テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に220829

前回に引き続き前々回のブレイクスルーは当たっている。
打ちたい方向に軸足を垂直に入れて、外から内側にスイング。
これで大概上手く行く。
更にはボレーとスマッシュ。
ボレーボレーではとても良い感じ。
だけどシングルスになると忘れてしまいがち。
どれだけボレーの時に足が入っていなかったことかを思い知らされる。
良い感じに足が入るとボレーに抑えが効いてオーバーしなくなる。
これはスマッシュとボレーも上達してしまうかも
テニスの真理だな。

そんだ取り組んでみた、
「顎をガン上げしてボールを見て、右頬をボールに向けてスイング」
全く上手く行きませんでしたwww
顔が激しく揺さぶられてインパクト制御不能
何が起こってるかわからないけど、とりあえず全力で振ってる感じ?振られている感じとも言う。
全然論外が過ぎる。
とりま右頬をボールに向けて右目でインパクトの瞬間を見届けることにした。
すると擦れる感覚はある。
ちゃんと擦れて球が上に飛んで行く感覚がある。
完全にぶっ壊れていた先週に比べたら安心感は天と地の差。

そんで先日の大会。
それなりに勝ち進んたので相手も強くなったんだが、スピンサーブをバチバチに打ち込まれる。
逆クロス側に打ち込まれるのは慣れているのだが、クロス方向にスピンで打ち込んでくるのは本当に強い人。
そんでその人が俺がサーブを打つ前にバック側に寄って構えている。
まぁ、球種がバック側へのスピンサーブしか無いから当然っちゃ当然。
打ち込まれてから必死に拾ってイーブンに戻すつもりが、ミスが少なくて威力があるためどうにもならない。
もうスライスサーブ打つしかない。
そんなワケで付け焼き刃のスライスサーブを混ぜていった。
入れば1stは叩かれることは無くなったけど、如何せん付け焼き刃のため率が悪い。
そんなワケで負けました。

今まではだいたいバック側に寄っていても打ち込んでくる分ミスが多くてなんとかなる人が多かった。
でも俺のレベルアップに伴い、今後なんとかならないレベルの人と対戦する機会が増えてくるだろう。
別に強くなくていいからコースを散らせるようになりたい。
例えトスでバレても、最初からバック寄りにいるのと、何歩か動かすじゃ全然違うし。
強くなくていいし、確率重視にしたい。

 

そんなワケで閃いた。

スピンサーブをもうちょっと体を開いてやればいいのでは?

こんな感じで打つスピンサーブが上に打ち易くて擦れる感覚も掴める。

 

この擦れる感覚を持ってスライスサーブも打ってみたい。

こんな感じでりんごの皮剥きでは無い、回内で転がしてやる感覚。

これに取り組んでみると2つの大きなメリットがあった。

 

一つ目

物理的に浅くならない

糞スピンサーブを打っていると酷い時にはサービスボックス手前側1/4の赤丸地点の極浅ポイントに入ることがある。

むしろここに入れることのほうが難しいレベルなのだが、ここに入ることがある。

3/4のエリアの内側に入ることが多くて、そりゃ打たれる。

それがスライスサーブにすることでそれなりに速度が出ることにより物理的に浅い位置に入らない。

入ってもスピードがあり跳ねないから叩かれない。

浅くなりにくいのだ。

 

2つ目

転がす感覚を持っているため、セカンドサーブのスピンでも不安になりにくい。

これまでの俺の速いサーブと言えば、後ろから前にフラットで捉えて、回内も押し込む方向に使っていた。

スライスサーブもワイド側に押し込むイメージ or  右側を弾きながら削り落とすイメージ。

そのため球は速いのだがあまり入らないし、良い時と悪い時の落差が大きい。

何よりも転がす感覚がセカンドサーブに転用できるのが心強い。

 

このサーブに取り組んでみると調子が良かっただけなのか不明だが恐ろしく入る。もうスピンサーブいらないんじゃないか?というくらい入る。

そんでちゃんと打つと相手のフォア側にしか行かないのだが、そりゃ当然ちゃんと行かない場合が多々あって、それがボディ気味に入ることになる。

しかしながら相手のフォア側にしか行かないのは問題であるため、バック側にも打ちたい。

同じような転がす感じで、スライスのトスと一緒で、体を入れてやって∧体の開きを抑えてやればバック側にも飛んで行くんじゃね???

