テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

2016年度ライブ振り返り

明けましておめでとうございます。

2017年が始まりましたが2016年のLIVEを振り返っておこうと思います。

2016年は全然LIVE行ってない感覚で毎週行っていた2015年に比べると激減。

そんな風に思いLIVE本数を数えてみると、

 

39本

 

全然行ってない感覚なのに結構行っていたようだ。

数えていると、

「こんなの行ったなぁ」

「このライブ糞だったなぁ」

「他の予定をむりくりして行ったなぁ」

「これは良かったなぁ」

とかとか思い出します。

そこで特に良かったLIVEと悪かったLIVEを振り返ってみます。

 

良かったLIVE第3位

11月25日

ミオヤマザキ

メンヘラの集い

O-EAST

O-EASTは大当たりライブと凡ライブの差が極端な箱。

ミオヤマザキはやってくれました。

音響、演奏、まとまり全部揃っていた素晴らしいパフォーマンス。

ミオヤマザキは不思議なもんでワンマンの時は緊張してるのか出足でもたつくこ

とがあるけれども、この時のメンヘラの集いやmorphの恵比寿マスカットの時な

どの客層的にミオラーが少ないアウェイの時に超絶パフォーマンスを繰り出して

くる時がある。

ぶちかましてやろう感が強くなって燃えるのかな?

2014年の柏PALOOZAのスカスカスレの時も凄かった。

 

良かったLIVE第2位

9月26日

ミオヤマザキ

DMM.yell Live 2016 ~禁断のツーマンライブ~

六本木Morph

初めてミオヤマザキを観て衝撃を受けた箱が六本木Morph。

あれ以来何度もmorphでスレが行われたけど初体験の出来が凄過ぎた。

しかしこの日は初体験を超えてきたと思う。

Morphのポテンシャルとミオヤマザキのポテンシャルの全てを出し切ったライブ

年に一回聴けるか否かくらいのグルーヴ感で超絶気持ち良かった。

 

良かったLIVE第1位

12月10日

ミオヤマザキ

Seven Pistols tour FINAL

赤坂BLITZ

赤坂BLITZは何度か行っている箱だけど可も無く不可も無くといった印象。

同じようなキャパでは川崎CITTAが強烈過ぎるのでそれとどうしても比較してし

まう。

そんな赤坂BLITZでのミオヤマザキは初っ端から

『ここは小箱ですか?』みたい音とグルーヴ感。

大箱でこんな音が聴けるなんて思ってもいなかった。

音だけで行ったら2位の0926morphのほうが上なんだけど曲数が倍違うのは大きい

1位から3位までミオヤマザキになってしまった。

ついでに4位もミオヤマザキ0110 O-WEST

 

 

糞LIVE第3位

5月8日

ミオヤマザキ

"Challenge"

恵比寿リキッドルーム

ぼわぼわしていてミオヤマザキらしいキレの良さが感じられなかった。

こんな音で乗れるワケが無い。

ミオヤマザキに通う理由も良さも全てスポイルされた残念ライブ。

 

糞LIVE第2位

10月16日

SiM

THE BEAUTiFUL PEOPLE TOUR 2016 GRAND FiNAL"DEAD MAN WALKiNG"]

横浜アリーナ

恵比寿リキッドルーム

かなりの大箱だけどベビメタが悪く無かったしと参戦したけどどうしようも無か

った。

体が全然動かない。

なにが原因かは認識できなかった。

だから大箱嫌いなんだよ。

年始の格付け番組でブラインドでプロと学生のジャズ演奏聴き比べで山瀬まみ

言った。

『プロのほうは体が乗った』

その番組聴いていて明らかに学生のほうはもたってるのはわかった。

GACKTは学生のほうはウッドベースとドラムがヨレている。幼い頃から音楽に携

わっていれば誰でもわかると言った。

俺には何が悪いかわからなかったSiMの横アリだけどGACKTならわかるんだろうな

ぁ。

 

