テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に201012

前回のサーブのブレイクスルー

最後のまとめ

高く構えても面を開かない

スピンサーブはバックハンドイースタン

こんなこと書いてるわけなんだが、実際に一番の問題点は打点が後頭部より遥か後ろになっていることで、第一に意識すべきは後ろにトスを上げて後ろで打ってしまう悪癖の改善。

体の前後に対する打点をおでこの上

ボールの進行方向に対する打点を右肩の上

これを意識するとこすり上げる感覚を掴めるようになってきた。

しかしアドサイドは上手く行くけど、デュースサイドがてんでダメ。

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赤矢印がスイング方向。

アドサイドは赤方向に振れば相手のバック側にサーブが行くことがイメージできる。

でもデュースサイドになるとイメージができない。

アドサイドの図を回転させるとデュースサイドは図のようになる。

スイング方向は隣のコートでボールの飛ぶ方向は左側。

頭じゃ理解しているつもりだけどデュースサイドは振ってる方向と飛ぶ方向の不一致を体も脳も受け付けない。

アドサイドだって振ってる方向と飛ぶ方向は違うのに。

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こんなイメージでデュースサイドは進行方向にラケットを振ってやらないと飛んで行かないイメージが付いている。

なんでそうなってしまうのだろう?

こうやって実際に図に落とし込むと理解が早まるもので自分のイメージとの乖離があったことに気付く。

最初の図はアドサイドのサーブを回転させただけ。

でもこの図に起こすまではアドサイドのサーブを回転させると二番目の図のようにスタンスを大きく開くことになると思っていた。

めちゃくちゃ乖離があるし・・・

さらにはトスのイメージ問題もあることがわかる。

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このようにどちらもベースラインに準じた打点とトスのばらつき許容イメージ。

アドサイド側はトスがばらついてもスイング方向との乖離は無い。

デュースサイド側はトスがばらつくとスイング方向との位置関係が大きく崩れてしまい、なぜ上手くいかないかが複合的に理由が出てくる。ここに実際とイメージとの乖離があるのだから、そりゃもうしっちゃかめっちゃか。

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アドサイドのトスのばらつきに合わせるとするならばこんな感じか。

デュースサイドの一番後ろにボールが流れているのなんてベースラインの外側にトスが上がってるし・・・

トスはベースラインの中に上げると言われてきたためか見ているだけでも気持ちが悪い。

しかし、これが真実なのだろう。

さらに言うと右肩の上でこすり上げたいから、、、

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こんなイメージが正解か。

ベースラインを意識した瞬間に気持ち悪さを感じるけど、前足と平行にトスを上げて前足と平行にスイングをする。

この意識を持てばもうベースラインとの関係には騙されないはず!!!

 

本日のブレイクスルー

前足平行トス&スイング

ベースラインには騙されない

今回はブログを書いてよかった。

自分の頭の中のイメージと現実との乖離がガラリと改善されたと思う。

書いてなければなんかしっくりこない、デュースサイド打てない、わからないと悶々と悩み続けただろう。

ブレイクスルーは突然に201005

前回のブレイクスルー

無理w

まともに飛ばない。

不思議なことに更に厚くすると下から上に振るとカス当たりになる。

まっすぐ横振りで当ててやるとスピンが掛かって上に飛ぶ。

不思議な感覚だが気持ち悪くて無理。

そんなわけでグリップを変更するのは断念した。

 

ブレイクスルーの再確認

弧月は間違いなくブレイクスルー。

しかしながらバックハンドでスピンの掛かりが相変わらず悪い。

下向きの面をテイクバックで作ってから振ってやるのだけどイマイチ感。

取り組んでいるとふと気づく。

ラケットを外から廻してやるとスピンが良く掛かる。

今までは一旦外にラケットを振ってやってから打点に直線的に振っていくイメージ。

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このように振ることでインパクト前から直線的にボールに向かうことで打ち損じが減ると思っていた。

 

この直線イメージからラケットヘッドをより大きな円を描くイメージで振ってみた。

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これが頗る良い。

バックハンドで綺麗に回転が掛かる。

ということはフォアも・・・

するとフォアも劇的に改善。

たったイメージひとつの違いだけど全然違う。

 

今回のブレイクスルー

大きな円弧で弧月

 

ブレイクスルーは突然に200929

昨日のブレイクスルーでスピンサーブでコンチネンタルからバックハンドイースタンにしたら全部解決じゃん!!!と閃いた。

その後に気付く。

バックハンドで面が開いてしまうならばグリップ厚くすればいんじゃね?

