テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に230213

サーブのダンジョンクエストに挑み続けて20年

未だに下のフロアに降りたつもりが、気付くと上のフロアに戻っている。

恐ろしきかなサーブダンジョン。

とりあえず左膝を曲げる、体を開かない

この二点を意識して打ってみた。

結果としてはラケットヘッドが落ちたり落ちなかったりで良くわからなかった。

 

しかしながら発見もあった。

俺の頭の後ろにトスが上がった糞サーブ

頭の後ろに上がると体が閉じたままだと打てないという摩訶不思議

これも大分極端だけど、これ以上後ろの打点は打てない。

しかしながら体を開くとミラクルが起こるのだ。

こんな感じでかなり後ろに流れても打つことは出来る。

ラケットワークとしてはこんな感じのヘリコプター

ヘッドが落ちるという概念がいらない。

そして真横の回転軸を反ることで下から上への成分としている。

要するにめっちゃ下半身の力を全て無にする手打ちサーブ。

今まで何で打てないかの理由がひとつクリアになりました。

 

そんで問題はこれからどうするかだ。

ラケットヘッドが落ちないのだ。

落ちない場合は酷い時でこれくらしか落ちていない感覚

全くラケット加速区間が無く、全くスイングスピードを出せずにカス当たりになる。

これくらい落としたい。

上手い人にどうやってラケットヘッドを落とすか聞いてみたところ、そんなことを意識したことは無いとのこと。

これが産まれ持ってのセンス格差だ・・・

 

とりま素振りをしてみる。

トスと同時に膝を曲げる

→膝の開放とともにラケットヘッドが落ちr

落ちr

 

落ちない!!!

なんと、膝を開放してもラケットヘッドが落ちないことが発覚した。

なんということだ・・・

ではどうすれば???

これに関しては大して難しいことではなくて体がほぼオートマチックに回答を出してくれた。

この状態から更に沈み込むのだ。

沈み込むと言っても、ほんの少しで良いし、一瞬でいい。

この一瞬の沈み込みでラケットヘッドが下に落ちるチカラが作用するようになる。

 

ん?

そんなら最初は膝を曲げずにラケットヘッドが落ちる時に合わせて膝を曲げればいんじゃね???

ここからラケットヘッドを落とすタイミングで膝を曲げる。

これをやってみるとラグがかなりある。

膝を曲げてからラケットヘッドが落ちるまでの時間が瞬時ではない。

ある程度曲げておいてから更に沈むとラグ無くラケットヘッドが落ちてくる。

動力を伝えるためのゴム紐が弛んでいるか張っているかの違いを感じる。

そう言えばフォアハンドも同じだ。

軽く膝を曲げてテイクバックしている状態から更に軽く沈み込む。

この二段階沈み込みでラケットヘッドが落ちるみたいだ。

 

トスを上げると同時に膝を軽く曲げる

→打ち出し直前に更に沈み込む

→体を開かない

 

常に詰まり気味なのに更に沈み込むことなんて出来るのか不明だけど、素振りをしている分には確実にラケットヘッドが落ちる。

 

今回のブレイクスルー

二段沈サーブ