糞LIVE第1位

12月22日

パスピエ

5th Anniversary Hall Tour

中野サンプラザ

パスピエは指定席で楽しむのもありだろうと思っていたところへの中野サンプラ

ザ。

音響家が選ぶ優良ホール100選、アイドルの聖地ということもあり楽しみにして

いた。

結果はパスピエの低音を再生するには力不足。

中音から上は良く響いていたというか響き過ぎていたくらいなので元々ボーカル

ものやバイオリンやピアノなんかに適しているホールなんだろう。

パスピエのEDMに近い低音を再生するには能力が全然足りませんでした。

キャパの都合だけでこんな箱を選んだということが最悪の極み。

これを書くにあたり音響家が選ぶ優良ホール100選をぐぐってみた。

選定基準

優良ホールとは、使いやすい・居心地のよい・創造意欲が涌く・良い仕事ができ

るホールのことで、以下の評価項目の半数を満たしている必要がある。また、対

象施設は官民、運営形態による区別はしない。

1.舞台設備が十分に維持管理されていて、うまく機能している。保守・修理・清

掃等が十分に行われ、機材リストにある機器を常時使用できる状態にしてある。

2.運用スタッフが十分な技術力を持っている。

3.運用スタッフが高いモラルを持ち人格的に優れていて、ホールで上演される芸

能に精通し、優良な上演ができるように外来スタッフに対して協力的である。

4.スタッフ間の十分な意思の疎通があり、円滑かつ安全に業務を行っている。

5.利用受付から上演、撤収まで、利用者に対する運用スタッフの応対が良好であ

る。

音の良さ関係ねーし・・・

パスピエの今後は推箱でのライブが控えてるのでそれに期待。

今年もなんだかんだでそれなりにライブに行きそうな予感。

12月31日 ミオヤマザキ 八王子MUCTH VOX

キャパ250という小箱で横に長いからステージまでの距離はすぐそこ。

ロッカーが少なくクロークもないというソールドアウトしてたらギュウギュウパンパン荷物に衣服に客密度と息苦しさ満点な悪寒。

 

入口でお目当てのバンドをいうけど紙に正で書いてあって一般入場者にも一目瞭然で人気がわかる素敵仕様。

 

ドリンクカウンターは綺麗なお姉さんがお疲れ感満載で一人で回していて大混雑。

ビール頼むとジョッキで出てくる新スタイル。

フロアに持って行って飲み終わると手に持っているわけにもいかず速やかに返したい。

エコだねエコ。

 

客層は女性率高くリフレンズとフラチナリズムの客がミオラーよりも年齢層高い。

 

はじまりはリフレンズ。

どんな音すんのかな?と思っていたら凄まじい高音の攻撃性。

耳が死ぬ。

耳栓置いてきてしまってこのまま演られたらつらい。

って思っていたがPAさんが徐々に調整してくれて数曲でウェルバランスへ。

死ぬかと思った。

音は良いのだけど低音の質が言葉に表せないけどもう一つ足りない。

なんなんでしょかね。

 

 

ミオヤマザキ

どんなセトリでくんのかな?

アルバム仕様か胎盤仕様か?

 

正義の歌はじまり。

そんな好きじゃないし音響もそんな抜群に好みなわけじゃないから体の反応は正直でした。

からのまさかの山手線。

まさか山手線くるとは。

まぁ山手線は山手線なんだけど久しぶりに聞けると新鮮味あるけど山手線だから体の反応は正直。

そこから不倫。

不倫強い。

CDよりも圧倒的な強さのライブの不倫。

楽曲が強過ぎて一気にもってかれる。

水商売も同様。

メンヘラで終わり赤坂体験した身には物足りないけど対バンイベントだしこんなもんか。

 

フラチナリズム

まさかの誘惑スタート。

GLAYとかどんぴしゃ過ぎる世代なのでノリノリでした。

誘惑という曲は当時もバカ売れだったけど強い強過ぎる。

てかこの人達のしゃべり面白過ぎるw

 

 

二部

フラチナリズム

一部はカバーが誘惑、ヤーヤーヤー、世界に一つだけの花

それに対して二部はジャニーズで固めてきて俺の好みからはかなり外れた。

 

ミオヤマザキ

ツイッターでわざわざセトリ変えましたと言っていたからバカアホやりそうな雰囲気。

メンヘラスタートで出足からフルスロットルで始まる。

一部よりも音のセッティングがはまっていたし出足からフルスロットルで持ってかれる。

メンヘラ⇒婚活⇒不倫⇒叫び⇒童貞

息つく間もなくキラーチューンの連発で殺しにきている。

体力ゲージはガンガン減っているのだけど楽し過ぎる。

バカアホドジマヌケ死ね

あぁぁぁぁぁぁ、

もう俺の体力はゼロだよ。

ほぼほぼ燃え尽きたよ。

となりの女の子がゼーハーゼーハー言ってたよ。

 

