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ブレイクスルーは突然に211104

前回のブレイクスルーで脇空けフィニッシュと書いているにも関わらず、昨日は何故か意識したのは『振り始めに腕が外旋された時の肘への体重の掛かり方』
ただでさえ時間的余裕が無いダブルスで意識するのは難しかった。
シングルスでも意識するのは難しかった。
上手く出来なくてバックでスピンはやはり難しかったと悶々とすることになったのだが、意識すべきはボールの側面を抉るのと脇空けフィニッシュ。

どうして意識するところを違えてしまったのだろう・・・

 

バックハンドブレイクスルー
ボールの側面を抉り脇空けフィニッシュ


そしてある意味ブレイクスルーしたサーブ
スピンサーブに取り組み始めてようやく理解出来るようになりました。
永かったです。

 

ボールの下に潜り込む

 

スピンサーブに取り組んだことがある人ならば聞いたことがあるでしょう。
取り組んでいてもなんのこっちゃかわからない人もいるでしょう。
それでは何故私が潜り込むの感覚を掴むことが出来たか?
ブレイクスルーは突然になワケです。

 

色々と試行錯誤を繰り返し、打点は右肩の上、更には体が廻るから打点は額の上とブラッシュアップされていった。

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マラット大先生も決して前にならずに額の上から右耳あたりで打っておられる。

 

しかしながら額の上にトスを上げることは非常に難しい。
人間の体の構造上前へ倣えの肩の支点の使い方でトスを上げるのが一番簡単だと思っている。
ていうか間違い無いだろう。
そうなるとトスは左肩の上のラインに上がることが必然。

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左肩の上じゃ打点が前過ぎて打てない。
額に向けてトスを上げるのは全く安定しない。

そして閃いた。
左肩のラインに上がったトスを自分から額に合わせに行けばよいのだ。

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実践してみると実に簡単に額に合わせられる。
あっ、これって潜り込むってことじゃん。

かくして私は潜り込むを手に入れたのです。
今は額よりももうちょっと右側で、右目の目尻に合わせるのがベストかな?と思っている段階。
目尻に合わせることが出来れば驚くほど力を入れずに山なりの弾道でスピンサーブを深く打つことが出来る。
トスが前に上がっていた時は思いっきりジャンプして打っていた。
思いっきりジャンプして打つということは体全体がフルパワーということ。
フルパワーで打ってどれだけボールに力が伝わるかは神のみぞ知る。
だからバラツキが大きくて好不調の波が激しい。
目尻合わせ潜り込みサーブはこんなに軽く打って大丈夫なのか?というくらい少ない力で打てる。
これはブレイクスルーでしょ。

 

今回のブレイクスルー
潜り込み目尻サーブ