テニスとLIVEで生きています

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ブレイクスルーは突然に210517レールガン

前回のブレイクスルー肩のラインでレールガンが非常に良い感じである。

肩のラインを打ちたい方向に向けてから、肩を廻して打ちたい方向に胸を向いた状態で打つ。

上半身が廻る大きな力で打てるため非常に楽に打てる。

もしかしたら上手い人みたいに見えてるかもしれない。

同時に自分の癖もよくわかる。

昔から面を開いて打っていたため面が開き気味になる。

面が開いて打つ場合と面が伏せられたまま打つ場合だと驚きの違いがある。

 

面が開いてしまった場合

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ラケットヘッドは円を描く。

 

面が伏せられたまま最後に起き上がる場合

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直線的な振り初めからシャープに打点が前に取れる。

 

さらには面が開いた場合

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一番力の入る位置がオレンジの場所。

若干遅れた場所となる。

打ちたい打点では力が逃げた後になってしまうのだ。

これを見るだけでも俺が逆クロスしか打てなかった理由が良くわかる。

 

肩を廻して面を伏せたまま打点を前で捉えるだけで新しいステージのフォアハンドが打てる。

具体的には、

・全く力を込めてないのに球が飛んで行く

今までの軸足曲げてパワーを溜めて地面を蹴ることで放たれていた打球と遜色ないレベルで球が飛んで行くのだ。

 

・振り遅れ、打点取り間違えへ許容

面が開いてしまうと前半の振り初めの時点で対応できる球が決まってしまうが、面伏せ振りだとミスに繋がらない対処が可能

 

・クロスに打つ時の打点のズレが発生しない

 

このようにフォアハンドは新しいステージに上がった。

それに伴いバックハンドにも新たな兆しが見えてきた。

バックハンドももちろん面開き打ちでフォアよりも自由が効かないためフラットしか打てなかった。

それが面伏せて肩の開きでラケットを引き出すことでスピンが掛け易くなった。

感覚も外回しではなく内から外に振っていけるのを感じる。

また肩口の高い打点での対処方法が目から鱗

これまでは高い打点をオープンスタンスでなんとか処理しようとしていた。

フォアハンドはナダル打ちでなんとかなるがバックハンドはナダル打ちが出来ない。

オープンスタンスでは弱弱しい球しか飛ばず、ずっと難儀してきた。

そしてようやくわかった先立つエネルギーの不足。

 

これまでは体が正面を向いたままのオープンスタンス。

これを肩のラインを打ちたい方向に向けてから戻すことで高い打点でもボールに力を伝えることが出来る。

何故に今まで気付けなかったのだろうか???

 

肩のラインを打球方向に向けるエネルギー

内側からの絞り出しスイング

ブレイクスルー!!!