最後の正義の歌で頭振って飛んで跳ねて終了。

セトリの攻め過ぎ感が最幸だった。

こんなに立て続けに攻めてきたセトリは初体験だったと思う。

休む間が全くなかった。

2016年の締めにふさわしい攻めに攻めたセトリとライブパフォーマンスでミオヤマザキの魅力が如何なく発揮されたラストスレでした。

MULTI CX × ポリグランデ・レイザー

前回良いと評価していたポリツアーファイアですが切れるまで終始良かった。

ホールドと剛性のバランスが良くて安心して打てる。

回転の調整も非常にしやすくてイメージしたとおりの球が飛んでいく。

 

年末の大会の決勝の途中でファイアが切れてデビルスピンに持ち替えたけどやっぱり性能差ははっきりと感じる。

てかデビルスピンよりスピン掛かるし(笑)

あのままファイア使えてればなぁ・・・

ってたらればは仕方なし。

 

次に張ったのがポリグランデ・レイザー

ラケット PUREDRIVE2015

メイン MULTI CX16 45ポンド

クロス ポリグランデ・レイザー125 45ポンド

 

打ち始めてみるとファイアと同じような印象。

非常にバランスに優れたストリング。

最近のポリはみんな良くできてるなぁ。

 

とか思っていたのだけど数時間使うとギシギシしてきてメインの動きを阻害しだした。

はっきりと性能が低下してしまい今やただの硬いガット。

TOALSONを愛用していたものとしては残念な結果となりました。

 

12月22日 パスピエ 中野サンプラザ

ふはははははははははははは!!!

 

聴け!!!

 

音がゴミのようだ!!

まぁ、ぶっちゃけ糞だったんすよ。

あぁぁ、耳がぁ、耳がぁ~~~あああああああ~~~~!

まぁ、ぶっちゃけ糞だったんすよ。

始まった直後からなんだこれ?状態。

とりま昨日のSiMと違って体がピクリとも動かない。

とりまゴミの理由を考える。

低音がボワってて終わってる。

低いベースとかボワワワワわわわわ。

こんなんで乗れるか踊れるか。

中野サンプラザって箱が悪いのか席が悪いのかPAさんが糞なのかPAさんの好みが俺と正反対なのか。

パスピエ史上ぶっちぎりのワーストワン。

いつもなら楽曲の強さでもってかれるのだけど、今日は俺の大好きチャイナタウンてすらピクリとも体が反応しない。

セトリは非常に好みだっただけに残念過ぎた。

チャイナタウン⇒開花前線⇒トロイメライ

こんな神流れもう金輪際ないでしょ。

さらに⇒眩暈⇒

こんな神流れもう金輪際ないでしょ。

なっちゃんの声はよく出ていて調子良かったのに如何せん音響がダメ過ぎた。

ダメな時があるからこそ最高の時の有難みがわかるってもんだしライブは生ものだから仕方ないけど、新しいアルバムが出て昔の俺の好きな曲はどんどん端に追いやられていく中。

今日のセトリをこんな音で聞くしかなかったとは残念過ぎる。

悔しいDEATH!!!

悔しいDEATH!!!

悔しいDEATH!!!

 

そんななか発表された全国ツアー2017。

 

川崎CLUB CITTA

柏PALOOZA

CITTAは神奈川でやるなら来るかな?と思ってたけどPALOOZAまで!!!

俺的激推箱が二つも!

これは行くしか!!!

ってかPALOOZAとかチケットとれるのか???

これは積んででも行くしか!!!!

今日の残念だった分はチッタとパルーザという最狂の箱で取り戻すのだ。

12月21日曜 SiM 恵比寿LIQUIDROOM

個人的糞箱、じゃなくて相性の悪いLIQUIDROOMへ。
何回も行ったけど良かったって日がない。
今日SiM。
SiMで駄目ならもう二度と行かないことにしよう。
そんなSiMも横アリは糞みてーな音、じゃなくて個人的に好みと違って残念だったけど、ライブハウスのSiMで外れたことは無い。

