テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に230904

ここ最近はバックハンドで脇を空けることを意識している。
てか、これは、ブレイクスルー
テイクバックで脇が閉まった状態と空いた状態。
閉まった状態だと低い球をフラットでダウンザラインに打ち易いメリットはあるものの他はデメリットしかない。
空いた状態の最大の利点は肩肘を支点としたラケットワークが使えること。
脇が閉まった状態だと必然的に打点が近くなってしまい、遠心力が小さくなってしまう。

脇を空けてやると打点を遠くに撮ることが出来、遠心力が大きくなり、軽く打つだけでも深く打てる。
最初から締めてあるのを空けるのは難しい。
先日の本番の試合でも脇が閉じていた昔よりも明らかにラリーの安定性が増して展開
することができた。
意識していないと直ぐに閉まってしまう。
リターンの時も意識。
すると気付いた。
左脇はおもっくそ空いてるけど、右脇は完全に閉まってるな・・・
右脇も空けてみるか。

ブレイクスルー
相手の球が浅かったり、風で打点に入りにくい時に絶大。
手打ちと全身をフルに使った場合の中間くらいの力を使えるしフレキシビリティがある。
フォア側に浅い球を打たれて走りながら打つ場合の処理が苦手だったのだけど、脇を空けると難易度が激減。
なるほどねぇ。上手い人はなんで簡単に打てるのか疑問だったけど、こういうカラクリがあったのか。
もうボレーも脇空けて構えるべきなんじゃね?


そしてバックハンドが上達してサーブとの差が増々拡がった。
もう10年以上やってきて駄目だったから、これまでやってきたことは諦めてリセットすることにした。
とりまエビゾリサーブをやめたい。
どんなに反らないように意識していても、自分では全然エビぞってないつもりでも、動画で見るとそこにいるのはエビ。
というかエビよりもイナバウアーのほうがしっくりくる。
イナバウアーをやめたい。

イナバウアーをやめるにあたり意識するだけでは無理という結論は出た。
効果が感じられたのはラケットヘッドを視界に残す。
ラケットヘッドが視界に残っている、すなわちラケットが後ろ側に折れていない。
イナバウアー回避。
まぁ、動画で見るとマシにはなっているけどまだまだ稲葉。

そしてふと気付いた。
これってトスを上げる反動で稲葉ってる。
前足体重からトスを上げ始めて後足体重に移動した段階でイナバ。
更に気付いた。
トスを高く上げるために俺は左肩下がりの右肩上がりの状態からトスを上げている。

左下 右上

この下がった左肩が上がる力でそのまま稲葉。
試してみた。

後ろ足体重 右肩下がりでトス
ブレイクスルー
とりあえず感じるのはスタープラチナ ザ・ワールドを使ったんじゃないか?と思えるくらいに時間に余裕が出来た。
余裕があり過ぎて戸惑う程に。

前にも「アルカラス 後ろ足体重全力レイアップトスアップ」とか試していたのだけど、この時は左肩下がりの右肩上がりからトスを上げていた。

最初から右肩下がり。
でも右肘は相対的に高い位置。

学生時代以来の手応えでボールに力が伝わる。

動画で確認してみた。
稲葉っている。

でも今回の稲葉は今までと根本的に異なっている。
今まではトスを上げた瞬間に稲葉。
ν稲葉は前足に体重移動して踏み込む時に稲葉。
大いなる進歩。

そんで踏み込みと同時に稲葉ってしまう問題を目の当たりにしてどうしたもんか?
踏み込んだ反動で上半身が倒れてしまう。

これは・・・
ヒップファーストじゃね?
ヒップファーストと稲葉を両立するのは不可能だから、ヒップファーストの状態になれば、自動的に稲葉も回避。
それか踏み込まずに、その場で真下に膝を曲げる方向か。知り合いのキックサーバーにいる。

そんな感じでブレイクスルーです。

ストローク ボレー 
脇を空ける

サーブ
右肩下がりでトスアップ
ヒップファーストで稲葉阻止