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ブレイクスルーは突然に220506

俺の最大の弱点と言えばサーブとスマッシュだった。

ロングラリーの末に甘い球を引き出し、決め球に近いアプローチショットでスマッシュボールを引き出し、フィニッシュのスマッシュでミス

そのミスの仕方がまともに当たっていないスマッシュ

そこを決められれば流れを一気に持っていける場面でのミス。

そんな大事なスマッシュに革命が起きた。

というか超上手い元コーチに教えてもらった。

 

1,クロスステップで下がる

一歩目は必ず右足を下げ、そこからはクロスステップ

これは電車バックと比べると圧倒的に速いし、速さ以上の利点がある。

 

2,ボールの見方

左手の内側からボールを見る

3,打点

上げた左手のネット側に前方 

 

この打点が完全なるブレイクスルーだった。

今まで最適と思っていた場所よりもだいぶ前。

教えてもらった打点は野球の投球フォームみたいな打点。簡単に力が入るがイメージと違う。

上手い人は頭の上でラケットワークで打つもんだと思っていた。

そうじゃなかった。

上手いからこそ的確にもっとも力が入る打点に動いた結果、簡単に打てるということだ。

左手の前で打つことでクリアな当たりが得られると解れば全てが繋がる。

最初の右足を引くことはクロスステップの速さ以上に横向きを作るという効能がある。

二つ目のボールを左手の内側から見るというのは横向きキープ。

それが最後に左手の前で打つために繋がっているのだ。

 

最適打点さえわかってしまえばしめたもの。

後は打点に入るために全力でフットワーク。

電車バックなんて絶対にアリエナイ。

 

左手の前

 

これを抑えるだけでスマッシュは解決。

とは言ってもボールは三次元的に迫ってくるから打点を取る難易度が高いんだけど。

だからこそ、最も大切なことでもある。

 

左手の前打点スマッシュでブレイクスルー

 

そしてバックハンドのスピン。

長年打てない打てない思っていたけど遂に打てるようになった。

というか、こっちは明確なコツというのを感じずに、いつの間にか打てるようになった。

従来のバックハンドではどうしても体重が右足に乗り過ぎてしまい、上から下へのスイングになってしまっていた。

下から上を意識してもボールが来ると前で捉えてしまってフラット系になってしまう。

なので打球は弱くても良いからナダルフォアみたいにバギーホイップ的にボール左側を擦り上げるイメージで取り組んでいた。

両手バックのバギーホイップは力が入りにくくて弱弱しくなりがちなのだが、入力エネルギーが少なくとも下から上へのスイングを当ててやれば攻撃されにくい中ロブは打てる。

それに取り組んでいたら何時の間にか打てるようになっていた。

全力で打点に入ること。

下から上に打つこと。

これが最も大切である。

 

スマッシュとバックのスピンが打てるようになった。

あとはサーブだ。