テニスとLIVEで生きています

テニスとLIVEしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

201225 パスピエ LINE CUBE SHIBUYA

パスピエを聞きに新生渋谷公会堂へ。

synoniumは結構好きなアルバムで、個人的に&DNA以来のヒット。

建て直しただけあってめっちゃ綺麗。

大きさで言ったら昨日のZeppTokyoよりもかなりデカい。

椅子なしでスタンディングだったら何人はいるんだ???1万オーバーだろ??

昨日のミオヤマザキのZeppTokyoも禄な音が出てなかったし大箱は期待できん。

ホールになると低音が締まらなくて更にあかん。

俺的ワーストパスピエだった中野サンプラザを始めとして、NHKホールも全然良くなかった。

まぁ、みんな立たないから最悪座ってボケっと眺めてることができる。

 

定刻通りに開演。

むむむ???

音良くね??

そんな風に感じてたら、どんどん調整されていく。

なんだ??

PA神なのか?

一曲目の終わりの頃には既に、

今日の音は素晴らしく良い!!!と言えるまでに仕上がった。

ベースとバスドラムがぼやけて混じらずにクッキリと浮かぶけれども、相乗効果で体に重低音を響かせる。

ライブによってはベースとバスドラムがぐじゃぐじゃに混ざってしまって、なんか低音っぽいものが鳴ってるなぁ...全然気持ち良くないなぁ...

ってなることがあるのだけど、今日の音作りは最高です。

パスピエの演奏もこのPAを余すこと無く料理していた。パスピエの演奏をPAが料理か?

とにかく音響整えばパスピエは最高の音を出すと認識。

味見も頗る良かったし、多分同じ人がPAやってるんだろう。

昨日の糞ライブからの今日の最高の音が響いてきて、一曲目終わりのあたりからチョイチョイ涙が出ていた。

最高の音を浴びれて、

『そうだよなぁ、これがライブだよなぁ』と思い、コロナ下でもこんな音を浴びれる事への感謝の気持ち。

正直なところチャイナタウン大好き人間の俺には今日は一曲もめちゃくちゃ好きって曲は無かった。

唯一くだらないことばかりは大好きの部類だけど、何故か新しい試みが為されてしまった。

個人的にはくだらないことばかりの無駄遣いで今日の音でバンドセットで聴きたかった。

まぁ、新しい試みは良いとは思うんだけどさ。

めちゃくちゃ好きって曲をやらなくともパスピエの出す今日の音は幸せの極み。

パスピエの最高レベルのライブに当たると、『最高だぁー最高だぁー、あっ?他の人達どんな感じ?』って他のお客さんを見渡すことがあるんだけど、案の定、今日はみんな幸せそうな顔してる

パスピエのライブって不思議な多幸感に包まれて、みんなほっこりする。

今日も最高の多幸感でした。

今年最後のライブが最高のライブであったことに感謝です。

 

201224 ミオヤマザキ ZeppTokyo

横浜アリーナ以来の11ヶ月振りのスレ。

小箱で完璧に仕上がってた直近2つのライブと大箱の今回を比較しちゃいけないのはわかるんだが満足出来る音では無い。

ルービックキューブとか買ってないから新曲がとても多く感じた。

初聴だからでしょうか?

全く琴線に触れない。

北出菜奈の時は音が抜群に良かったから知らない曲でも楽しめた。

これは会場の音の問題ですか?

新曲達が合わない?

うん、合わないんだろう。

バンドは進化していくもんだと思うけど、俺の音楽性とは違う方向に進んだみたいだ。

アンスピーカブルは全曲好きなんだけどな。

アンスピーカブル→斎藤さん→ケセラセラの流れが来て確信した。

今の曲は好みじゃない。

ベビメタもメタルレジスタンス好きじゃないところからメタルギャラクシーで再燃したから、ミオヤマザキもそうなるといいなぁ。

ブレイクスルーは突然に201214

「くるんぱ」によりサーブのブレイクスルーが起こった俺。

そうなってくると相手のバック側にしか打てないスピンサーブのみでなく、フォア側にも打てるスライスサーブが欲しくなる。

と同時に先日の試合でサウスポーの強い人に当たることがわかっていたからスライスサーブを練習していた。

スライスサーブの条件としてはスライスサーブとバレないトスの位置。

トスで、

スライスですねー

スピンですねー

とバレてしまっては打ち分ける意味が薄い。

明確にフォアが弱いとか弱点があれば別だが。

では如何にしてトスでバレないようにスライスサーブを打つか?