ってやってみたらバック側にも飛んで行った。

 

今回のブレイクスルー

コロコロスライスサーブ

ブレイクスルーは突然に220822

前回のブレイクスルーが大当たりしている。

打球方向に垂直に足を入れてやる。

球を捉えることが出来る確率が上がっている。

また爪先が前を向いてしまっている時は体を廻すとガシャッてしまい一発ミスに繋がることも感じられている。

もう一つ重要なのが外から内。

この意識が消えると打点が遅れてしまって振り遅れに直結。

 

こうやって足を打球方向と垂直に入れることを意識すると自分がどれだけサボっていたかを如実に実感する。

特に相手がサービスボックスT字エリアに打ってきた時。

浅い球であるため前に行くのだが、前に行ったままで爪先も前。

これじゃあアカンわ・・・

 

これを意識することで球をクリーンに捉える割合が増加した。

間違いなくブレイクスルー。

フォアハンドは打点が後ろの癖が付きすぎていて、クロスに打つ場合はまだまだ捉えきれないんだけど。

軸足を入れるのはボレーも一緒かな?

ストロークで先端で打つ意識を持たなくとも上手く行く。

ボレーも軸足を入れてやれば自然と適切打点で捉えられるんじゃないか?

 

そんでストロークが向上したためにサーブとのレベル差がまた拡がった。

迷路です。

いくつもの仕掛けを解かないと道が開けない迷路です。

とりま力の入る打点を意識しているのだけれどもどうにも上手くいかない。

打つ瞬間に体を閉じるとかいう暴挙も試してみた。

そんで試してみてダメだったんだけど。

インパクトの瞬間は顔の右半面とボールがパラレルに正対しないと打点で肩が回らないってことに気付いた。

右肩の上で打つ意識を持ってはいたものの、右肩の垂直真上のイメージだった。

まぁ、こういう時はトッププロを見るんですよ。

彼等が違う場合は間違いですから。

あんれぇ・・・

これって完全大正解なんじゃね???

 

今回のブレイクスルー

顎をガン上げしてボールを見て、右頬をボールに向けてスイング

迷路脱出の一つにならんかな?

てか、トッププロはそんなこと絶対意識はしてなくて、自然にそうなってるだけなんだよぁあ。

ブレイクスルーは突然に220818

お盆休み前のブレイクスルー

先端インパクトや腰で打つとかやっていた。

そんでお盆テニス中に気付いた事。

 

・腰と先端を意識してもクロスに行かない。

・詰まってる。

 

この事象が発生。

なんだこれは???

熱中症でボロボロになって自律神経壊れ気味で夜中に目が醒めてしまい眠れなくなった時に閃いた。

 

テイクバックがデカいんじゃね?

テイクバックがデカいからクロスで打ちたい打点の頃にはスイングが出涸らしになってしまっている。

強く打とうとすると無意識で二度引きみたいにテイクバックが大きくなってる感がある。

こんな感じにテイクバックを小さく外から内に打つとシャープ&スムーズに打てるのでは?

そんなわけで外から内を意識してみると、まずはバックハンドが劇的に当たるようになった。

バックハンドは当たるようになってクロスに飛んで行くのに、フォアハンドは微妙。

全く当たらない。

気持ちが悪い。

そして気付く。

バックハンドとフォアハンドの大きな違い。

フォアのテイクバック

このように上腕は胸と平行になり後ろまで引かれている。

 

対するバックハンド

ほぼ前へ倣え状態。

これだと打点前のクロス方向で捉えるのが楽。

 

そういうことか。

フォアハンドでそれを意識すると、ほぼノーテイクバックな感じだ

それでノーテイクバックのフォアハンドを意識してテニスをしてみた。

驚くことにノーテイクバックでも球は十分に飛んで行く。

ノーテイクバックからボールの上側を舐めるように擦り上げると体の力が乗ったスピンボールが勢い良く発射される。

 

だけれども上手くいかない時があって、その時がわけわからない。

そんでシングルスの試合中に全く上手く行かない場面に出くわした。

 

