前回のブレイクスルーから取り組んでみたこと。
・後ろから前に振る
・ラケットだけ11時
・肘と手首は顔の内側
後ろから前に振るは置いておく。
ラケットだけ11時。
ラケットだけじゃなくて体も反ってしまう癖がついている。要矯正。
そして衝撃的なのが・肘と手首は顔の内側。
イズナー大先生のような肘の形をイメージしてみたんだけど、致命的な癖に気付く。
理想:こうやって構えたい
現実
肘がめっちゃ開いてる。
こうなってしまうと肩の力しか使えない。
90度とはいうものの90度を意識すると俺の場合は開いてしまう。
角度を変えると
理想
現実
肘が後ろに倒れる
肘を後ろに倒さないように意識してみると・・・
トスした勢いで後ろに倒れている(笑)
どんなに意識しても後ろに倒れる(笑)
そんなワケなんで極端に意識を変えてみた。
こんな感じ。
前へ倣えした状態から肘はそのままで上腕だけ上げた感じ。
こんな状態から前に飛ばせるのだろうか???
こんなバックスイングで打っていた自分からするとラケットの加速区間が少な過ぎて飛ばせないんじゃ???と思うんだけど・・・
実践してみると球は飛ぶ。
軽く打っているのに肘倒型の旧型よりも簡単に球が飛ぶ。
なるほどなぁ。
そんなことを感じながら意識して練習していると気付いた。
マル書いてポン
以前に取り組んで出来なかったやつ。
出来なかった理由もしっかりと書いてあった。
・トスを上げた瞬間に肘が倒れてしまっている
対策も書いてあった
この形を意識すれば肘が倒れない
まぁ、そんな感じなのでこの形を意識しても倒れてしまっているわけなんですね。
この意識を更に変えて前へ倣えから引き上げた状態にすることで肘が後ろに倒れなくなった。
振り始めも肘倒型はこんな感じ
それがこんな感じになっている
イズナー大先生のラケットダウンに近づいたのだ。
そんでこれをやっていて気付いたのが下半身の力が伝わる。
肘倒型では逃げていた下半身の力が左足の軸上に腕があるためなのか伝わる。
ボールを叩けるのだ。
そしてもう一つ気付くのが下半身の力が伝わる打点はほぼほぼピンポイント。
ここからボール一個ズレてしまうと下半身の力を伝えることは出来なくなる。
トスが下手糞な自分にとっては死活問題である。
何度あげてもピンポイント打点に上げられない。
上がるほうが稀だ・・・
すると天からの啓示が。
上がらぬなら、合わせてみろよ、バン蔵よ
おおおお、神よ、、、
そういうことですか。
そんなワケで自分から合わせにいくことにした。
理想インパクト例
右にトスが上がってしまった場合
左足を右側に踏み出す
左にトスが上がってしまった場合
左足を左に踏み出す
ポイントは右足は動かさないこと。
この馬鹿何言ってるんだ?案件に思える人が全米だと思うんだけど、実際にやってみると下半身の力が伝わる打点との位置関係は保てている。
打点がズレたけど理想状態のまま打つよりも遥かに良い。
何度打っても下半身の力が溜まっているのを感じられて、振り出す前の懐の深さを感じられて、厚い当たらいでバチンと打てる。
ついにブレイクスルーが来た予感だ。
最初に書いていたラケットだけ11時は意識しなくとも勝手になる。
意識するポイントは二つ。
・前へ倣えトス
・左足踏込調整
これでついに俺のサーブブレイクスルー