トスの左右を変えずに前に上げれば相手視点からはわからないだろう。

そうやってスライスサーブを取り入れてみた。

スピンサーブのトスを前に上げて、思いっきり体を開いてスライスサーブ。

まぁ、一ヶ月弱くらいやってみたのかな?

とりあえずスカスカな当たりのよわよわスライス。

跳ねないから思いっきりぶっ叩かれるというワケでは無いのだが非常に弱い。

このように取り組んでいて沼に沈んでいた。

厚く当たらない。

右側にトスを上げれば打てる。

でもそれじゃ意味が無い。

 

そんな悩みを抱えていたら、スピンサーブでブレイクスルーが起こった。

「くるんぱ」

 

くるんぱを以てスライスサーブを打てばいいんじゃ?

実践してみるとよーくわかった。

スピンサーブと同じ横位置トスで前に打点を取ると、スイングの力が抜けた後にボールをインパクトすることになる。

スカスカな状態で当たるからそりゃスカスカ。

一生懸命やってもスカスカな状態だからそれは無理ってもんだ。

日曜日は午後にダブルスをやっていた。

一人が帰る時間になったため考えてみた。

 

・打点を前にするとスカスカな当たりになる

・トスは相手にばれないように

 

そうやって素振りをしているとこんな感じかなぁ?って振り方を見つけた。

上方向へのスイング要素が大きく面の向きをスライス方向に変えたサーブ。

今まではスライスサーブは横回転を多くするためインパクトではラケットを立てて当てるイメージ。

これだと体の右側にトスを上げた場合は良いのだがスピンの位置だと打てない。

上方向へのスライスサーブはスピンサーブと同じくラケットが寝ている時にインパクトされる。

これだと体の近くでも打てる。

スピンサーブと同じトスでも打てる。

くるんぱで体の力が伝わる。

腕を最後にコンパクトに畳み込むのが今までに無い感覚。

 

ブレイクスルーだ!!!

本日のブレイクスルー

 

トップスライスサーブ

 

 

 

 

 

 

 

ブレイクスルーが大当たり201214

前回のブレイクスルーで軸足を粘ると書いた。

しかしながら粘る意識が強くなり過ぎると軸足に体重が残ったままになってしまう。

完璧に打点に入れれば良いのだが、打点を落とし過ぎないためにも前足で一歩踏み込んだほうが良い場面が、テニスというリアルタイムに状況変化するスポーツでは多々ある。

そうなった時には粘る匙加減が重要で軸足は地面から離れるけれども、地面から糸引く感覚を持っていると前足に体重が移っても上から下のスイングにならずに、体幹を残して下から上にスピンが打てる。

この感覚に既視感があってベルダスコの後ろ足を引き摺って打つバックハンドを思い出した。

このようにテニスって軸足を粘れば全て解決とか短絡的に万能薬を求めがちだけど、複雑に絡み合う運動なのだから、軸足を粘る一つ取っても粘り方に大小加減がある。

ガッツリ軸足に大きく残したまま粘るか、糸引くように軸足からは離れつつあるがなんとか粘るか。

いずれにせよ軸足を粘る感覚は絶対的に必要。

特にオープンコートが見えた時なんかは、相手が戻る前に早く打たなきゃと思って、体が回るのが早くなって打ち損じる。

1テンポ早く打って打ち損じのミス、当たりが悪くなってカウンター。

これが非常に多い。

それなら軸足を粘ることで厚く当てることが結果的には相手を追い込むことが出来る。

ボレーもチャンスとみると上半身突っ込み飛び付きボレーになってしまうが、軸足を粘ばることが出来ればそういったことは無くなる。

 

