前回作成したデブコンETによるプロトタイプを作成して、やはりもう少しシェルは大きいほうが良いということで新たにシェルづくり。
今まで雄雌方でやってきて一番面倒臭いのが雄型の作成。
マスター耳型からおゆまるによる雌型の作成は超簡単で、エポキシパテでリアルに血を流して作成したエポキシマスター耳型は使い勝手バツグン。
最初はおゆまるを温めて冷たいマスター耳型に圧着すると冷えてしまって思うように密着度が得られなかったり求める形にならなかったりしたのだが、エポキシマスター耳型には耐熱性バツグンという特性がある。
そのためおゆまると一緒に温めてやることでおゆまると耳型の密着性がバツグンに上がり加工が超簡単になった。ちょっと熱いけど。
雌型は何も考えずに本当にサクっと作れる。
そして面倒臭いのがここから。
前回の超小型シェルならばそんなに面倒臭くなかったのだが、一般的なカスタムIEMくらいの大きさにすると内側にパテを薄く盛るのが糞メンドクサイ。
硬化時間10分のパテを使うとどんどん硬化して行って薄く盛れずに終了する。
そんならと思って硬化時間60分のセメダイン プラ用パテを購入。
マヂ使いにくい・・・
今まで使ってきたダイソー耐水パテに比べてデフォが固い。
昨今の気温だと練るのがつらい。
そんで一番の問題。
おゆまる雌型に全然くっつかねー!!!!!!
以前にプラ用パテで耳型取ろうと失敗したけど、ここでもプラ用パテで見事に失敗。
めんどくせーけど、地道に柔らかいパテを盛っていくしかねーのか・・・
中空用の薄パテはおゆまるから剥がす時に一発で壊れるからその度に苦労する。
何故世間ではUVレジンを使うのかよーくわかりました。
おゆまるで極薄雌型作ってやればUVレジンでもいける気もするもんなぁ。
ていうか絶対いけるわ。
ていうかデブコン無くなったらUVレジン買うわ。
そして雌と雄の間をどうするか?
とりまデブコンETを雌型に流し込んで削るか?
んでもそんなんめんどくさくってやってられん。
頭を悩ましていたらキツネ様が俺に降臨した!
油粘土を使うのじゃ!!!
おゆまる雌型に油粘土を薄く盛ってそこにデブコンETを固めてやればマスター雄型の完成じゃん!!!
さすがキツネ様!
ありがとうございます。
これからも信仰していきます。
キツネ様のお告げに従いおゆまる雌型に油粘土を盛っていく。
時刻は既にPM11:30過ぎ。
油粘土を盛るのもめんどくせーけど、これが輝ける未来への一歩だと思うと手が動きます。
んでもさ、
右だけ作って力尽きたよ。
あとは油粘土の油成分がデブコンETの硬化に悪影響を及ぼさないことを祈るのみ!!!