ネットの評価では開放インナー最高傑作的な評価を受けているCM7TI。
後継機CM700TIはCM7TIと比べて明らかに劣化したというレビューもあり、非常に楽しみにしていた。
一聴するとイヤーパッド無しでもボーカルの張り出しが十分にあり、音が厚い。
高域に付帯音なのか?なんか癖がある。こんなのは初めて
イヤーパッドをつけると篭り全開でとても聞けたもんじゃない。
低音出ないとか書いてる人いるけど、ブーミーな低音がバカスカ出る。
もともと厚みのある音がさらに太る。
そう!まさに太り過ぎたという表現がふさわしい。
太ったせいで音の俊敏性は失われ、応答の悪いボワボワ音になる。
ネット上にはイヤーパッドつけたほうが音のバランスが良いとかあるんだけど、どんな糞耳してんだ???
CM700TIイヤーパッドアリを聴いた後に聞くとあからさまに篭りを感じるし、分解能も悪く感じる。
ネット上にはマンセーレビューがとても多いCM7TIだけど、俺からするとCM700TIのほうが2枚くらい上に感じた。
んで、改めてネットのレビューを見てみると、俺とほとんど同じレビューの某有名ブログがありました。
そのブログを引用すると、
・中音域は高音域ほどの量はないが、埋もれず聞こえる。少し霞んでいる印象も受ける。
そうそう!開放の癖に霞んでるんです!篭ってるんです!なんなんだYO!
・全体的に高~中音域が強く、独特の響きがある。
・独特の付帯音があるが、悪いとは思わない。
そうそう!この独特の響と付帯音があるんだYO!
音の傾向はヘッドホンで言うとCM7TIは分解能の悪いAD2000
って思ったけど、
『ボーカルが伸びる、若干篭る』
これってW1000そのものだな。
CM700TIはAD1000
こんな感じ。
篭り皆無の音に惹かれて開放インナーの道にきたのに、篭ってる開放インナーなんてありえないです。
ボーカルが伸びるのはいいんだけど、ワタシコモリユルセナイ。