テニスで生きています

テニスしか生きる楽しみが無いJDのブログです。

ブレイクスルーは突然に220207ボレー

以前にぬいさんぽ氏の動画を見てからプッシュボレーを排除しようとしている。

その結果バックボレーは素晴らしく劇的に改善。

 

けれども問題はフォアボレー

コンチネンタルグリップで握っていると打点が糞後ろになってしまう。

コンチネンタルグリップでのボレー打点

バックは右肩

フォアも右肩

フォアボレーの打点が後ろ過ぎる。

f:id:banbansuzuking:20220207105640p:plain


まあそういうもんだと思ってフォアボレーは頑張って打点に入ろうとしていた。

んで、脱プッシュボレーに取り組んでいたワケなんだが、これまでは横向きの後ろ打点に入れなかった場合はプッシュボレーで対処していたことに気付いた。

これはアカン。

どうにかしないといけない。

横向きを作る必要が無いバックボレーだと非プッシュボレーで一瞬の状況でもダウンスイングでボレーが出来る。

この利便性が凄まじく有用。

相手に沈められてもダウンスイングボレーだと自分でコントロールが出来る。

これがフォアだと出来ない。

ではフォアでも出来るようにするためには???

 

イースタングリップ

これだ。

イースタングリップであればダウンスイングボレーで前打点で打つことが出来る。

横を向く必要もない。

というか一瞬のせめぎ合いで横向く時間なんて無い。

鈴木貴男がフォアボレーがイースタングリップというのはこういうことか。

 

取組みはじめは違和感だらけ。

まずは打点。

従来よりもかなり前打点になるから違和感。

そして回転。

イースタングリップでフォアボレーを打つとアンダースピンが掛かる気がしなくてフラットになる気がする。

それもプッシュボレーだからであってぬいさんぽボレーならば問題は無い。

なんどか練習しているとやっと感覚が掴めてきた。

ポイントは打点。

素振りのポイントよりも前で打ってもどうにでもなる。

後ろになるとカス当たり。

この素振りよりも前でOKというのが糞後ろ打点で慣れた体には習得し難かった。

 

フォアをイースタングリップ

そうなってくるとイースタングリップではバックボレーの打点が糞後ろになってしまうワケだがそれは無理。

 

グリップチェンジ

 

これが絶対に必要であったのだ。

横向く時間に比べたらグリップチェンジの時間なんて一瞬。

これまでボレーは横向き、コンチネンタルワングリップの呪縛に囚われてきた。

そうじゃない。

ボレーはオープンスタンスでグリップチェンジするもの。

シチュエーションによって肩を入れる程度。

決して意識的に横を向くものではない。

 

今回のブレイクスルー

ボレーはオープンスタンス&グリップチェンジ