俺はバックハンドで左手が厚いグリップ。

けれどもバックハンドの両手で握るという性質上構えた時に面が開き易く厚く握っていても面が開いている。

そんなわけで厚くしてみた。

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左手人差し指の付け根がどこにくるか。

旧と新でこの分変えてみた。

すると新グリップはテイクバックした時に全く面が開かない。

意識しなくても開かない。

これは凄い。

懸念は打つ時に下に飛んでいかないか?ということ。

昔はセミウェスタンでウエスタングリップで何故下に球が行かないのか謎であった。

今の俺ならば打点を前にして振り上げてやれば上に飛ぶという認識があるから大丈夫だとは思うんだが、やっぱりだめだったの懸念も大いにある。

 

と、ここでもう一つ気付く。

フォアももうちょい厚くていいんじゃね?

今はショットにスピードを求めておらず、やりたいことはしっかりスピンの効いた中ロブみたいな弾道を延々と打ち続けること。

現代テニスと逆行気味の昔のスペインテニスみたいだがアマチュアがテニスを楽しむための大前提がミスをしないことだと思っているから致し方なし。

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握り替えて振ってみると実に振り上げ易い。

これって運命の出会いなんじゃ?

 

調子に乗ってさらに厚くしてみた。

人差し指のつけねを図の位置に。

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無理。
これは無理。

上に飛ぶ気がしないし振っていても違和感しかない。

 

今回のブレイクスルー

フルウエスタングリップでブレイクスルー

 

 

ブレイクスルーは突然に200928

前回のブレイクスルーで高い球はテイクバックも高くするというのとラケットヘッドを落とし過ぎないという気づきがあった。

土曜、日曜と試合があったため意識してみた。

するとフォアハンドは高く構えて地面と平行くらいまでラケットヘッドを落とすことでボールに力が伝わり易くなり、高い弾道のスピンをクロスコートに展開することができるようになった。

対してバックハンド。

高く構えるて地面と平行までラケットヘッドを落とすもののスピンが掛からない。明らかに掛かってないけどボールに力は伝わっているから球は飛ぶ。

スピンが掛かってないのに球が飛んでるから疑心暗鬼。

さらにはサーブ。

地面と平行のラケットヘッドダウンを誘発するために後ろ足から前足への体重移動を行う。

これでラケットヘッドが落ちる。

だが、しかし、

ラケットヘッドが落ちた場合でもスピンが前より掛からなくなっていて、推進力が増えて弾道が低くなってしまった。

 

むむむむむ・・・

撮影していた試合もあったため家に帰って確認する。

すると糞サーブ。

おでこの上で打ってるつもりが後頭部の後ろで打ってる。

体の力が後ろに逃げてしまっている感じだ。

前もこうだったのだが上には打つことが出来た?

これは如何に???

 

そうしてSNSで流れていたティームの映像。

高い打点のフォアハンドでも高い打点のテイクバックでも面が一度下を向く。

そこから面が開きながらボールに向かって行く。

なるほど。

そういえば俺のバックハンドは高く構えて、地面と平行にラケットヘッドを落としていたが、完全に面が開くテイクバックになってしまっていた。

自分のフォアの高い球の打ち方はどうなってるのか?

確認してみるとティーム程完全に下向きの面にはなっていないが、面は開いておらず下向きをキープしている。

そこから外側に振られていってスピンが掛かっている。

 

バックハンドの高い打点もなるべく下向きの面を作ってやってからじゃないとスピンが掛かった高弾道は打てないということか。

下向きの面がボールに斜めに入っていくということ。

 

むむむ??

ということは??

俺のサーブはどうなっているんだ??

 

ラケットヘッドが落ちたところを確認してみると。

めっちゃ開いてる。

めっちゃ地面と垂直。

気づきの前の両手バックと同じようなテイクバックになっていて、完全に面が開いていた。

 

むむむ??

これを面を伏せられるようにしなければならないということか。

簡単です。

グリップを薄くすれば良いだけの話。

バックハンドイースタンってことになるのかな?

