前回のブレイクスルーで肩の入れ替えでラケットヘッドを落とすを発見した。
それをオンコートで試していて感じたこと。
なんかインパクトの後に上に持ち上げるチカラが出ないぞ???
ここ。
この打点が最高スイングスピードで、その後が出涸らしになる。
打点から最高点に達するまでの力積がゼロ
打点から最高点までの間に力を加えたいと思っていたものの、やり方がわからない。
錯誤しながらなんとか持ち上げようと練習していたところで雨にて終了。
どうやったらあそこから持ち上げられるんだ?
てかフォアハンドは?
フォアハンドを振ってみると打点でトップスイングスピード云々じゃなくて、むしろ当たってから押し上げるところが本番。
スイングイメージはラケットヘッドが後ろを向いている状態からラケットヘッドが打球方向を向く迄チカラは掛かり続ける。
対してサーブのスイングイメージは打点で終了。
なんでサーブでこんなイメージを持ってしまっているのか?
いつの間にかサーブは弾くイメージを持っていたみたいだ。
フラットサーブやスライスサーブなんかは当たる瞬間に面が下を向いている
だから弾くイメージでもその後は重力に従いフォロースルーになっていく。
対してスピンサーブは打点の後に重力に反して振り上げていかなければならない。
フラットサーブやスライスサーブでは誤魔化せていた打ち下ろし動作が、スピンサーブの振り上げ動作ではどうにもならなかったってことだ。
満振りしていた時は良い感じのサーブが打てる時があるのだけど、120%の力で打っているために打点を超えても力が伝わり続けていたのだ。
そんでフォアと同じように力積を加えるためにはラケットヘッドの向きが180度変わるまで力を加え続ける必要がある。
こんな感じだ。
スイングイメージは回内の終わりまで。
いままでのスイングイメージは打点のインパクト迄だった訳だから全然違う。
てか何でゴリゴリにスピンを掛けられるフォアは打点より遥か後の内旋の終了までのスイングイメージを持ってるのに、サーブはインパクトまでのスイングイメージしか持てないかなぁ???
こういうところがセンスって言うのだろう。
このイメージの良い所はイナバウアーにはなりようがない。
というかラケットヘッドダウンをし過ぎてしまうと内旋最後まで力積を保てないから、内部意識的には地面と水平くらいでラケットヘッドダウンは完了。
トッププロを見るとこんなんなってるからラケットヘッドを落とさなきゃならないと誤解が生まれる。
実際には地面と水平以上にラケットヘッドは落ちるだろうけど、内部意識的には地面と水平くらい。というか多分ラケットヘッドダウンは意識しない。
とりま今までとは全然違う。
内旋フィニッシュまでスイングイメージを持ってない状態で、打点よりもちょっと上まで持ち上げるイメージでも大分違いがあった。
打点から回内までの力積スイングイメージでブレイクスルーでしょこれ!!!
そんでフラットサーブやスライスサーブの日替わり定食ばりの調子の違いの乖離もこれで少なくなるんじゃ???
打点から内旋フィニッシュまで押し込む!!!
打点から内旋フィニッシュまで押し上げる!!!
ブレイクスルーっしょ!!!