最大の弱点であるサーブを打っていて思った。
時間が足らない。
トスを上げてから打つまでの時間がとにかく足らない。
そのため落ちてきた球を慌てて打っている状態だ。
溜めも下半身の力も糞も無い。
じゃあどうする?
トスを高く上げればいいっしょ??
そんなわけでここに来て新たな取り組みです。
2017年にブレイクスルーは云々と書き始めて6年が経過しました。
てか、テニスは何年やっているのでしょうかね私は??
ただでさえトスが下手糞なのに高く上げるなんて無理ゲーに近いと思っていた。
トスが上手いと思う人の上げ方は2パターン。
①これくらいの位置から短い区間を高速でヒョいっと上げる
②下のほうから長い加速区間を経て腕の速度を速くして高く上げる
今までは①の位置から低いトスを上げていた。
ただでさえ上がらないのに②の位置からじゃ余計にブレが大きくなるという考え。
それで①のほうで高く上げようとしたんだけど、やりはじめて直ぐにわかるこれは無理感。
①で高く上げられる人って神だわ。
②のほうが合ってる。
更に突き詰めていくと、ゆっくり長い区間で腕の速度を上げていくほうが性にあっている感じがした。
なんか感じる既視感。
そうだ、激うまテニスユーチューバーのぬいさんぽ氏だ。
この良い例のように半身よりも外側から上げる感じ。
こっちのほうがなんかしっくりくる。
そして感じているのがトスが高いとか低いとか云々ではなく感じる余裕。
ん?なんだこの感覚は??
なんか勝手に左手がたかーく上がって準備が整っている。
従来型①の上げ終わりだとこんな感じ。
上げた後に更に左手を高く上げる必要があった。
ぬいさんぽ型の②だと上げ終わりがこんな感じ。
上げ終わりの時点で左手がバッチリとたかーく上がっている。
なんじゃこりゃ?
ブレークスルーじゃん。
気持ち悪いくらいに余裕があるのだが、余裕があり過ぎて左手が落ちそうになるくらい余裕がある。
そんで取り組んでいると気付く。
ボールを高く上げるという感覚ではない。
この位置に左手を持っていく感覚。
ボールをもっていることは意識しない。
ただただ、ぬいさんぽレディポジションから、この位置に左手を持っていくだけ。
するとボールは不思議なことに適当な位置に上がり、完璧なる左手の位置が出来上がっているのだ。
こんな感覚は初めてだ。
フォアハンドでこんな風に構えた状態の感覚。
あとは振るだけですよー的な。
これは新たなる発見が過ぎる。
ついに来てしまったんじゃないか???
左手を置いてくるぬいさんぽトスアップでブレイクスルー