テニスで生きています

テニスしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に240909

先日顎を上げ切ると書いた。

試合に出た。

スピンサーブが驚き遅さで驚きの浅さにしか入らず鬼叩かれた。

相手の人にはフラットの鋭い球で何本もフリーポイントを与えてしまった。

 

違うわ、これ

顎を上げ切る違うわ。

最初から顎を上げ切っていたのだけど全然球に力が伝わらない。

 

もうやめよう。

とりあえず相手の人みたいにフラット系でも良いから下半身の力を伝えることを第一に考えよう。

 

そんなわけで考えた結果はレッグドライブ

テニスノート】 サービス研究 : 軸足の蹴りと追い越し意識による「股関節のたたみ」で上半身を動かす : コートサイドの物置小屋

必ず左足着地。

レッグドライブは右足の跳ね上げという解説もあるけど、俺の重視するのは左足着地のこの形を作ること。

ストロークでフォロースルーとか全く意識しないけど、サーブは弱すぎるので打ち終わりを意識。

実践。

レッグドライブの打ち終わりを意識すると他の動作がオートメーションとなって勝手に動く。

そのオートメーションのままに任せて何が起きているかを感じ取る。

 

まず第一に打点を前に取らないとレッグドライブできない。

全くできない。

トスを前にはマスト

トスを上げて打たないで落とすとベースラインの外とかいう今までの俺

 

そんでトスを前にしてレッグドライブを意識していた。

当たりも厚くてまぁまぁなサーブが飛んでいく。

でもフラットサーブしか打てない

流石にセカンドもフラットサーブは無理があるのでスライスサーブを意識しだした土曜日。

 

続けて日曜日

なんかスピンサーブになる時がある

左前にトスが上がってカラダを閉じたまま打つとスピンサーブ

打ち終わりが前を向いて左足着地だったから、前を向くフラット系サーブでしかイメージ掴めなかったけど、閉じたまま振り始めて、遅れてカラダが前を向くんだな。

なるほど。

そんなワケでレッグドライブスピンサーブに取り組みだした。

とりあえず満振りのオートメーションでやっていたことを細分化してみる。

満振りで出来ていても何が良くて出来ているかわからないしテニスというのは0 or 100で打つのは簡単だけど、10~90をコントロールできるようになるのが技術体得だと思っている。

そんで満振りだったら出来ていたレッグドライブが全くできなくなる。

 

ちょっとぶっ壊れながらも試行錯誤して判明

必ずこれが曲がっていることが必要

だいぶ疲れてきた状態だったから、ここが疎かになっていた。

 

打ち終わりのレッグドライブを意識することよりも膝を曲げることを意識したほうが良い。

打点とトスに意識が行ってしまって膝が全くいけてなかった。

 

何よりも重視すべきは膝

そんで膝の曲げと同時にトスが上がる。

トスとかラケット担ぐこととか意識しないでも、後ろ体重から膝を曲げて体重移動すると勝手にトスは上がる。

そして膝が曲がっていればレッグドライブになる。

 

レッグドライブ

 

今までラケットワークばかり考えていたけど、今回は違ったアプローチ

上手くいくキッカケって主軸の考え方の若干のモディファイではなくて、全く別のアプローチの時が多い気がする。

 

これでブレイクスルーだ!!!

 

 

ブレイクスルーは突然に240902

打点から内旋フィニッシュ

前回のブレイクスルー

 

これを意識しながら土曜日にサーブ練習をして掴んだ

内旋フィニッシュでスイング軌道中にボールが入れば球は飛ぶ

そんな訳なのでトスの重要性を再認識。

そしてトスの上げ方も掴んだ。左手で上げるイメージではなく横向きにカラダが入る時に勝手に上がる。

 

その時を終えてのメモ

横から見る 顎を上げ切る

横 左足を横向きにしてステップインデオートトス

距離を取る 5文字言えるくらいのタイミング

 

レッグドライブも決まって下半身からチカラが伝わっているのを感じる

俺の時代が来た

 

そして日曜日

全く以て上手くいかない

全然当たってない

土曜日に手応えを得たことが何一つできない。

 

その日はダブルスメイン

もやもやしながら軽くパニックしながらサーブを打っていた。

 