一つはクロスでの打ち合いの時。

相手の球が大したことなくて自分が前に打った位置から動かなくてもストライクゾーンで打てる場面

ドストライクの場所に適度な速度と適度なスピンのボールが飛んできていて、どりゃぁぁぁぁぁ!!!って打ってるのに全然厚く当たらない。

全然厚く当たらないからショボショボ球の内側クロスへの返球となるが、相手からもショボショボ球が帰ってきて、次こそは!!!どりゃぁぁぁぁ!!となるけど、それがループ。

 

あとは相手が深いボディにサーブを打ってきた場面。

全く球を飛ばせずにカス当たりでネットに掛かった。

 

そんで気付いた。

この状況の時の爪先は前を向いたままだ。

前回のブレイクスルーでもつま先が前を向いていると腰を廻せない。

丹田テニスだ!とか言ってたけど、他の意識すべき箇所を意識していたら忘れていた。

そんで丹田とか腰とか意識するよりもシンプルに重要なこと。

打ちたい方向に垂直に軸足を入れてやること。

こういうことだ。

この状態で入ることで腰を90度くらい廻すことが出来る。

軸足の爪先が打ちたい方向を向いた状態で入ってしまうと

腰を廻して打つと真横に飛ぶようなスイングになってしまう。

これには心当たりがありすぎて、爪先前向きのままフルスイングして何度ガシャリを繰り返したことか・・・

爪先前向きの場合は打点に入れていないからミスショットが増えるということで、腰を廻さずに上半身だけで誤魔化して一本耐える場面ということなのだ。

 

その後は軸足と打球方向と垂直に入れる、外から内にスイングする、ノーテイクバック

これらを意識してみたところ悶々と悩んでいたフォアハンドが実にしっくりくるようになった。

軸足を垂直に入れると自然と肩が入るような形になって上手い人みたいだ。

 

バックハンドも軸足と外から内にスイングを意識すると当たるようになった。

 

これはブレイクスルー来たかもしれない。

懸念は上記を意識してから数ゲームしかプレイしていないことだ。

勘違いは大いにアリエール

だが、しかし、今回の手応えは本物な気がする

 

軸足垂直ノーテイクバック外から内打法

🔥🔥🔥ブレイクスルー🔥🔥🔥

220814_SUMMER Festa言いたい2022_深谷市民文化会館小ホール

先日Billboardで至高の体験をさせてくれたfive new old

音源一つも持ってないのに3戦3勝という脅威

そんなfive new oldが深谷市民文化会館小ホールでライブを行うとのこと。tricotとバンドアパートと対バン。

この面子で深谷の、市民文化会館の、小ホールという違和感しかないを一周回って斬新。

会場に入るとモフモフのソファみたいな椅子。

324キャパで良い感じの椅子があるって、渋谷プレジャープレジャーみたいだ。

スピーカーやアンプや卓は主催者持ち込み

 

five new oldからスタート

音自体は悪くないけど気持ち悪い。

分離も良くて各楽器も良く聴こえる。

低音も量と締りが良い塩梅。

んで、気持ち悪い原因だけど、音が左のスピーカーからしか聴こえない。

自分の耳がバグったのかと思ったけど耳に異常は無い。

確かに下手寄りではあったが異常な偏り。

右側のスピーカー死んでんだろコレ。

明らかに偏ってるのに全く対処されずに進むライブ。

モヤモヤしながら取り敢えずの対処方として左のスピーカーに正対。

これで音は問題無くなったけど、視界にはスピーカーとギターしか目に入らない。

そういうもんだと割り切ってからはのれるようになってきて、パーフェクトバケーションでは完全にノリノリでした。

five new oldが終わって右のスピーカーをチェックしてみると音は出ていて死んではいなかった。

でもかなり指向性が高くて左側にいると左からしか音が聞こえなくて、右側にいると右側からしか音が聴こえない。そりゃ当たり前なんだけど度合いが体験したことないレベルで大きい。

更にPA卓が右後ろにあったから、PA卓で音像のセンター出しをしたら、俺の席だと左からしか音が聞こえなくなるのも納得。

卓はセンターでオペして欲しかった。

今回は席が当たりじゃなかったなぁ。

 

バンドアパートとトリコの時はボーカル音像が右に修正されていた。修正したのか、上手にいるボーカルに合わせたのかは不明

 

トリコ

過去に観たことあるけど曲は知らない。

一曲目からスピーカーがバリンバリン言ってて、ぶっ壊れるんじゃ?ってくらいバリバリ言ってた。

毎曲、これからmamadrive始まるのか???って思った。

ドラミングが好み。

んで、トリコさん寸止めし過ぎ。

変拍子で乗り切らせないで寸止め焦らしプレイをずっとされている感覚。

ファンって変態ドエムだな。

 

