発売日が2003年で完全に廃れている耳掛けヘッドホンだけど、せっかく購入したからレビューしておく。
電気屋での試聴では外音遮断性が皆無なため糞としか判断できない。
遮断性は、
耳掛け <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< 開放インナー <<<<<カナル
聞き比べをすればするほど電気屋ではカナルが素晴らしいものに聞こえる。
実際は静かなところで聞けば開放インナーの篭りなしの抜けの良さと、カナル特有の閉塞感がないから開放インナーはいいんだけどね。
しかしEW9はホントにこれ大丈夫なの???って思うくらい遮音性が無さ過ぎて、いいところが見えてこない。
こんなもんを買ってしまって大丈夫なのか?
まぁ、買ってみればわかるよね。
んで買ってみた。
まず、一聴して。
Aurvana airとどっちか持ってればいいな・・・
実売価格に倍近い差のある両機種ですが、aurvana airがそれだけ優れてるってことです。
音の質としては、一般人にこれ以上の音質は不要というくらいのレベルに達してると思いました。
まぁ、鳴らしこんで真価を発揮するとか書いてあるし気長に鳴らし込もうと思いました。
んで、ちょっと使ってみてわかったんだけど、
ISW12ht直刺しで中高音が刺さるソースがあります。
CK10に鍛えられた俺は刺さり耐性高いと思ってたけど、なんか刺さる。
エージングで解消されるもんなんかな?
でも俺はエージング否定派だし、耳エージングはあると思うけど・・・
んで、刺さりを感じるたんびにヤフオク行きを感じてたワケです。
これだったらAurvana airで十分ってさ。
でもね、
こいつスゴイんですよ!
♪風呂上りは馬鹿に良く聞こえる♪
どういうことですか?
お風呂上りはいいんですか?
某所ではアサダ桜ハウジングは時間が経つ程に水分が抜けて音が良くなるってあったんですけど・・・
もしかして冬だからEW9も乾燥してるんですか?
そんなワケで、風呂上りは特筆ものなんです。
そしてさらなる事実が・・・
アンプ使うと刺さりません。
ISW12htの非常にフラットな音の傾向はマイアンプに近いと思っていたからスマホ直刺しがメインになってたんだけど、アンプ通すと明らかに刺さらなくなる。
アンプ使う場合はイチイチPS3とテレビとアンプを起動させるのがメンドクサイんだけど、延長コード使うようになってからは、イヤホンだけ抜いてTV画面消して音楽流しっぱなしにしておけばいいってことに気づいたからOK.
一時は間違いなく処分する予定だったEW9だけど、アンプ+風呂上りという最強コンボが完成したのでaurvana airから正室の座を奪いそうです。
外出時はaurvana airだけどね。