そして昼休憩

壁に向かってサーブを打っていたけど

何ていうのかチカラの入るスイング軌道で打てていない。

シンプルに力の入る打点を考えたみたところ、もっとカラダを横向ける必要があった。

カラダが開いているからスピンサーブのスイング軌道では前に飛んでいかない。

 

これが第一の誤算。

サーブ練習はずっとシングルスデュースサイドからセンターに打っていた。

それがダブルスになって外に構えたことによりカラダのコートに対する角度が変化。

このコートに対する角度がズレてしまった。

デュースサイドはチカラの入るスイング軌道で打とうとすると、サービスボックスに入らず相手の前衛に当たるくらいのカラダの角度。

左側へ強制するために無理矢理手で振っていた。

そりゃチカラ入らんわ。

本当なら軸足の向きと打球方向はこんな感じにしたい。
それがダブルスの外側から打つことになった結果

こんな感じ

そりゃ当たらんわ

 

ならアドサイドは?

まるで問題なし

そんならアドサイドは問題無いじゃんとなるのだけど、アドサイドも壊滅。

デュースサイドでリズムを乱した後に狂ったアドサイドでは顎が上がってなかった。

顎が上がっていないのにボールと目の相対位置が土曜日と同じだったため、スイングイメージと軌道イメージとその他諸々乖離だらけ。

本来なら顎を上げ切ることで、この打点でラケットワークを行いたい。

昨日の私

顎が上がらず、けれども目線とボールの位置関係は変わらず、けれども土曜日のスイングイメージと軌道イメージは変わらず。

そんな訳でしっちゃかめっちゃか!!!

てか、これを書いていて何で自分がイナバウアーになったのかよくわかった。

 

顎が上がらない

擦り上げる打点で打ちたい

打点を見るためには腰を反らすしかない

やばいって!!

倒れちゃうって!!!

ってことは顎を上げ切ってやればイナバウアーも解決!?

 

今回のサーブブレイクスルー

顎を上げ切る

打ちたい方向とカラダの向き

内旋で突き上げる

 

そしてこんな風に苦労が絶えないサーブに対してバックハンド

突っ込みバックハンドしか打てなかった時よりも、横から見る・距離を取るを意識していたら下から上にスイングする感覚が掴めてきた。

以前は下手したら打ち下ろしてるくらいだったし、基本レベルスイングのフラット。そんでスピンが打てない打てない言っていた。

そんな横から見るを意識していて思った。

なんか下から上に良い感じで振れる時って、なんかがグッと入り込んでる。

そんでグッと入り込んだ時は左腕前腕が内旋されて入り込んでる。

この内旋からの外旋エネルギーを使うのか。

フォアでも内旋されてた前腕が外旋に移動する間にヒットしている。

 

バックハンドも同じ感じか。

左手首が真上を向くくらい内旋しておく。

ラケットを立ててから内旋してヘッドダウンとか考えるの面倒臭いから、最初から内旋させておく。

ダブルスの途中から試し始めたのだけど、簡単にボールにペースを与えることが出来る。

 

んでもここで困ったことが。

スピンを掛けて軌道を上げたいのに、面が伏せられずに、構えの時点で思いっきり開いている

こんな感じでラケット面が下じゃなくて真横を向いてる

 

でも、別にスピンを掛けにくいとかは全くなくて、今までよりも簡単にスピンを掛けられる。

内旋させて面を下に向ける方法が見当たらない。

まぁ、球は良い感じに飛んで行ってるからこれでいっか!!!

 

バックハンドブレイクスルー

内旋させた状態を作っておいてその力を当てるだけ

ブレイクスルーは突然に240826

前回のブレイクスルーで肩の入れ替えでラケットヘッドを落とすを発見した。

それをオンコートで試していて感じたこと。

 

なんかインパクトの後に上に持ち上げるチカラが出ないぞ???

ここ。

この打点が最高スイングスピードで、その後が出涸らしになる。

打点から最高点に達するまでの力積がゼロ

打点から最高点までの間に力を加えたいと思っていたものの、やり方がわからない。

錯誤しながらなんとか持ち上げようと練習していたところで雨にて終了。

 

どうやったらあそこから持ち上げられるんだ?

てかフォアハンドは?

