲側でぶっ叩く時に押されない。
ガングリップのメリット
フォアボレーやサーブなんかの手のひら側で打つ時に押されにくい
トッププロのサーブの画像を見るとガングリップでハンマーはいない。
ボレーはフォアハンドをガングリップ、バックハンドをハンマーグリップとか絶対間に合わない無理。
とりまサーブとボレーの名手といえばサンプラス。
サンプラスの画像を見てみた。
サーブはガングリップだった。
ボレーは・・・
ハンマーやん。
しかもドラエモン握りのハンマーやん・・・
とりあえずガングリップサーブをもうちょっと試してみよう。
ガングリップで小指側から振る。