The BAND apart

喋りが面白かったです

 

また良さげな箱で演る時にはfive new old行ってみたい。

 

ブレイクスルーは突然に220808

前回のブレイクスルー

腰押しパワーと先端インパク

 

これを意識してテニスに取り組んでみたのだけれども、両方意識するのは、まぁ、やっぱ無理w

一つの動作をするときには二つ以上を意識するのは無理。

そんなわけでどっちつかずの中途半端になっていたから、先端インパクトを捨てて腰パワーだけを意識。

手応えのあった先端インパクトを捨てる抵抗はあったけど、何はともあれチャレンジだ。

 

バックハンドで腰パワーを意識して素振りをするだけで違和感。

これだけ腰を使っていなかったということだ。

そんでフォアも腰パワーを意識してテニスをした結果

 

フォアハンドがブレイクスルー

順クロスが苦手オブ苦手で、逆クロスで展開して甘い球を引き出しても、廻りこみ気味のセンターからのクロスが内側に入ってしまい、クロスにカウンターを喰らう

もうお決まりのパターン

それが腰パワーを意識するだけで何故か上手く行くようになった。

驚く程に上手く行くようになった。

過去に無いくらいクリーンに決まるようになって不気味な感じすらある。

 

従来型

①ラケットを立てて構える

→②軸足の始動とともにラケットヘッドが落ちる

→③落ちたラケットヘッドが起き上がるエネルギーを球に当てる

イチ、ニー、サーンとぶつける。

そんで、自分が逆クロスに打った後ってのは、球が自分の方向に向かってくる。

再び逆クロスに打つ場合は多少遅れてもどうにでもなるけど、クロス方面に打つ場合は遅れたらアウト。エンドオブハート

ラケットヘッドを落として、伸張反射の跳ねあがりをぶつけるとかやってたワケで、そのために打点が詰まる。

だから先端インパクトの意識が超重要と考えていた。

 

んで、腰パワーをぶつける場合。

①ラケットを立てて構える(この時右腰が後ろ側にあるように意識がある)

→②後ろの腰を前に廻す

以上。

ラケットワークは全く考えない。

これだけしか意識してないのに根本には何故か当たらない。

詰まらない。

遅れない。

クリーンに当たる。

しかも感覚的にはイチ、ニーでは無くてイチ→ニ

振るのが二―、サーンからニだけに短縮。

そりゃ速いわけだ。

即振れるから振り遅れない。

振り遅れないから詰まらない、根本に当たらない。

なんかバックハンドを改良するために腰パワーを感じてるのにフォアの順クロスが劇的向上という嬉しい誤算。

腰パワーを腰旋と名付けよう。

ブレイクスルー

腰旋

 

そんで肝心のバックハンドも最近にはなかった厚い当たりで飛ぶようになったわけです。

腰旋を意識するのにまだ慣れが必要だけど確実に当たるようになってる。

でも、フラットなんだよねぇ・・・

腰旋に後下から前上への意識を加えるといいのかな?

というか取り組んでみると左足の爪先が打ちたい方向に向きガチ。

大昔にオープンスタンスは爪先を前に向けるということから、バックハンドも爪先を前に向けて取り組んでいた。

そんで今になってわかるけど爪先を前に向けると腰が後ろにいかない。

体を捻ることは出来るけど、それは肩の捻り。

腰は捻ることが出来ない。

ついつい爪先前のまま打点に入ってしまって、

ん?全然腰を後ろに置けないぞ??んんん???