ソールドアウトしてない&SiMの出番は8時過ぎということで快適空間のLIQUIDROOM
見易い位置で酒を片手にボケーッと見る。

オープニングアクトはNoise Maker。
はじめて聴くけど全然ノイズじゃなくて音楽だった。
音自体は悪くないと思うのだけど体はぴくりともしない。
あぁ、LIQUIDROOMはまったり見る箱なんだな。
段上の前だととても見易いし。
まったりとライブハウスならではの音圧を楽しみました。


Mighty Crown
はい。
わたくしレゲエとヒップホップの違いが全くわからんとです。
マイクの音量がデカくて耳が辛かった。
掛ける曲がライブキッズ向けらしくフロアは大いに沸いてました。
俺はなんか琴線に触れずいいなと思ったのは恋のメガラバくらい。
久しぶりにホルモン行きたくなった。
やっぱホルモン楽曲強い。

SiM
ここまでで完全にまったりモードに。
LIQUIDROOMはそういう箱なんだ。
始まると珍しい曲をからスタート。
なんか今日は珍しい曲が序盤に多かった。
明らかに何かがおかしいんだけど何故か体が動く。
音を捉え切れてないだけかPAバランスがおかしいのか?
でも良いもんは良くて体は正直でリズム隊に合せて動く。
流石SiMの楽器隊。
横アリは会場がしゃーなかったんや。
まったり見てたけど途中で我慢できなくなってフロアへ。
フロアへ降りるとドンドン良くなってくし自分のテンションもフロアもぶち上がってくしにやけてしまうくらい楽しくなってきた。
柵前ではモッシュが起こっていて今日の音なら混ざりたかった。
でもおっさんには今から柵超える気持ちは無くて踊れるスペースで踏んで聴いて楽しむことにしました。
麒麟組→ジャックB→ブラブラ→faithの流れは最高過ぎるでしょ。
faithでは今日の音でモッシュせずに悶々としてたのは俺だけじゃなかったみたいで特に誰かが割るわけでなくパックリ開く後方フロア。
人が少ない分綺麗に開く。
今日はしゃしゃるヤツもいなくてちゃんとしたWOD
久しぶりのWODがこんな気持ち良い音で踏んで楽し過ぎるだろ。
対面の兄ちゃんにやらないか?ってアピールしまくって開始直前に意思疎通。
気持ち良くぶつかれた。
からのぐちゃぐちゃモッシュ
楽しかったぁ。

最後のブレイクダウンで折り畳みしてたらなんかぶつかるから後ろ見たらハーコー起こってた。
やってやったぜドヤァって顔はかっこ悪く無いか?

ソールドアウトしてないなら行ってみようかなぁ的なノリで行ったLIQUIDROOMだけどSiMとても良かったです。
Zepp行こうかなぁ。
でも柵林でソールドアウトだとパンパン過ぎてなんも出来ないんだよなぁ。

Fiio X5 2nd バランスモジュール BB152

DX90J+自作KEB01の低音不足に茫然自失としていたが頭の中では可変ラインアウトが使えてラインアウトの質が高い機種を考え始めていた。

とりあえずラインアウトの質が高いと評判なのはFiio X5だよなぁ。

そういえばFiio X3 2ndが可変ラインアウトファームアップで使えるようになったよな?それならば上位のX5 2ndも使えるようになったのではないか?

調べてみると使えるようになっていた。

 

さらには値段も手頃になってきている。

 

 

気付いた時にはX5 2ndが手元にありました。

これもDX90Jのラインアウトと同じように低音がスカスカだったらどうしようか?と不安の中繋げてみるとドッシリとした低音が深いところから出てきた。

これです。

これを私は求めていたのです。

 

X5 2ndと自作KEB01の組み合わせはKEB02AKよりもとげとげしさが減り繊細に滑らかになったように感じる。

低音も粗さが少し減り深くなったように感じる。

動作も当然安定で不満がない。

 

唯一の不満は二段運用だから結構厚みがあって家の中だけで使うとしても嵩張る。

そういやFiio X7はバランスモジュールがあってコンパクトにバランス接続できるんだよなぁ。

いいなぁ。

欲しいなぁ。

 

そこで閃いた。

 

そうだ!

fiio x5 2ndをバランスモジュールっぽくしてしまえば良いのではないか!!!

 

極限までダウンサイジングしてできたのがこれ。

このバランスモジュールをBB152と名付けよう。

B ボンボンバン

B バランス

152 TPA152

 

俺はもう満足です。

俺の糞耳だと充分過ぎる音です。

そんなところにX5 3rd generationが発表されました。

どうせ若干のモディファイなんでしょ?