フォアハンドを振ってみると打点でトップスイングスピード云々じゃなくて、むしろ当たってから押し上げるところが本番。

スイングイメージはラケットヘッドが後ろを向いている状態からラケットヘッドが打球方向を向く迄チカラは掛かり続ける。

対してサーブのスイングイメージは打点で終了。

 

なんでサーブでこんなイメージを持ってしまっているのか?

いつの間にかサーブは弾くイメージを持っていたみたいだ。

フラットサーブやスライスサーブなんかは当たる瞬間に面が下を向いている

だから弾くイメージでもその後は重力に従いフォロースルーになっていく。

対してスピンサーブは打点の後に重力に反して振り上げていかなければならない。

フラットサーブやスライスサーブでは誤魔化せていた打ち下ろし動作が、スピンサーブの振り上げ動作ではどうにもならなかったってことだ。

満振りしていた時は良い感じのサーブが打てる時があるのだけど、120%の力で打っているために打点を超えても力が伝わり続けていたのだ。

 

そんでフォアと同じように力積を加えるためにはラケットヘッドの向きが180度変わるまで力を加え続ける必要がある。

こんな感じだ。

スイングイメージは回内の終わりまで。

いままでのスイングイメージは打点のインパクト迄だった訳だから全然違う。

てか何でゴリゴリにスピンを掛けられるフォアは打点より遥か後の内旋の終了までのスイングイメージを持ってるのに、サーブはインパクトまでのスイングイメージしか持てないかなぁ???

こういうところがセンスって言うのだろう。

このイメージの良い所はイナバウアーにはなりようがない。

というかラケットヘッドダウンをし過ぎてしまうと内旋最後まで力積を保てないから、内部意識的には地面と水平くらいでラケットヘッドダウンは完了。

トッププロを見るとこんなんなってるからラケットヘッドを落とさなきゃならないと誤解が生まれる。

実際には地面と水平以上にラケットヘッドは落ちるだろうけど、内部意識的には地面と水平くらい。というか多分ラケットヘッドダウンは意識しない。

 

とりま今までとは全然違う。

内旋フィニッシュまでスイングイメージを持ってない状態で、打点よりもちょっと上まで持ち上げるイメージでも大分違いがあった。

打点から回内までの力積スイングイメージでブレイクスルーでしょこれ!!!

 

そんでフラットサーブやスライスサーブの日替わり定食ばりの調子の違いの乖離もこれで少なくなるんじゃ???

打点から内旋フィニッシュまで押し込む!!!

打点から内旋フィニッシュまで押し上げる!!!

 

ブレイクスルーっしょ!!!

ブレイクスルーは突然に240822

横から見る

距離を取る

 

これに加えて打点を落とし過ぎない

 

これでストロークの安定性が爆上がりした。

打点を落とし過ぎないのはバックハンドのスピンで特に有効。

フォアハンドだとナダル打ちで落としてもスピンを簡単に掛けられるけど、バックハンドはそうはいかない。

右手が邪魔だから左手の独立縦振り運動が出来ない。

そのためどうしても体の回転軸と切り分けることが出来ない。

そんな訳なので打点を落としてスピンで打つのが難しい。

打点を落とすくらいならライジングでサッと横に入って上げたほうが簡単。

打点を落とし過ぎない意識を持つことでストロークが安定した。

 

そしてサーブ

今までのスピンサーブのイメージ

ここから思っくそ振り上げてやる。

そんで最近気づいた。

この打点で振り上げようとすると体を支えるのが辛くてどうにも体の力が伝わらない。

ちょっとスピンサーブは諦めてトップスライスサーブを打ってみよう。

サーブが強い人がいて、その方のセカンドサーブもトップスライスサーブだから、もうそれでいいじゃんという感じ。

 

そんな訳でインパクトでラケットをだいぶ立てるイメージとしてみた。

 

結果

スピンサーブが飛んで行く(笑)

ここから振り上げてもスピンサーブになる。

そしてイナバウアーになりにくい。

 

そんでインパクトでラケットを立てるイメージで打っていて気付いた。

この打点で打つためにスイング加速距離を取ろうとしたらイナバウアーにならざるを得ないじゃないか。

なんで俺は普通の人のトロフィーポーズから打つことが出来ないのか謎だったのが今霧散した。

イナバウアーは必然だったのだ。

そんでイナバウアーありきのスイングだから普通のトロフィーポーズからどうやってラケットヘッドが落ちるか不明だった。

ラケットを立てるインパクトにしてもこのようにラケットヘッドを落としてからインパク

 

結局手動でラケットヘッドを落としてから打つ

 

トロフィーポーズ作っても結局イナバウアー打ちと変わらない。

上手い人と違う。

 

とりま左手が伸び切るようなトスを意識していたら発見した。

肩の入れ替えじゃね?