今までの俺はコンチネンタルでサーブを打っていたわけだが、それではスピンサーブを打つためには厚いグリップだったということか。

スピンサーブはコンチネンタルよりもバックハンドイースタンと言われてるのを聞いた時は何を言っているか全くわからなかったが、今ならわかる、言ってる意味が。

 

これって完全にブレイクスルーなんじゃね?

本日のブレイクスルー

高く構えても面を開かない

スピンサーブはバックハンドイースタン

 

ブレイクスルーは突然に200923

前回のブレイクスルーのベースラインと並行スタンスは悪くは無いのだけど、根本的問題はこれでは無い感覚。


前々回の人差指の付け根で打つべしは悪くは無いのだが、試合で考えるべきことは他にもあって、意識することで他のことのレスポンスが鈍る。

しかしながら面を伏せたまま振れるようになったことは大変に大きい。

過去の俺は上腕を外旋させることでラケットヘッドを落として振っていた。

外旋(ヘッドダウン)⇒内旋(ヒット)

これだと逆クロスにしか打てない。

どうにか順クロスを打てるようにしたいと試行錯誤してきた。

順クロスに決め球を打てない他にもクロス方向にはフラットでしか打てないという弱点もあった。

会心の当たりだったらウィナーになるけど大部分がサービスラインのT字あたりでバウンドしてしまい大ピンチ。

また、高い弾道でクロスに打たれるとどうしても上に振り上げられない。

ナダル打ちでしか打てない。

ナダル打ちならスピンの効いた球でストレート方向になら持っていけるけど、うまい人はナダル打ちじゃなくてもクロスにスピンの効いた弾道の高い球でラリーを展開できる。

ナダル打ちの問題点は右足の蹴り上げをフルパワーで使うため、疲れてきて打点への入り方が甘くなるとサイドアウトが増える。

ストレートにしか展開出来ないため、相手のレベルが上がってバックハンドのクロスをしっかり深く打たれるとどうにもならなくなってくる。

 

そしてようやくわかってきた。

高いテイクバックから、ヘッドを落とさず、打点を前。

打点は前というのが、想像以上に前で、前オブ前。

そしてヘッドは落としたらアウト。

下から上に無理矢理振る打ち方になってしまい弱弱しくカショる。

ヘッドを落とさずにスピンが掛かるワケが無いとずっと思っていた。

インパクト時はラケットは地面と垂直になるのが正しいとずっと思っていた。

上に打ち上げるにはラケット面を上に向けてやる必要があるとずっと思っていた。

 

しかしながら全部が誤った認識だった。

ヘッドは意識的に落とさなくてもウエスタングリップではスイングの中でラケットヘッドが自然に立ち上がってくるため、打点を前で取ることさえ出来れば勝手にスピンが掛かる。

特に高い打点ではスピンを掛けようとヘッドを意識的に下げるのはNGで、高く構えて振るだけでスピンは掛かる。

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ラケットを立てて構える

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振りだすと手首とくらいの位置にラケットヘッドは勝手に下がる

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ラケットが立ってインパクト。

このヘッドが落ちて起き上がる分で十分にスピンが掛かる。

 

そして未だに何故かは不明なのだが面は地面と垂直じゃなくて斜め下を向いていても下から上に振ってやれば球は上に飛んで行く。

この意識改革は大きな壁。

垂直が正義と考えていると一生この感覚にはたどり着けないのかもしれない。

原理は不明だが、実際に上に飛んで行く感覚を掴んでいくとそういうもんなんだと思えてくる。

そして斜め下を向かせていたほうが簡単に上にスピンが効いた球を飛ばせるのだ。

さらにこの打ち方ならばスピンの効いた決め球をクロスに叩き込むことが容易になる。

 

こうして長年の課題であった順クロスを克服したのだ。

フォアハンドが上達すると相対的にバックハンドが弱いということに気付くのがテニスの面白いところ。

相対評価だから常にどちらかがアドバンテージを握っていて、フォアがバックを追い越すと今まで満足していたバックハンドの粗が見えてきて、バックの粗を潰すとフォアの粗が見えてくる。

試合をしていて思ったのだがフォアのスピンのクロスで押し込んだ時に、相手が中央寄りのバック側に甘いスピンの高めの球を打ってくる。

それを打つ時の俺の選択肢は問答無用でスライスをクロスでアプローチ。

ある時思った。

なんで俺は両手バックでスピンでアプローチにしないでスライスなのか?

