昨日書いたブレイクスルー
『ボールを横から見る』
これをナイターテニスで実践してみた。
すぐにわかった。
大当たり🎯
トライ&エラーを繰り返すうちにわかってきたこと。
当たりかハズレかがプレーを初めて直ぐにわかるようになった。
大当たりです。
瞬間ボディーターンからボールの横を見るを意識するだけ。
ちょっと調子が良いと調子に乗ってボールを見なくなりがちで体が廻ってしまうミスはあったけど。
瞬間ボディーターンとボールとの距離を取る意識よりも良いところ。
理屈はわからないが楽。
ボールとの距離を取る意識だと結構アップアップしている。足を滅茶苦茶細かく動かして、ボールとの距離を取るのに全集中。
当然全集中なワケだから集中力を使うわけで長時間プレーして疲れてくると質が落ちてくるのを感じた。慣れの問題もあるかもしれないがタイマンプレーで3時間くらいで脳が疲れていることを実感。
対してボールの横を見る意識。
あまり疲れない。
ボールとの距離を頭で考える必要が無くて、ボールの横を見れば勝手にボールとの距離が出来る。
横を見ることに関しては体がオートメーションで動いてくれるため負担は少ない。
ボールとの距離を考える場合は頭の中に常にボールとの距離をイメージしながら動く必要があった。
そして精度も横を見るほうが高い。
煩雑な距離を取るイメージではなく簡便に横を見るというシンプルな動作の所為か?
とても当たりが良かった。
自分のフォアハンドとは考えられないくらいに流れるようなスムーズな動き。
ちょっとバックは頭突っ込み打ち下ろしになっていて、もっと練度が必要。
だけどもボールを横から見ることでバックが打ち下ろしスイングになっていることを認識できる。今までは認識が出来ていなかった。
認識できていないと修正できない。
何が悪くてミスが出たかわからないとミスをしないように修正することすらできない。
ボールの見えにくいナイターなのに終始安定してテニスが出来ていた。
とにかく滑らかに動けるようになったと思う。
ボレーもスマッシュも全部一緒。
ただ修正点も勿論あってボールの横を見るって意識がベースラインと平行に横を見ようとしてしまって、アドサイドのバックハンドのリターンが全部前衛に飛んで行った。
こんな感じのイメージを持っていたのだがクロスも同じようにボールを見ていた。
この図を書いている時点で、何でこんなことに気付けないのだ俺は???と自分のあほさ加減を再認識。
クロスに飛ばす正解
打球方向と垂直位置を見る。
これに気付いてからは終盤もクロスに飛ばせるようになってきた。
完全なるブレイクスルー
そしてサーブ
左側を見る。
とりあえずフラットサーブは過去最高レベルにスムーズに当たる。
ほんの少しの差のはずなのに、腕を振る空間を気持ちよく振ることが出来ることを如実に感じて、厚い当たりを連発。
スマッシュもサーブもこれでOKな気がする。
そんでスピンサーブ
こちらはそう簡単にはいかない。
しかし学びも大きい。
今までは漠然と頭の後ろに上がってしまったトスは打ってはいけない認識で上げなおしていた。
ボールの左側を見る意識を持つことで左側を見れないトスはNGという明確な指標が出来た。
更には左側を見れても打ち上げられない時があって打ち下ろしになる場合がある。
ボールから目が離れるのが早いと体が廻ってしまって打ち下ろしになる。
要するにボールをよく見ろってことだ。
いままでのイナバウアーサーブだと過剰な反りと戻しのタイミングで多少は目が離れても打てたんだなぁ。
そんで書いていて気付いた。
ボールとの距離を取りたいから横を見ているのだ。
ということは打ち上げるためのスピンサーブでボールを見る位置は真横ではNGなのでは?というかサーブは真横NGなのでは?
というかストロークも真横じゃなくて微妙に打点によって見る位置を変える必要があるのだろうけど、そこは勝手に目の高さからの視線の関係で調整してくれるだろう。
では高さ方向に距離を取りたい場合に見るべきボールの位置は?
当然真下
いや、でもなんか違う気がする。
下意識だとなんか詰まる感じだ。
まぁ、横だな。
そんで横で今一つ上手くいかなかったワケ。
書いていて気付いた。
バックハンドのクロスと一緒か???
これが出来ていなかった。
デュースサイドもアドサイドもベースライン平行でボールの横を見るイメージだった。
ということは、ダブルスのサーブでシングルスサイドラインちょい内側からスピンサーブをバック側に打つとなると・・・
デュースサイド
アドサイド
ここを見るとなると左足をベースラインと平行では体の向きが足らず、もっと深く構える必要がある。
この見る位置の違い。
ブレイクスルー来るんじゃね???