ってなってたけど爪先は打ちたい方向に90度じゃないと腰を後ろに置けない。

 

んで、この腰パワーを検索すると、古に頃より伝わる技術があった。

 

腰を使うということはへそを横向きから前に向ける

 

やっていることは腰旋と全く一緒だ。

てか、素振りだと臍の向きのほうがスムーズに振れる。

んでも・・・

臍だと若干腰高なんだよなぁ・・・

 

ってことは・・・

すなわち・・・

 

丹田

 

丹田テニス再び。

丹田を廻すとか昔言ってたことがあるけど、再び戻ってきた。

横向き丹田を前に向ける。

 

ブレイクスルーだな、こりゃ

 

難点は丹田を意識していると、先端インパクトが重要になるスライス、ボレー、スマッシュの時に先端インパクトが思考の彼方に飛んでしまいがち。

 

まぁ、とりま、

丹田テニス

ブレイクスルーは突然に220801

バックハンドが絶不調である。
前回のブレイクスルーである先端インパクトはとても良い。
特にボレーやスライスが無意識で打って根本に当たりがちになっていた今までとは
次元が違う。
不意に上がったフォアハイボレーのチャンスボール。
振り遅れてラケット面が上を向いてスイートスポットよりも下で捉えてバックアウト。
テニスやってる人ならば何度も見た事のある光景だろう。
先端インパクトだとそれが無い。
忘れてしまうとやりがちだけど、意識していればバチコリと当てることが出来る。
あとは相手のボールが浅くてスライスで処理する場合。
何も考えてないとちょい根本に当たってバックアウトや、もっと根本に当たってカス当たり。
これも激減。スライスは下目で捉えるって書いてある場合があるけど、先端がいんじゃね?
フォアも詰まって根本でのミスばかりだから意識するだけで大きく変わる。

そんで話戻って絶不調バックハンド
ラケットを立てて構えて
→振り出しと同時にラケットヘッドが落ちる
→伸張反射エネルギーをぶつけてやる

これに先端インパクトが加わることでバックハンドブレイクスルーになるはずだったんだが・・・
全く上手くいかない。
まともに当たらない。
出力が出せない。
ショートラリーなら綺麗に回転が掛かった球が打てるのだが、ロングラリーで相手の球に球威
が無い場合が無理。
全然上手く行かないから項垂れていた。
ふと素振りをしてみた。
なんか俺の素振りの打点って胸の高さ。
そんでミスしてるのは腰より低い球。
んんん?素振りすべき打点を間違えてないか?
そんで相手の球が高出力のスピン系でベースライン1-2mくらいで素振りの高さで打てる場合は
バチコンと当たって弾道の高いスピンで押し返せる。
ミスする球はベースラインの中で打てる相手のしょぼい球。
スピードの無い高弾道スピンを肩より上でベースライン後方で取らされるのも辛いけど、全く当た
らないのはベースラインの中の球。
全然当たらない。
打てない。
そんでなんで相手の威力のある球を打ち返すのは出来るのにショボい球は打てないのか?
冷静になれば簡単なことなんだけど、ベースライン内側で低い球を高出力で打つとコートに収まらないってこと。
一旦持ち上げたボールを落とさなきゃいけない。
無意識のうちにベースライン後方から打つのと同じように打ったらアウトすることがわかっている。
フォアハンドでも強打はせずにスピードを落として回転多くしてコートに収めている。
これが動きの制限のあるバックハンドだと難しい。

そんなわけでアウトを恐れて手打ちでカスカスの当たりになっているわけだ。

出力の問題もある。
相手の球が強い場合は無意識のうちに足を踏ん張るから体で打っている。
ラケットを立てて構えて
→振り出しと同時にラケットヘッドが落ちる
→伸張反射エネルギーをぶつけてやる

これが相手の球がしょぼくて浅い場合は踏ん張ることが全く出来ないから、ラケットヘッドを手で落として、手で打って、
全く飛ばない。
低い球をフラットで踏み込んで打つのが得意だったのに、どうしてこうなった?
ちなみに低い球を素振りすると気付くことがある。
腰がねっとりとついてくる。
これかな?
低い球は腰がねっとりする感覚を得ないとならないのか。
腰がねっとりするには腰を低い位置に置かなければならない。
腰が低い位置にあると骨盤が廻ってくる感覚がある。
左腰が後ろから押されて出力になっている感触。

胸の位置での素振りだと全くそのようなことはないし、そのイメージで低い球を打とうとすると下半身完全分離の手打ち。
フラットでバックハンドを打っていた時は踏み込んで打つから勝手に前足の右足軸で腰の回転運動を行えて
いたんだな。

そんなら右足で踏み込んで打てばいいのか?
踏み込み打法は相手がスピンで深い球を打ってきた場合がしんどい。
フラットだからどうしても浅くなってしまう。

もう浅い球は全スラで良いかなとも思ったりもするのだけど、左腰を後ろから押す感覚で取組んでみよう。

そんで同時に気付いた。
フォアも一緒だな。
ストレートアームで上半身で打つのではなくて、右腰を後ろから押してやる感覚でクロスは打つんだろうな。
クロスのスピンが強烈な仲間も言っていたから間違いないだろう。