 

ふぁっ??

デフォルトでAK4490デュアルDACでバランス出力装備だと!!!

さらにはwi-fiブルートゥース

でもどうせこんなてんこ盛りにしちゃって巨大化してるんでしょ?

ふぁっ??

66.2×114.2×14.8の186gだと!!!

 

でもどうせこんなコンパクト&プレミアムでお高いんでしょ?

 

ふぁっ??

399ドルだと!!!

399ドルだと!!!

399ドルだと!!!

399ドルだと!!!

399ドルだと!!!

 

ぷ・げ・らっちょ♪♪♪

 

なんつーもん出してくれたんだfiioさん。

DX90J+REX-KEB02AK+REX-KEB01

気温が下がってくるとヘッドホンの使用頻度が増大する。

例年のお決まりパターン。

 

据え置き機では行動範囲が限られるので家でポタアンを使う。

DX90Jから同軸出力にてKEB02AKでバランス出力にて音には全く不満は無い。

しかしDX90JとKEB02AKの同軸接続では毎曲フェードインになってしまったりギャップレス再生をONにするとアルバム最後の曲の終わりが本来の終わりよりも十秒くらい早まってしまったりする糞仕様。

DX90Jの最新ファームがアカンのか?

前に使ってた時はこんなこと無かった気がするんだけどなぁ。

あとはKEB02AKは電源ボリュームで電源ONする仕様なので音量取りにくいヘッドホンだと毎回毎回ボリュームを結構捻らなければならないのが面倒臭い。

どんだけ無精なんだよって突っ込みあるかもしれませんが面倒くさいんです。

音には不満は無いのに悶々とする日々を送っていた。

 

そこで閃いた。

REX-KEB01を使えば良いのではないか?

KEB01はアナログ入力でバランス出力の機種。

ヘッドホンアンプにTPA6111を使っている部分等見るにKEB02AKと同じバランスアウトなんじゃね?

 

KEB02AKはES9018k2Mをシングル搭載。

DX90JはES9018k2Mをデュアル搭載。

デュアル搭載のDX90JからラインアウトでKEB01へ出力してやればKEB02AKよりも高音質になるのでは?

ライアウトならば同軸接続での不安定さは全て解決されるし。

KEB01はボリューム調整できないけどDX90Jは可変ラインアウトだから問題無いし起動時のボリューム調整儀式も無くなるじゃん。

 

KEB01ならば全て解決。

物色してみるとあまりにも売れ筋から外れているせいか手頃なものが無い。

んなら作ってしまえばいんじゃねーか?

ヘッドホンアンプをTPA6111からより性能の高いTPA152に変更したバージョンを。

KEB01で不満なのが単4電池4本で駆動するということ。

いちいち電池交換するの面倒くさい。

あとは2.5mm×2のバランス出力。

 

そんなワケで自作することにした。

充電池+TPA152+3.5mm4極バージョン。

初めてのヘッドホンアンプ自作。

ラトックさんが回路図を公開してくれているので部品を集めて半田握るのみ。

半田握るのみとは言ってもユニバーサル基板で作るからどうやって配置していくかが鍵。

どんだけコンパクトに出来るか勝負。

これが糞面倒くさいのでプリント基板をください。

ジャンク品からプリント基板抜き取りたいと何度も思いました。

四苦八苦してウルトラC的な配線かましたりでなんとか完成。

もうユニバーサル基板ではやりたくない。

 

KEB02AKよりも高性能なTPA152バージョンはどんな音がするのか!!

期待に胸を膨らませてDX90Jのラインアウトに繋いで火入れオン!!!

音は問題無く出ている。

肝心なのは音質だ。

 

ボリュームを上げて行くと信じられないことが起きた。

 

これは凄い

 

 

 

低音がスッカスカ

 

なんてこった・・・

一生懸命作ったのに・・・

KEB02AKと何度比べてみても低域不足。

中高域のほうは繊細に滑らかになっていると思うのだけど如何せん低音不足がどうにもならない。

自作KEB01がいけてないのか?

REX-A2496HA1のラインアウトから繋いでみるとゴリッゴリに低音が出ていた。

ということはDX90JのラインアウトがイケていないかKEB01と相性が悪いのか。

 

折角作ったのに茫然自失。