最適打点を意識してテニスに取り組んでいる。
まずはサーブ。
後ろに上げないことを強く意識。
するとスライスサーブになりがち。
上を向けていない。
帽子の鍔を天に向けて鍔の上あたりで打つ。
ロジャー大先生を見ると鍔よりもボール一個後ろだ。
ここの打点でシンプルに打つ。
取組んでみると驚くべき事実が明らかとなった。
本来であればこんな感じでシンプルに打ちたい。
だがしかし、ボールが鍔上に上がると腕が開いてしまうのだ。
頭の後ろにあるボールに対して当たらないことの恐怖感なんかなぁ。
手首は後ろに折らずともボールは捉えられる。
前にも手首の位置を後ろにしないで打つとやっていた。
当時は一時的に凄まじいスピンサーブを手に入れたのだが幻となって消えた。
腕と手首が折れてしまうと肩を支点とするサッカーのスローインのよう腹筋のみの力しか使えない。
各関節が効率的に働く運動連鎖ではなく肩回りの筋肉のみ。
まぁ、これが俺のサーブの糞っぷりを如実にあらわしている。
手首の位置を動かさない。
このロジャー大先生の形でインパクト。
明日から俺もロジャーフェデラー
対するストローク
適切打点でスッと打つ。
フォアはいいのだけれどもバックだと出力が足らない。
弱々しいループ球で繋ぐことは出来るのだけれども、そこから出力を上げるための力が欲しい。
フォアハンドとの違い
フォアは打つ前に完全にグリップエンドが打球方向に向く。
対するバックハンド
この振り出し円弧の加速区間の違いが大きな差になっているみたいだ。
更にはグリップエンドを打球方向に向けようとすると上腕の向きが変わってくる。
グリップエンドが打球方向を向くと腕が外旋されて上腕の内側は天を向く。
俺のバックハンドだと外旋が甘く地面と上腕内側は45°くらい。
この加速区間と外旋の捻りエネルギーが大きな違いになっているようだ。
これまでは最適打点とインパクトの形を意識すれば良いだけだった。
これにグリップエンドを打球方向に向けるを加えると難易度だだ上がり。
土曜の途中にこのことに気付いた。
取組み始めると中々に難易度が高い。
上手く当たると綺麗にスピンが掛かって飛んでいく。
体の力が綺麗に乗る感覚。
フォアハンドでも意識してみると少ない力でクロスに打ち易い。
ラケットヘッドを立てて構えて、内捻でグリップエンドが打球方向を向いて、インパクト。
リズミカルに振れる。
内捻弧月再び。