間違いなくブレイクスルー

軸足納豆テニス

納豆のように軸足を粘る。

あきらめずに最後まで粘る。

そうか、テニスって納豆だったのか。

 

格言

テニスは納豆

 

そしてもう一つのブレイクスルーであるくるりんぱ

実際にやってみると「くるりん」でヘッドと肩を廻して「ぱ」ではタイミングが全く合わない。

正解は「くるん」→「ぱ」

トスアップした後に、前足に体重を移すと同時にラケットを廻し始めると「ん」で前足にタメが出来てラケットヘッドも落ちる。

あとは「ぱ」のタイミングを微調整して振り出すのみ。

フォアの右膝が曲がってラケットヘッドが落ちた状態から、あとは振り出すのみ!!!

という状態に似ている。

ようやく再現性が取れるこの感覚を掴めた気がする。

土曜日、日曜日と取り組んで慣れてきたのが日曜日の後半。

「くるん」→「ぱ」で力が開放されてボールに向かっていく感覚が掴めていた。

昔のフンガーサーブだとテニス開始が調子良くて、時間が経つにつれて下半身と背筋腹筋の疲労で崩れていった。

今回は日曜日の後半に掴んでいたということもあり、本当のブレイクスルーが来ていると信じたい。

 

多分大当たりのブレイクスルー

くるんぱ

 

 

ブレイクスルーは突然に201211

先日のブレイクスルーでチンコトスをやめることで前足に体重が乗るようになった。

その状態で素振りをしてると気づく。

今までの打ち方だと痛い。

膝を曲げると同時にラケットヘッドが落ちて、膝を開放すると落ちている途中のラケットが上向きに引っ張られて伸張反射打ちとなる。

前足に溜まっているエネルギーが大きくなったせいか伸張反射での腕が引っ張られるのが痛い。

痛いということは技術的に問題ありということ。

ヘッドが落ちている途中に上向きの力を加えて伸張反射が違うとなると・・・

ていうか漠然と感じていた。

上手い人はこういう伸張反射で打っていないことに。

サーブがめちゃ上手い人がどうやって打っているかというと・・・

 

くるりんぱ

 

もう何言ってるかわからないですけど、要はラケットヘッドが立った状態から後頭部側を廻って右の背中側にヘッドが落ちる。

くるりんって感じで。

そして落ちたヘッドが ぱ で出ていく。

綺麗にラケットヘッドが回ってる。

実際にくるりんぱで素振りをしてみるとスピンサーブはより薄いグリップが振り易い。

バックハンドイースタンくらいだ。

今までバックハンドイースタンで握るとスカスカな当たりとなってしまっていたのだが、そういうことか!!!

 

これはブレイクスルー来た気がする。

明日から俺は!

くるりんぱ!

 

ブレイクスルーは突然に201209

以前のブレイクスルーで軸足に重心を残すと書いてある。

フォア側に浅い球を打たれた時、

フォア側に遅いスピンの効いたループボールを打たれた時、

どちらも軸足から体重が離れるのが早くなってしまう傾向にある。

最近意識しているのは軸足に残すでは無く軸足を粘る意識。

軸足を残す意識だと体が回せずに残ってしまう。

体の回転打つために回すことは必要。

そこで軸足を粘る意識。

粘る意識だと体は回すことが出来て、体が開くのが早くなるのを防ぐことが出来る。

これは間違いないブレイクスルー。

 

そして今回のブレイクスルー

ちんこトスNG

サーブと言ったらロジャーフェデラー

ロジャーのトスを真似していた。

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この状態からベースライン方向に上げる。

昔からボールが手に引っ掛かって後頭部側に流れてしまう癖のある俺には僥倖のようなフェデラートス。

ただしこのトスはボールの入った左ポケットに当たる。

ふとボールが当たるのがうっとおしく感じ、左ポケットに干渉しない位置からトスを上げてみた。

なんということでしょう・・・

どちゃくそ前足に重心を移し易くなった。

嘘でしょ?