巷で言う肩の入れ替えってピンときてなかったけど、ついにわかったんじゃね?

左手を極限まで伸ばし切ったトスアップ

この時に肩の傾きが産まれる

この肩の傾きを水平に戻す動作によりラケットヘッドは自然に落ちる

フォアハンドで立てたラケットが自然に落ちる間隔に近しい

 

ようやく、ようやくサーブでのラケットヘッドダウンが解決した気がする。

 

あとはコートで一球も試していないから、幻でないことを祈るのみ。

 

ついにサーブもブレイクスルーしちゃうかも!!!!!

ブレイクスルーは突然に240805

先日のブレイクスルー

ボールの横を見る

これで大分ボールとの距離を取れるようになってきた。

瞬間ボディターンとか意識せずともボールの横を見る意識だけで、相手がボールを打った直後からボールの横を見るための準備がオートメーションで行われる。

全てが上手く行く。

 

ってワケには問屋が卸さず、ボールの横を見る意識だけでは、ボールに近づき過ぎてしまう場面が出ていた。

特に斜め前に動きならが打つ時はボールの横を常に見ている状態なのにも関わらず近づき過ぎてしまう場面が出る。

漠然と感じていたのはボールとの間に懐を広く距離を取れた時に良い塩梅で打てるということ。

 

そして以前にボールとの距離を徹底的に取る意識で上手く行った日があった。

ボールとの距離を徹底的に取る意識ではボールの後ろ側を見ることが出てしまった。

後ろ側を見てしまうとボールとの距離が近くなってしまう。適性打点にボールが来た頃には球が近くにある。

 

そんなわけでフュージョンした。

 

相手が打つ瞬間⇒ボールの横を見る

この横を見る意識で体がオートメーションで動いて横を見る位置に行こうとする。

 

ボールが向かってくる時⇒横を見る意識が優勢

横を見る意識でだいたいの距離感が掴める。まだ距離を取る意識を持つ時間帯では無く、オートメーション作用に任せてOK

 

ボールをヒットする前⇒ボールから距離を取る意識

ここまでの段階でボールを横から見るポジショニングにはなっている。

あとは横から見ているけれども視線だけ横からになっておりボールと距離が近い場合があるため、最後に距離を取る意識で調整。

 

このコラボ意識を昨日の本戦トーナメントで持ち始めたらQOTが爆上がりした。

予選はボールの横を見る意識だったのだけど中々に上手く行かず。

コートが遅くて相手の球が来ない場合に横を見る意識だけだと近くなり易い。

ボールが前にあるから斜め後ろから見ると横を見れる。

見たつもりでもボールが近い。

あとは横見る意識にしてから発覚した驚きの事実。

バックボレーやスライスの時に最適打点にボールがあるのに、そこからわざわざ体を近づけようとしている自分がいた。フォアボレーのカラダに近い時にも更に近づこうとしている自分もいた。

ボールに向かって頭が突っ込んでる感じ。

更にはスライスやバックボレーの時に頭が突っ込むのがデフォルトになっているのか?横見て距離を取った時の打点が果てしなく遠くに感じる。

遠くて近づきたくなるのを我慢して遠いまま打つ。

これが重要。

 

本戦からはコラボ意識で久し振りに爆当たりしている感覚

横を見る

距離を取る

肘の回旋運動がミート出来る位置で打つ

 

詰まることなく肘の回旋運動が綺麗に当たる位置で打てれば球は伸びて行く。

準決勝の相手は県のトップレベ

もう為す術なくぼろ負けすると思っていたのだけど、県のトップレベルの球にも横見る・距離を取るでボールを最適位置に置ければ、適当におりゃと振ってやるだけで打ちあえることがわかった。

 

本戦からは試合では使い物にならなかったスマッシュも機能していた。

本番になると球が体の近くにあって、気付いたら振れない打点にあるということがデフォルトだったのだけど、横から見ると距離を取るの意識で、ラケットを振れる位置に球を置けるようになってきた。

最大の欠点のひとつのスマッシュもブレイクスルーきたかこれ???