出力は方腰を後ろから押す感覚
若いジュニアの子達は基本的にこの出力を使っている気がする。
もちろん彼等は無意識だろうけど。

 

腰押しパワーと先端インパクでブレイクスルー

ブレイクスルーは突然に220725

前回のブレイクスルーである先っぽテニス

とても良い。

逆クロス方面に打つ球の当たりが厚い。

相手がクロスに打ってきた球をクロスに返す時も、今までだったら踏ん張り足らずに体が先に廻ってしまって引っ掛けがちだったのが、何故か粘りが出てワンテンポ待てる。

先っちょで捉えるために打点を遠くするためにボールが遠くなるように無意識で落としてるのかな?

これは一本粘れるようになったので大きい。

あとボレーの当たり方が段違い。

これは完全ブレイクスルーレベルに段違い。

たまに先端意識を忘れてしまうけど。

 

メリットだらけの先端インパクトだけど、こちらが逆クロスで甘い球を引き出して真ん中あたりから順クロスに打つのが全くもって上手くいかない。

もうテイクバックしてボールがバウンドした瞬間に『あー、これ無理だわー』って感じる。

なんで無理だわと違和感を感じるのかモヤモヤしていた。

本当はこうやって打ちたい。

円運動がラケット軌道イメージ。

無理と思うシチュエーション。

こうやってボールが内側に入っている。

こうなるともう何もできない。

 

逆クロスの場合は想定以上にボールが入っても、打点を遅らせて、逆クロスに打つための円運動パワーを使える。

 

相手がクロスに打ってきた場合でも、打点を遅らせて真ん中方面に円運動パワーを使える。

 

最初のこのパターンは致命傷

打点を遅らせたらボールはますます根本に来るし、使える円運動パワーは無い。

攻撃をあきらめて根本に来た球を落として繋ぐことは出来るけど、攻撃モードになっているため体が止まらない。

そんなワケでストレートアーム打ちの円運動だとコースを変えて順クロスに打つ打点がピンポイントしかないのだ。

いままでのモヤモヤがスッキリと晴れた。

逆クロスは多少ズレてもなんとでもなるのに順クロスはミスばっかり。

ナダルフェデラーも武器は逆クロス

フェデラーもクロスに攻める時ひっかけガチだし。

俺ごときじゃ無理なんだ。

しかしながら現在のトッププロは順クロスのほうが得意くらいの感じでもある。

決定的な違いはダブルベンド。

円運動パワーで順クロスは無理だから、直線パワーで順クロスは打つもんなんじゃないだろうか?

こんな感じだ。

ダブルベンドで直線パワーを使うとボールが内側に入ってしまった場合でも肘を折り畳んで打つことが出来る。

要するに許容範囲が広がるということだ。

これはピンポイントじゃなくてもミスにならないということでブレイクスルーだ。

適切打点で打てれば推進力がある。

詰まってしまうと回転量多めになるが、相手を大きく走らせながら打たせることが出来て、その次の逆クロスを活かせる。

これ来たんじゃね?

ただ逆クロスを直線ダブルベンドで打とうとすると出力足らずに回転過多になる感覚だ。

ペースを落としたい時や弾道上げてリズムを掴ませない時は直線ダブルベンドで強打したい時は円運動ストレートアームの使い分けが出来ればより効果的かな。

 

そんで同時に迷走中のバックハンドもこうなんじゃね?と気付いた。

フォアは出力あるから円運動パワーでちょい遅れても真ん中にペースのある深い球を返せる。

バックはそうはいかずにちょっとズレると真ん中に浅い球になってしまい大ピンチ。

アプローチからネットプレーで良いようにやられる。

浅い球に対して円運動で打つのが難しい。

基本順クロスをしっかり打ちたいダブルバックこそ直線ダブルベンドなんじゃ?

円運動パワーで取り組んで全く上手く行かなかったけどそういうことか。

 

以前にフォアもバックもダブルベンドに取り組んだことはあったけど、その時にはなかった大きな違いがある。

先端インパク

 

先端インパクト直線ダブルベンドでブレイクスルー間違いなし