それに気付いた後にその展開になったら両手バックでアプローチをしてみた。

すると・・・

 

上から下へのフラットの叩き込みしかできない・・・

なんということだろうか・・・

得意だと思っていた両手バックハンドは打てる高さが限られており、ヘソから下じゃないと打てないようだ・・・

上から下へのフラットの叩き込みなんてハイリスク過ぎるし、求めるテニスと違うため却下。

まぁスライスでも問題無いからとりあえずはスライスをチョイスすれば良いのだけど、技術向上のためにはこのままではいけない。

何がいけないのか模索してみると驚きの事実が浮かび上がった。

 

俺のバックハンドのテイクバックの位置って腰の位置。

構えが低くて高い球に対応出来ないのであった。

腰の位置の構えから低い球には腰を落として対応。

高い球を打たれた場合は打点を落とすか、ピンチと割り切って高く構えて前で返す事を最優先で処理。

ピンチと割り切って打ってる時とニュートラルで打っている時の技術が全くの別物。

そうか、バックも高く構えてフォアの高いボールを前でスピンで打つようにしないといかんのだな。

 

これが今回のブレイクスルーその壱。

バックハンドも高く構えてヘッドを落とさずに打つ

 

そしてふと気付きの神が産まれてきたのだ。

・ヘッドを落とさずに打つ

・手首よりもヘッドは落とさない

 

むむむむむむむ・・・

サーブ???

フォアの打ち方理論とは真逆をいっているサーブ。

意識的にラケットヘッドを落として振り上げに行っている。

上腕を極端に外旋させることでラケットヘッドを落としているのだ。

まさに以前のフォアハンドと一緒。

というか、フォアハンドで外旋させてヘッドを落とすことが正しいと信じていたため、サーブでも同じように正しいと信じていた。

そこで産まれる当りの薄いスピンサーブ。

長年の鍛錬により当りの薄いスピンサーブをサービスボックスに入れるというスキルを手に入れているが、フォアでラケットヘッドを意識的に落としてしまって高い球を打ちに行った時に通ずる当りの薄さ。

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こんなイメージだ・・・

フォアでやってはいけないと言ってることを地で行っている・・・

ということは・・・

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確かにここからでも振り上げ角度は保たれているからスピンは掛かるはずだ。

だが、しかし、

しかしだよ・・・

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めっちゃ落ちてるイズナー大先生・・・

 

フォアハンドのスピンもそうだけど写真じゃわからないからやってみた。

体の捻りが甘いと頭の上に上げたボールに対して振りだすことが出来ずに腹筋を使って反る必要が出てくる。

ちゃんと体をひねってやればスッとラケットが出る。

立てたラケットをどんな塩梅で落ちればどんな球が行くかわからない。

また、これまでに染み付いた悪癖があり過ぎて、そう簡単には上手くいかない。

何度もトライした結果。

右足体重でラケットを立ててトスアップ完了

左足に体重が移すともにヘッドが自然に地面と平行くらいに落ちる

振りだす

 

この方法が一番しっくり来てる感があるのだが、上のイズナー大先生は左足に乗ってる時もまだトロフィーに見える。

トロフィーからジャンプすることで急激にヘッドが落ちて振りだしているように見えるんだけどなぁ。

ようわからんからとりあえずはヘッドを落としすぎないでやってみよう。

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チリチリ大先生のこのイメージだ。

手首よりもヘッドを落とさない。

 

今回のブレイクスルー

ラケットヘッドを落とし過ぎない

ブレイクスルーは突然に200915

最近めきめきとスピンサーブが上達しているのを感じている。

良い感じの時の当りの感触と弾道と跳ね具合。

これならイケると思わせてくれる。

そんな時に友人からスピンサーブ良くなったよねと俺のサーブの画像が送られてきた。

どれどれ、

俺のブレイクスルーしているサーブはどんなもんかな?