 

そんでサーブ

最近の取り組みはサーブのリズム

以前の俺

①トスを上げる⇒②膝を曲げて沈み込む

 

上手い人にこんな事をしている人はいなかった。

上手い人 

①②トスを上げると同時に膝を曲げて沈むコム

 

傍からみたら当たり前なのかもしれないけど、トスを上げてから沈み込んでいた。

上手い人でやってる人がいないってことはNGってこと。

 

そんなわけでリズムを変えてみた。

前体重でラケットを構える

後ろ体重になると同時に左手を下す

左手を上げてトスアップをすると同時に膝を曲げる

 

この手法を取ると反作用でトスが高く上げ易く、上がった瞬間には膝が曲がってるので時間的余裕が生まれる。

まぁ、スピンサーブはこれでもいいんですよ。

問題はフラットやスライスサーブ

なんか前にトスを上げられない

常に打点が詰まっている感じ

 

完全に後ろ足の踵に体重を乗せてトスを上げると同時に前に移動するわけ。

めっちゃ詰まる。

後ろ足に乗っている分だけ左手の位置も後ろになってしまってトスも後ろ。

もうどうにもならんから準決勝では前体重のままトスを上げた結果、全然つまらないし綺麗に当たる。

サンプラスもアルカラスも後ろ体重になっているのになんで???

って思ったけど俺みたいに後ろ体重になっていなかった。

サーブ難しいなぁ

ブレイクスルーが見えません。

ブレイクスルーが大当たり240719

昨日書いたブレイクスルー

『ボールを横から見る』

これをナイターテニスで実践してみた。

すぐにわかった。

大当たり🎯

トライ&エラーを繰り返すうちにわかってきたこと。

当たりかハズレかがプレーを初めて直ぐにわかるようになった。

 

大当たりです。

瞬間ボディーターンからボールの横を見るを意識するだけ。

ちょっと調子が良いと調子に乗ってボールを見なくなりがちで体が廻ってしまうミスはあったけど。

 

瞬間ボディーターンとボールとの距離を取る意識よりも良いところ。

理屈はわからないが楽。

ボールとの距離を取る意識だと結構アップアップしている。足を滅茶苦茶細かく動かして、ボールとの距離を取るのに全集中。

当然全集中なワケだから集中力を使うわけで長時間プレーして疲れてくると質が落ちてくるのを感じた。慣れの問題もあるかもしれないがタイマンプレーで3時間くらいで脳が疲れていることを実感。

対してボールの横を見る意識。

あまり疲れない。

ボールとの距離を頭で考える必要が無くて、ボールの横を見れば勝手にボールとの距離が出来る。

横を見ることに関しては体がオートメーションで動いてくれるため負担は少ない。

ボールとの距離を考える場合は頭の中に常にボールとの距離をイメージしながら動く必要があった。

 

そして精度も横を見るほうが高い。

煩雑な距離を取るイメージではなく簡便に横を見るというシンプルな動作の所為か?

とても当たりが良かった。

自分のフォアハンドとは考えられないくらいに流れるようなスムーズな動き。

ちょっとバックは頭突っ込み打ち下ろしになっていて、もっと練度が必要。

だけどもボールを横から見ることでバックが打ち下ろしスイングになっていることを認識できる。今までは認識が出来ていなかった。

認識できていないと修正できない。

何が悪くてミスが出たかわからないとミスをしないように修正することすらできない。

 

ボールの見えにくいナイターなのに終始安定してテニスが出来ていた。

とにかく滑らかに動けるようになったと思う。

 

ボレーもスマッシュも全部一緒。

ただ修正点も勿論あってボールの横を見るって意識がベースラインと平行に横を見ようとしてしまって、アドサイドのバックハンドのリターンが全部前衛に飛んで行った。

こんな感じのイメージを持っていたのだがクロスも同じようにボールを見ていた。

この図を書いている時点で、何でこんなことに気付けないのだ俺は???と自分のあほさ加減を再認識。

 

