テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に230925

イナバウアーサーブを辞めたい。

イナバウアーにならないように心掛けているのだが、動画を見るとそこにいるのはイナバウアー

もうどないせいと???

とりま先週の朝一の試合で思ったこと。

トスでボールが引っ掛かりまくって全く上げることが出来なかった。

緊張で固くなっているため指の調整が上手くいかないのか?

だんだん解れてきて上がるようになったけど、後ろに上がらない技術があるはずだ。

そんな風に考えてみた。

後ろに上がらないようにするトス。

リリースポイント。

ここで離せば物理的に真上に上がるじゃん!!!

巷の常識のリリースポイントは目線よりも上とかを脳死で受け入れていた。
そうなると必然的にリリースポイントでのベクトルは後ろ方向になってしまう。

そんでリリースポイントを肩の高さにしてみた。
するとトスが全然高く上がらない。
どんな剛腕でトスを上げれば肩の高さでトスが上がるのだ???
そこで閃いた。
助走区間の延長。
もっと左からトスを上げれば高く上がるじゃないか。

実践してみると肩の高さのリリースポイントで十分なトスが上げれられる。
ブレイクスルーキタコレ!!!

それでトスは上げ易くなったものの、動画を確認してみると見事にイナバウアー
もう俺はイナバウアーで生きていくしかないのか・・・
いやだ。
イナバウアーしないサーブのフォームを手に入れたい。

イナバウアーしないためにはヒップファーストの形を取ればイナバウアー出来なくなる。
でも、これは意識したものの上手くいかなかったんだよなぁ。

そして気付いた。
リリースポイントが肩の高さでもイナバウアーしてしまう理由。
それはトスアップ時に左下から円運動で加速していき、肩の高さでボールをリリースしたとしても、腕が持っている慣性エネルギーは円運動であり、そのままだと腕が後ろに流れていくのだ。

腕が後ろに流れていくのに合わせてイナバウアーしていく。
イナバウアーが必然だったのだ。

それならばどうすれば良い?
リリースポイント後に腕を真っすぐ伸ばし続ければいいのではないか?
試しに上げてみると良い感じだ。
肩の位置でリリースだけを意識するよりも、肩の位置の後はずっと同じ角度がキープされるから安定する感じ。
さらに腕のイナバウアー成分無くなるため、イナバウアーを抑えることが出来る。

Jの字のような感じだ。

実際にはこんな腕の軌道は不可能なのだけど、リリースポイントで手の平を開いてからは真上というか右側に押し上げていくようなイメージ。

Jによる円運動からの脱却。
これはブレイクスルーなんじゃなかろうか?

Jサーブでブレイクスルー