腰が捻られて前足に重心が移った状態をスッと作ることが出来る。

なんで??

フェデラーのようにチンポジからトスを上げると前足に体重がスムーズに移行できない。

ラケットを持たずともチンポジからのトスと左腰前からのトスでは明確な違いがある。

なんでそうなってしまうのかは不明。

これは完全なるブレイクスルーの予感だ。

 

脱チンコトスでブレイクスルー!!!

 

 

チンコトス

ブレイクスルーは突然に201130

前回のブレイクスルー

右足一本サーブ。

サーブ練習した瞬間にわかった。

これは違う・・・

無理ですw

前に投げるのと上に打つのでは違うから右足一本でもイケるかな?とも思ったのだけど、やってみると直感的に無理。

どう無理なのかは説明がつかない。

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ピッチャーだって軸足に溜まった力を前足に乗せて投げる。

前方向に投げるのと上に打つ違いがある。

前方向に大きなベクトルを作るためにピッチャーは大きく踏み出すのだろう。

対してサーブは上に打つためスタンスは狭く軸足の力を上に変換している節がある。

そのため軸足に完全に体重を乗せてから前足に体重移動して打つ方法を試してみた。

ここで意識するのが前足に体重が乗っている時間。

動画が無い時代の育ちの連続写真育ちで、後ろ足に体重が乗ってる構えから始まり、⑤の前足に乗っている時間が長く見えてしまうセンスの無さ。

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⑤でグググググググゥゥゥゥゥゥと力が溜まっているように見えてしまうのだけど、実際の⑤の瞬間は一瞬。

グググググググゥゥゥゥゥゥでは無くスッ⇒パーンといった具合が真実。

メドベージェフなんて凄まじいキックサーブを打つけど、ス⇒パーンといった感じ。

タメなんてイメージは無いように見える。

 

だからなるべく前足に体重が乗る時間を短く意識。

後ろ足体重でトスを上げてタイミングを見計らって前足に一瞬乗って打つ。

これを実践した。

最初は前足に乗った体重を開放すると同時に体も開いてしまって糞サーブ。

前足への体重の乗せ方にも色々ある。

・そのまま垂直に乗せる

・より深く捻り込みながら乗せる

・捻り込みながらも後ろ足にも残す

試していると捻りながら前足に乗せる方法が良い感じだった。

空間把握能力が低過ぎて、アドサイドでは上手く行くのだけど、それをデュースサイドに転換する体の向きとトスの位置に頭混乱しながら対応していく。

 

土曜日に取り組み始めて日曜日にはシングルスを8セットやってガッツリと取り組んだ。

これまでの経験上、良い感じだと思っても、セットを重ねる毎に崩れる時が来る。

ブレイクスルーキタコレ!!!って思って1stセットを好調に打って、2ndセットの途中から崩れ始めて、3rdセットでは1stセットのサーブ何処に行った状態。4thセット、5thセットでも1stセットの調子を取り戻せずに終了。多分技術が確立されていないから、腹筋背筋足の筋肉が疲れてくるとサーブが変わってしまっていたのだろうと思う。

 

しかし今回は8セットやっても大崩れはしなかった。

アドサイドの打ち方をデュースサイドでトレースしたり、体重の掛け方を模索したりでミスすることはあっても、根本的な部分は崩れず8セットをやり通した。

当たりの良さのアベレージも今までよりも向上していて叩かれることが少なくなっていた。

体が開いてしまって当たりが薄くなると1stサーブでも叩かれるけど、しっかり当たると2ndサーブでも叩かれない。

何より8セットやって崩れなかったというのが大きい。

 

これはブレイクスルー来たのか???

それともこの日だけの幻か?

 

後ろ足体重から体重移動でブレイクスルー

 

って俺は当たり前過ぎることを何言ってるんだろうか・・・

ブレイクスルーも糞もない常識である・・・

まぁ、基礎って大切だもんね!