クロスに飛ばす正解

打球方向と垂直位置を見る。

これに気付いてからは終盤もクロスに飛ばせるようになってきた。

完全なるブレイクスルー

 

そしてサーブ

左側を見る。

とりあえずフラットサーブは過去最高レベルにスムーズに当たる。

ほんの少しの差のはずなのに、腕を振る空間を気持ちよく振ることが出来ることを如実に感じて、厚い当たりを連発。

スマッシュもサーブもこれでOKな気がする。

 

そんでスピンサーブ

こちらはそう簡単にはいかない。

しかし学びも大きい。

今までは漠然と頭の後ろに上がってしまったトスは打ってはいけない認識で上げなおしていた。

ボールの左側を見る意識を持つことで左側を見れないトスはNGという明確な指標が出来た。

 

更には左側を見れても打ち上げられない時があって打ち下ろしになる場合がある。

ボールから目が離れるのが早いと体が廻ってしまって打ち下ろしになる。

要するにボールをよく見ろってことだ。

いままでのイナバウアーサーブだと過剰な反りと戻しのタイミングで多少は目が離れても打てたんだなぁ。

そんで書いていて気付いた。

ボールとの距離を取りたいから横を見ているのだ。

ということは打ち上げるためのスピンサーブでボールを見る位置は真横ではNGなのでは?というかサーブは真横NGなのでは?

というかストロークも真横じゃなくて微妙に打点によって見る位置を変える必要があるのだろうけど、そこは勝手に目の高さからの視線の関係で調整してくれるだろう。

 

では高さ方向に距離を取りたい場合に見るべきボールの位置は?

当然真下

いや、でもなんか違う気がする。

下意識だとなんか詰まる感じだ。

まぁ、横だな。

そんで横で今一つ上手くいかなかったワケ。

書いていて気付いた。

バックハンドのクロスと一緒か???

これが出来ていなかった。

デュースサイドもアドサイドもベースライン平行でボールの横を見るイメージだった。

ということは、ダブルスのサーブでシングルスサイドラインちょい内側からスピンサーブをバック側に打つとなると・・・

 

デュースサイド

アドサイド

ここを見るとなると左足をベースラインと平行では体の向きが足らず、もっと深く構える必要がある。

この見る位置の違い。

ブレイクスルー来るんじゃね???

ブレイクスルーは突然に240717

昨日書いたブログ。

徹底的にボールとの距離を取る。

そんでググっていたら目から鱗な一言を発見した。

 

『ボールの横を見る』

 

なんということでしょう。

革命的な格言です。

もうイメージするだけで自分の体とボールとの距離が拡がるイメージが浮かぶ。

自分がミスしがちな場面を思い浮かべる。

 

クロス側に浅く振られた時

完全にボールの真後ろを見ていて打点が近くなり詰まる

 

廻り込みのストレート

完全にボールの真後ろを見ていて打点が近くなりガシャル

 

ベースラインのセンターマークに真正面に来る球

ボールから離れる意識は持っているが体を捌ききれずに詰まる。ほぼほぼ真後ろから見ている。

 

サービスラインセンターマークに来る真正面の浅い球

完全に真後ろからボールを見てしまっている。近づいた時にはボールが信じられない近さにある。

 

フォアのドロップショット

後ろから見ている。バックは無意識に横から見ている。

 

最近相手の超高弾道スピンを返すのが苦手になっていた。昔は得意だったのに。ボールを真後ろから見てしまっている。

 

そして上手く打てた時のイメージを思い返すと、だいたいがほぼ横で打っている。

そりゃそうだ。

後ろからボールを見ているイメージで上手くいった試しがない。

 

サーブも言葉にするのは難しいけどボールを横から見るイメージのほうが振れるイメージが湧く。

同じトスでも横を見たほうが内旋回内運動で叩けるか否かが全く異なる。

イメージとラケットを持たない素振りだけでも後ろを見てしまうと全然叩ける気がしない。

 

今回のブレイクスルー

ボールの横を見る。

 

まさにブレイクスルーは突然にが訪れた気がする。