テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

230702_FIVE NEW OLD_LINE CUBE

書いてないけどデッドポップ二日目とパスピエ土岐麻子の対バンにキネマに行ってます。

 

そんなわけでFIVE NEW OLDのLINE CUBE。

4月のDUOが抜群の音だったFiNO。

LINE CUBEでどんな音を出してくれるか?

 

結論としては音が大き過ぎて制御し切れていなかったように感じた。

ペインティング・ザ・タウンというコンセプト。

渋谷という最も騒がしい町で最も騒いで楽しもうという感じ?

そのため音量が糞大きかった。

個人的にFIVE NEW OLDはグルーヴ感を楽しむバンドだから音がデカすぎると音響が破綻しがちになるからあんなに大きくしなくて良いんじゃ?

バスドラムとベースが膨らんで締まりが無くボーカルの声は刺さり気味。

自分のスイッチ入ってしまえば関係なくなるのかもしれないけど開演で入っていたスイッチは何時の間に切れていた。

 

ひとつの要因が隣の男。

2016/2017のCDJのTシャツを着ている男でとにかくクラップの音が馬鹿デカい。

どうやったらそんな馬鹿デカい音を出せるんだ?

クラップが耳に刺さってくる。

クラップの仕方を観察しても力いっぱい叩いているというワケでは無い。

むしろ普通。

手の大きさも普通よりも小さい。

ただ若干手の平を丸めて空気を含ませているのか?

真似してみたけど彼のような音量は出せなかった。

彼は滅茶苦茶にノリノリだったんだけどノリ方もガシガシしていてズレていてアクションが大きい。

まぁノリ方は人それぞれだし目を瞑って音に浸ればいいのだけど、クラップが刺さって不快過ぎた。

 

クラップが不快で心のシャッターが閉じてしまったのが原因か?

デカすぎる音量でグルーヴを感じられなかったFIVE NEW OLDの演奏と音響が原因か?

全然楽しく無かった。

特に中盤はアホ程低音ぶっこんで来て質が悪くて酔う感じ。

低音用のサブウーファーがドカンと接地されていたし今回のコンセプトと自分の好みがマッチしなかった。

もっと締めてくれたほうが断然に好きだ。

おとぼけビ~バ~のDPF@カオスステージ。

野外のサブステージに物量投入された彼女達の低音が印象的だった。

野外で音がぼやけるということが一切なく、締まりに締まった低音がゴムマリのように弾んでいた。

あの音なんだよな。

多少膨らんでいても味として上手く処理することも出来るし、自分の中に入ってくるときもあるけど、根本的には質があってのもの。

 

今回は違った。

これでラインキューブは三戦一勝

初めて行った時のパスピエが素晴らしいの極みでLINE CUBEが凄いと思ったんだけど、パスピエPAさんが凄いんだ。

 

隣の男にやられたのか?

音の問題なのか?

 

久しぶりに外れのライブだった。

まぁライブだからこういうこともあるだろう。

ホールで座席指定だとこういうこともあるのか。

ライブハウスなら離れればいい話。

今度はクラップ五月蝿すぎマンに当たったら声をかけてみることを心に誓った。

 

次のライブは最高のライブになるといいな。