ブレイクスルーは突然にってのは不思議なものでその名の通り突然やってくるものです。
フォアハンドの左手の重要性に気付いてブレイクスルーを果たしたとほぼ同時にバックハンドでスピンを打つことが出来るようになった。
少し前まではボールは面の向いている方向に飛んでいくとずっと思っていた。
でもフォアを打ってて薄々気づくっていうか完全に気づいていたのだけど、面が斜め下向いてても上飛んで行く。スピンが掛かって上に飛んで行く。
面の向いてる方向に飛んで行ったら自分のコートに直行するはずなのだけど上に飛んで行く。
まぁ下から上に振ってるからストリングが複雑怪奇に変形して上に飛ぶようになっているのだろう。
だからフォアの完コピを初めて見た。
これまでのバックはんどは一生懸命ヘッドを落として上に振り上げていた。
そりゃもう60度くらいのイメージで振り上げていた。
対してフォアはどうか?
フォアはどうなっているのかっていうと必ずこの形ができてる。
振り出す直前にはこの形になる。
ここから斜めしたに面が伏せられた形でインパクトをしている。
振り上げ角度は30度程度。
一生懸命スピンを掛けようとしているバックよりも遥かに少ない角度だ。
それでも十分にスピンは掛かるし、っていうか勝手にスピンが掛かる。
余程上から叩き下ろさない限りスピンが勝手に掛かってしまう。
そんなワケでフォアのコピーを試みた。
画像のような状態を最初からセット⇒斜め下に伏せた面でヒット。
なんか下に飛んでいってしまう気がするのだけど、打ってみると上に飛んで行く。
スピンも掛かる。
しかしこの打法には欠点があって最初のセットが非常に窮屈でやりにくい。
フォアだって画像のようになるのは一瞬だ。
で、それを意識しながらやっていて思う。
最初のセットができなくても斜め下伏せ面ヒットすればスピンが掛かって上に飛んで行く。
何故かシランが当たりも厚い。
それからは斜め下伏せ面でヒットすることだけを意識した。
すると驚くことにそれだけで上手く行く。
そんなにラケットヘッドが落ちてる感覚は無いのに斜め下面伏せヒットすると厚い当たりでスピンが掛かって飛んで行く。
なんだこの全自動感覚は・・・
検証してみて気づいた。
斜め下面伏せヒットするためには必ずラケットは下から出てこないと出来ないということに。
腕の外旋から内旋に掛けてスイングする中で斜め下面伏せでヒットしようとすると必ず下から振られることになる。
そうすると勝手に仰角30℃くらいで下から振られることになる。
そんで勝手に写真のような区間が産まれる。
なんということだろう。
今迄スピンが掛からないスピンが掛からないと悩んできたのが、たったの斜め下に向けた面でヒットするで解決してしまうなんて・・・
日曜日はフォアは尻上がりに調子が上がっていったけど、バックは二試合目くらいからもう鉄壁の如き安定度になっていた。
本日のブレイクスルーその2
斜め下面伏せヒット
これだけを意識するだけで厚い当たりのスピンバックハンドになった。
たったこれだけで打てるようになるなんて、なんか釈然としない。
フォアは左手が超重要って目から鱗500枚くらい落ちたのに、バックはなんも鱗落ちてないけど出来るようになりました感がある。
まっ、
いっか!!!!