前回のブレイクスルーは大振りのフックの如く空振りした。
ストロークはまぁまぁなのだけどサーブはさっぱり。
フォアハンドもバックハンドもそれなりにラリーが出来るレベルになっているのにサーブ力がとても低い。
相手が強くなってくるとサーブがどんどん強くなってくる。
相手のサーブゲーム⇒俺ピンチ
俺のサーブゲーム⇒俺ピンチ
常にピンチじゃ勝てるわけが無い。
そこで上手い人のサーブを観察することにした。
呪術廻戦5巻を読むと上手い人は目が良い。
手が上達する前に観察力が上達しないと手は上達しない。
確かになぁ。
世の中のセンスのあるって言われてる人達は運動神経に天性のものがあると思っていたのだが、観察力が優れている
のだろうか?
観ることで効率的な動きのコツを見出しイメージし実践する。
上達をする程に動きが見えるようになってくるのを感じるけど、センスの良い人ってのは動きが見えるようになるのも早いのだろう。
そんな訳で観察。
この人のサーブ凄いなっていう人の共通点としてはトロフィーポーズが一瞬の場合が多い。
サーブと言えばフェデラーだけど、フェデラーの場合は全てが滑らかに一連の動作になり過ぎていて、俺の観察力だと何処がポイント
なのかわからない。
そのため他の人を見てるのだけどサーブの名手にトロフィーポーズで『んんん』って溜めがある人はほぼいないと言っていいだろう。
膝が一瞬曲がって即発射。
パッパーンって感じだ。
素振りしてみるとう~んキッカケが上手く掴めない。
ロジャー先生を観察していて思った。
テイクバックからトロフィーに至るまでに打球面がコートの後ろのほうに向く区間があるように感じる。
ラオニッチとかは打球面がずっと相手のコートに向いたまま。
試しに打球面を後ろにしてテイクバックしてみる。
これは・・・
非常にスムーズに振れる。
フォアやテイクバックの構えから膝が入った瞬間に起こるヘッドダウンがサーブでも起こることを感じ取れる。
そう言えば打球面が後ろ向く人って他にもいたよな・・・
そうだ!!!
ピート大先生だ!!!
早速サンプラスの動画を見てみるとテイクバックで打球面が後ろを向いていることが確認できた。
これはブレイクスルーの大予感。
明日から俺はサンプラス!!!!