 

画像を開くとそこには驚きの俺がいた。

打ち終わりの着地点がベースラインより遥かに後ろ・・・

 

青いラインがベースライン

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嘘でしょ・・・

写真を撮られた時のサーブはイマイチだったからある程度は致し方無いとは思っていたが、ここまで酷いのか・・・

理想の左足の着地点はベースライン内側にこれくらい中に入りたいのに・・・

これはどげんかせなあかん・・・

 

現在の現実を見直してみた。

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俺のサーブのスタンス。

スピンサーブだから右足の位置で真上に振り上げてやる必要がある。

この時点で打点がめっちゃ後ろ。

着地点が後ろなのも当然だ。

 

とりあえずはトスを前に上げることから初めた。

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トスをベースラインの中に上げると全く打てない。

スピンサーブだから右足の位置で真上に振り上げてやる必要がある。

右足の位置をボールに持っていくためには・・・

体を閉じたまま前にジャンプしてやればいいんだ。

 

実践してみる。

はい!無理!!

体を閉じたまま前にこんなにジャンプできません!!!

プロはすげー前に飛んでいるように見えるんだけどなぁ・・・

体を前に飛ばすのは無理だから違う方法を考えてみた。

 

右足の上で捉えるためには・・・

そうだ、足を寄せればいいんだ。

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このように右足を寄せてやれば右足がボールに大分近くなって上に振り上げられるようになってくる。

しかしながら、ただでさえセンスが無くて、トスも安定しなくて、下手糞なサーブで、更に右足を寄せるという行為が増えるのは難易度が高い。

足を寄せるサーブを丸一日やってみたところ、まぁまぁ良くなってきた気がするけど、前の後ろ打点の時のような感触は得られなかった。

 

足を寄せるサーブに慣れていけば理想に近づくことが出来るのか?

でもティームやフェデラー大先生は足を寄せないんだよなぁ・・・

そんなわけでティームとフェデラーを観察してみた。

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ティームは最初からスタンスが狭くて右足の位置とボールが近い。

 

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フェデラーはスタンスが広いけどベースラインに並行に広い。

俺は前後に広いけどフェデラーは並行に広い。

これなら右足に近い位置関係で振り上げるのが簡単だ。

そういえばサンプラスもベースラインに並行に広い。

 

このスタンスで素振りをしてみると実に振り上げることが容易であることが体感できた。

むしろなんで俺は前後に広いスタンスを取っていたのか全く理解できない。

多分後ろから前への力を加えるのだ!!!とか思っていたんだろうな。

 

枝葉末節でブレイクスルーは勘違いがかなり多いけど、このように抜本的に変化する時は結果も劇的に変わってくる時が多いと思う。

 

本日のブレイクスルー

 

ベースライン並行スタンス

ブレイクスルーは突然に200910

弧月を覚えた俺。

過去の自分とは別人のように安定してストロークを展開できるようになっている。

特に変わったのが今までは面を開いてラケットヘッドが落ちていたのが、面を伏せたまま振れるようになったこと。

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昔はこのまま振るとボールが真下に飛んでいったのだけど、ラケットを垂直ではなく斜めに入れることを意識し、打点を前にするようにしていたらいつの間にか伏せたまま打てるようになった。

この形からであればそのまま振りだせば、下から上のスイングとなって厚い当りでスピンが掛かる。

ヘッドを落とすという意識は全く必要なくなり、テイクバックの高さを合わせてやれば上手く行く。

下半身から始動するとグリップが先に動いてラケットヘッドは遅れる形が自然に出来る。

ラケットヘッドが遅れた時に伸張反射が起こりボールにパワーが伝わるのだが、ゲームをしているとそうもいかない場面に出くわす。

打点が遅れたらアウトなため十分に下半身の力を伝えられずに打点を前に取るので精一杯という時も少なからずある。

その時に全くラケットヘッドが遅れた形が取れずに、面が伏せられた状態からそのままスイングしただけなのに、ボールはしっかりと飛んでいく場面を何度も感じた。

 

そして天から降ってきた

人差し指の付け根で打つべし

 

もう何言ってるかわかりませんよね。

基本は薬指で次いで中指小指。

人差し指なんて浮かすくらいの勢いでしょう。

 

しかし!!!

人差し指の付け根が凄い。

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この青い部分を振り出し方向に押す

 

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このようにスイングするのだが振り出し時に人差し指の付け根をスイング方向へ押出してやるのだ。

巷で言われるグリップエンドから引き出すとは全く異なる打ち方。

グリップから引き出すよりも実にシャープに振れる。

スピンサーブも同様だ。

面の向きが変わらない系のショットには非常に使える技術に感じる。

 

基本と言われていることと異なることはほぼ外れであることが経験則だが・・・

 

今回はイケる気がする。

人差し指の付け根を押すべし!!!